『キース・ジャレット/ミュンヘン』〜2016年のピアノソロライブを11/1リリース

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キース・ジャレットの2016年7月16日、ミュンヘン・ガスタイク・フィルハーモニーでのピアノソロコンサートのライブ盤が発売される。キースは、2017年2月15日ニューヨーク・カーネギーホールでのソロコンサートを最後に活動を休止し、長期療養中となっている。トリオでの演奏は2014年11月30日のニュージャージー・パフォーミング・アーツ・センターが最後となった。2016年は2月9日のカーネギーホールを皮切りにアメリカとヨーロッパの8都市でソロコンサートを行ったが、ミュンヘンは7月のヨーロッパツアーの最終公演であり、最近のキースを知る貴重な記録だ。
録音順でこれまでの最終となっていたのは、2014年録音の『Creations』(ECM2450)だが、世界4都市でのツアー音源を再構成したもので、コンサートの再現とは一線を画しており、それだけに『Munich 2016』は待望の最新音源だ。キースの一日も早い復帰を祈りながら楽しみたい。

『Keith Jarrett / Munich 2016』
『キース・ジャレット/ミュンヘン』

ECM Records
ユニバーサル・クラシック&ジャズ UCCE-1181/2 (2019年11月1日)
2016年7月16日 ミュンヘン、ガスタイク・フィルハーモニーで録音
Recorded live at Philharmonie Gasteig, Munich, Germany on July 16, 2016

CD 1
Part I
Part II
Part III
Part IV
Part V
Part VI
Part VII

CD 2
Part VIII
Part IX
Part X
Part XI
Part XII

Answer Me My Love (Gerhard Winkler and Fred Rauch)
White Night Fog Blues (Charles Kisco & Harry Tobias)
Somewhere over the Rainbow (Harold Arlen & Yip Harburg)

Somewhere over the Rainbow (1984)

2018年には、「ヴェネツィア・ビエンナーレ 2018」の音楽部門金獅子賞受賞を祝って、2006年のヴェネツィアでのコンサートを『ラ・フェニーチェ』(ECM2601)としてリリースしている。

Keith Jarrett – La Fenice

神野秀雄

神野秀雄

神野秀雄 Hideo Kanno 福島県出身。東京大学理学系研究科生物化学専攻修士課程修了。保原中学校吹奏楽部でサックスを始め、福島高校ジャズ研から東京大学ジャズ研へ。『キース・ジャレット/マイ・ソング』を中学で聴いて以来のECMファン。東京JAZZ 2014で、マイク・スターン、ランディ・ブレッカーとの”共演”を果たしたらしい。

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