2/22, 23 グラミー賞で注目される作曲家!挾間美帆に迫る休日〜題名のない音楽会

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Cover photo: (c) Naomi Kitano at Dizzy’s Club, NY
Text by Hideo Kanno 神野秀雄

題名のない音楽会 (全国各地の放送時刻)
「グラミー賞で注目される作曲家!挾間美帆に迫る休日」
2020年2月22日(土) 10:00 テレビ朝日、福島放送
2020年2月22日(土) 06:00 朝日放送、メ~テレ
2020年2月23日(日) 08:00 BS朝日

最新アルバム『ダンサー・イン・ノーホエア』が2019年度グラミー賞「最優秀ラージ・ジャズ・アンサンブル賞」にノミネートされ、ジャズファンに留まらず、日本全国の幅広い層から注目を浴びることとなった“ジャズ作曲家”挾間美帆。「題名のない音楽会」が、挾間の音楽の魅力と現場を追い、m_unitの演奏も披露される。出演は、石丸幹ニ、沼尻竜典、古坂大魔王 ほか。

挾間は同番組に関連して、2013年に第24回出光音楽賞を受賞している他、編曲をたびたび提供するなど縁は深く、出光音楽賞授賞から5年を経てグラミー賞ノミネートとなったことは、出光興産株式会社とテレビ朝日にとっても画期的であり、純クラシック以外に積極的に授賞する意味を裏付けるものとなった。また、指揮者として成功していることもクラシック番組として興味深い展開ともなっている。

2019年は挾間にとってさらなる飛躍の機会となっていて、グラミー賞ノミネートに先駆けて、7月にオランダでのノースシー・ジャズ・フェスティバルにおいてメトロポール・オーケストラの指揮を任されて大成功に導き、10月にはデンマーク・ラジオビックバンドの首席指揮者に就任している。その作編曲をはじめ高い音楽性はもちろんだが、限られた時間でラージアンサンブルを掌握し確実にプロジェクトを実現するマネージメント力とエネルギー、それを可能にする人の魅力。また、マリア・シュナイダーにも通じるが、指揮の”かっこよさ”もリーダーとしての大きな資質であろう。どこまで突き進んで行くのかわからない快進撃中の挾間の今とその音をじっくりお楽しみいただきたい。

神野秀雄

神野秀雄

神野秀雄 Hideo Kanno 福島県出身。東京大学理学系研究科生物化学専攻修士課程修了。保原中学校吹奏楽部でサックスを始め、福島高校ジャズ研から東京大学ジャズ研へ。『キース・ジャレット/マイ・ソング』を中学で聴いて以来のECMファン。東京JAZZ 2014で、マイク・スターン、ランディ・ブレッカーとの”共演”を果たしたらしい。

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