7/13~18 Molde 60
モルデ・インターナショナル・ジャズ・フェスティバル 60
北欧随一の国際ジャズ・フェスのモルデ(ノルウェー)が今年60回目の記念の大会を予定したが、パンデミックのため規模を縮小し、6日間にわたってライヴ・ストリーミングを中心に開催されることになった。当初来演が予定されていたハービー・ハンコック、チャールス・ロイド、ジョン・ゾーン、クルト・エリング、セシル・マクローリン・サルヴァンなどはすべてキャンセル、代わって“ノルウェーの歌姫”カーリン・クログが“アーチスト・イン・レジデンス”として中心的な役割を果たす。
カーリン・クログは、初日の13日アリルド・アンデルセンのグループにゲスト参加、15日にはジョン・サーマンをフィーチャーした「The Meantimes」を率いる他、16日にはジョン・サーマン率いる「The Valhall Quartet」と共に「Tea with Thelonious」の名の下、セロニアス・モンクの音楽を演奏する。クログは1961年開催の第1回大会に出演しており、14日に予定されているギター、ベースとのトリオ「The In Between Times」では、第1回大会で歌った<Moody’s Mood for Love>を再演する予定。
視聴は有料(事前申込み)と無料があり、プログラムの詳細と視聴の申し込みは下記サイトより。
https://www.moldejazz.no/en/program-tickets