5/3-10/4 児玉 麻里 & 児玉 桃 来日公演

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Text & Photo by Hideo Kanno 神野秀雄
Mari Kodama and Momo Kodama – Concerts in Japan


パリ国立高等音楽院に学び、ヨーロッパ&アメリカを拠点に世界で活躍するピアニスト姉妹の児玉麻里と児玉桃。GWのラ・フォル・ジュルネTOKYOからはじまり、5月後半にかけて、日本でいくつかのデュオ公演とソロ公演を行う。ラ・フォル・ジュルネのチケットは完売している。デュオコンサートは2018年末ホリデーシーズンに日本全国で開催され好評を博した。
また10月には児玉桃は広島交響楽団とともに細川俊夫のピアノ協奏曲を演奏する。なお、この広島交響楽団のディスカバリーシリーズでは、5月17日に『Landscapes』(ECM2095)に収録された、細川俊夫:「雲と光〜笙とオーケストラのための」が宮田まゆみの笙で演奏されることも付記しておきたい。

TOKYO 5/3
ラ・フォル・ジュルネ TOKYO #153
2019年5月3日 (金・祝) 13:15~14:00 東京国際フォーラム ホールD7
児玉麻里(ピアノ)、児玉桃(ピアノ)
エトヴェシュ:コスモス
ブラームス:ハンガリー舞曲から 第4番、第5番
ストラヴィンスキー:春の祭典(2台ピアノ版)

TOKYO 5/4
ラ・フォル・ジュルネ TOKYO #241
5月4日 (土・祝) 9:45~10:30 東京国際フォーラム ホールC
「6人ピアニストの豪華饗宴(2台8手)」
児玉麻里、児玉桃、広瀬悦子、リディヤ・ビジャーク、サンヤ・ビジャーク、フランク・ブラレイ(ピアノ)
グリンカ : スペイン序曲第1番 「ホタ・アラゴネーサによる奇想曲」(2台ピアノ版)
チャイコフスキー : イタリア奇想曲 op.45(2台ピアノ版)
サン=サーンス : アルジェリア組曲(2台ピアノ版)

TAKASAKI 5/12
児玉 桃 ピアノコンサート〜ガトーフェスタ ハラダ
2019年5月12日(日) 18:30 ガトーフェスタ ハラダ 本社1階 エスポワールホール (群馬県高崎市新町 1207)
お問い合わせ先: CI推進部  0274-40-3622 (平日午前10時~午後6時)
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第一巻より 第1番 BWV846, 第3番 BWV848
ショパン:マズルカ 作品 24-1, 24-2, 24-3, 24-4
ショパン:ノクターン 作品27-2
ショパン:スケルツォ 第2番 作品31
ドビュッシー:喜びの島
ムソルグスキー:展覧会の絵

TOYONAKA,OSAKA 5/13
国際ソロプチミスト豊中-千里
チャリテイコンサート&バザー「児玉 桃 ピアノ演奏とトーク」

2019年5月13日(月) 13:30-15:00 千里阪急ホテル 仙寿の間 (大阪府豊中市)
ショパン、バッハ他

SAPPORO 5/17-18
札幌交響楽団 第619回定期演奏会
2019年5月17日(金)19:00 / 5月18日(土)14:00 札幌コンサートホール Kitara
指揮:マティアス・バーメルト(札響首席指揮者)
ピアノ:児玉麻里 & 児玉 桃
プーランク: 2台のピアノのための協奏曲

YOKOHAMA 5/19
神奈川フィルハーモニー管弦楽団 華麗なるコンチェルト・シリーズ
第9回「絢爛たるフレンチデュオ」

2019年5月19日(日曜日) 14:00 横浜みなとみらいホール
指揮:熊倉 優
ピアノ:児玉麻里 & 児玉 桃
サン=サーンス/動物の謝肉祭
フォーレ/ドリー組曲
プーランク/2台のピアノのための協奏曲

HIROSHIMA 10/4
広島交響楽団
ディスカバリー・シリーズⅡ〈ベートーヴェン生誕250周年交響曲シリーズ〉 Hosokawa × Beethoven

2019年10月4日(金)18:45 JMSアステールプラザ大ホール
指揮:下野竜也 ピアノ:児玉桃
細川俊夫:ピアノ協奏曲「月夜の蓮」-モーツァルトへのオマージュ
(Toshio Hosokawa: Lotus under the moonlight, concerto for piano and orchestra )

姉妹での録音としては、『Tchaikovsky : Ballet Suites for Piano Duo / Mari Kodama & Momo Kodama』(Pentatone / King International, 2016)が最初で、続いて、『Martinu – Double Concertos』(Oentatone, 2018)に<Concerto for Two Pianos and Orchestra H292>を収録している。
児玉 桃がECMから、『La vallée des cloches 鐘の谷』(ECM2343)、『Point and Line – Debussy & Hosokawa 点と線』(ECM2509)をリリースし、ジャズに先行して日本人を代表するECMミュージシャンであることは周知の通りだ。ただ2アルバムに収録されたドビュッシー、ラヴェル、細川、武満、メシアンなどを取り上げたコンサートは、ヨーロッパに比べ日本で少なく、その開催を強く要望したい。
児玉麻里の最近のアルバムでは、山田和樹指揮 スイスロマンド管弦楽団と録音した『ファリャ : 交響的印象 「スペインの庭の夜」 | バレエ音楽「三角帽子」』があり、継続的にはライフワークであるベートーヴェン作品への取り組みがあり、来年のラ・フォル・ジュルネ・ナントのテーマは「ベートーヴェン」なだけにLFJでの活躍も楽しみだ。また、今夏、ケント・ナガノ指揮でシェーンベルクのピアノ協奏曲をドイツで演奏することも注目したい。

神野秀雄

神野秀雄

神野秀雄 Hideo Kanno 福島県出身。東京大学理学系研究科生物化学専攻修士課程修了。保原中学校吹奏楽部でサックスを始め、福島高校ジャズ研から東京大学ジャズ研へ。『キース・ジャレット/マイ・ソング』を中学で聴いて以来のECMファン。東京JAZZ 2014で、マイク・スターン、ランディ・ブレッカーとの”共演”を果たしたらしい。

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