8/20-21 塩谷 哲トリオ at ブルーノート東京 [公演+配信]

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Text by Hideo Kanno 神野秀雄
Photo by Yuka Yamaji 山路ゆか (2014年撮影)

塩谷 哲 トリオ SATORU SHIONOYA TRIO
ブルーノート東京 Blue Note Tokyo
2020年8月20日(木)21日(金) 18:30 21:15

※8月21日(金)2ndのみインターネット配信(有料)実施予定
※アーカイブ配信・見逃し配信の予定なし

塩谷 哲 Satoru Shionoya (piano)
井上陽介 Yosuke Inoue (bass)
山木秀夫 Hideo Yamaki(drums)

開始5周年を迎えた『コレナンデ商会』(NHK Eテレ)の音楽に全力投球を続けるピアニスト、作編曲家の塩谷 哲。最近は絢香ツアーと併せて多忙であったもののCOVID-19感染拡大で小休止となってはいるが、引続き作編曲に余念がないと思われる。これまで小曽根 真や上妻宏光、佐藤竹善、矢井田瞳、今井美樹をはじめジャンルを超えてさまざまなコラボレーションやプロデュースを行ってきた。塩谷は東京藝術大学作曲科在学中に、大儀見元が結成したオルケスタ・デ・ラ・ルスに参加し、ニューヨークから中米へ渡り、国連平和賞受賞、アカデミー賞ノミネートと、音楽で世界の人々の心を掴んだ。さまざまなプロジェクトでの演奏を重ねながら、山木秀夫とベーシストの吉野弘志(b)とともに塩谷哲トリオを結成し、『トリオっ!』(2003年)、『Wheelin’ Ahead』(2004年)を、2007年からベースが井上陽介に代わって『Eartheory』をリリースしている。

山木秀夫は、日本のドラマーとして、真のレジェンドであり、ファーストコールであり、福山雅治バンドの要であるなど、J-PopやCM制作現場など山木なしでは成立しないほどだ。またビル・ラズウェルやアート・リンゼイなどともコラボレーションを続けアルバムを発表している。井上陽介は、塩谷が最も信頼するベーシストでさまざまプロジェクトを共にし、ストリングスカルテット+ベースとして参加することも多い。以前はニューヨークを拠点に世界で活躍していて、中でもハンク・ジョーンズのグレート・ジャズ・トリオへの参加は特筆される。現在は日本で活躍し、最近では、教鞭をとっている国立音楽大学ジャズ専修出身の精鋭、武本和大(p)、浜田省吾(ds)と『New Stories』を録音し、活発にツアーを行っている。

井上陽介の参加以降、塩谷 哲トリオは、塩谷にとって大切な”home”であり、レギュラートリオとしての存在感を強く示しつつも、直近の演奏は、塩谷哲トリオ 2014年東名阪ツアーで、もう6年振りと今回のブルーノート東京公演はファンにとっては待ち続けた瞬間であり、”新曲”も10年暖めながら、13年間出ていないアルバムもそろそろ、、とファンの期待は止まらない。

絢香 / 「サクラ」(LIVE DVD&Blu-ray「Acoustic Live Tour 2017-2018 ~3-STAR RAW~」より)

BLUE NOTE TOKYO ALL-STAR JAZZ ORCHESTRA : Domingo (Jaco Pastrius)
Live at Montreux Jazz Festival 2014, Japan Day
Eric Miyashiro (tp, flgh)、井上陽介(b)、山木秀夫(ds)、林正樹(p)他

コレナンデ商会

Morning Bliss

神野秀雄

神野秀雄

神野秀雄 Hideo Kanno 福島県出身。東京大学理学系研究科生物化学専攻修士課程修了。保原中学校吹奏楽部でサックスを始め、福島高校ジャズ研から東京大学ジャズ研へ。『キース・ジャレット/マイ・ソング』を中学で聴いて以来のECMファン。東京JAZZ 2014で、マイク・スターン、ランディ・ブレッカーとの”共演”を果たしたらしい。

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