9/14 伊藤君子 with 林 正樹カルテット at コットンクラブ

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伊藤君子 with 林 正樹カルテット
KIMIKO ITOH with MASAKI HAYASHI QUARTET

2020年9月14日(月) 18:00 20:30 コットンクラブ(東京)
伊藤君子 Kimiko Ito(vocal)
林 正樹 Masaki Hayashi(piano)
佐藤芳明 Yoshiaki Sato(accordion)
須川崇志 Takashi Sugawa(bass)
福盛進也 Shinya Fukumori(drums)

林 正樹と仲間たちを迎えて、アストル・ピアソラと美空ひばりを歌う

日本を代表するジャズ・ヴォーカリスト伊藤君子が、ピアニスト林 正樹と仲間たちとともにコットンクラブに登場する。伊藤君子は1982年にアルバム『バードランド』でレコード・デビュー。1986年発表のアルバム『ア・タッチ・オブ・ラヴ』は国内外で評価され、日本ジャズ・ヴォーカル大賞を受賞。これまで、日野皓正や小曽根真、スティーヴ・ガッドらと共演を重ねてきた(小曽根真がメンバーを集めて録音した『一度恋をしたら~Once You’ve Been In Love』のビッグバンドは、やがてNo Name Horsesへと発展し15周年を迎えた)。近年は津軽弁ジャズや、美空ひばりトリビュート・アルバムを発表するなど新たな挑戦を続ける。

メンバーには、ジャズ、ワールドミュージック、J-Popまでジャンルを超えてさまざまなプロジェクトで活躍するピアニスト林 正樹を中心に、ECMから『For 2 Akis』(ECM2574)でデビューしたドラマー福盛進也、林と石若 駿とともに『須川崇志 Banksia Trio/Time Remembered』(Days of Delight)をリリースしたベーシスト須川崇志が加わり、そして、林とSalle Gaveauなどでも共演する佐藤芳明がアコーディオンで加わってサウンドを特徴付けている。このサウンドにして、テーマとなるのは、アストル・ピアソラと美空ひばりだ。林、須川、佐藤はアルゼンチンをはじめ中南米音楽の経験も豊富であり、他方、福盛はECMからのデビューアルバム『For 2 Akis』で美空ひばりの<愛燦燦>をはじめ、日本の歌を取り上げているので、まさに強力な人選であり、伊藤君子の歌との響き合いが楽しみだ。

藤本一馬 カルテット / Flight of a Black Kite
藤本一馬(g)、林 正樹(p)、西嶋 徹(b)、福盛進也(ds)

藤本一馬 カルテット / Prayer
藤本一馬(g)、林 正樹(p)、西嶋 徹(b)、福盛進也(ds)

林正樹+須川崇志+石若駿 / Jomon Dance

須川崇志 Banksia Trio / Banksia
須川崇志(b)、 林 正樹(p)、 石若駿(ds)

福盛進也トリオ 悲しくてやりきれない
Shinya Fukumori(ds), Walter Lang(p)、Matthieu Bordenave(sax, cl) Rainbow Studio (2015)

福盛進也トリオ 愛燦燦
Shinya Fukumori(ds), Walter Lang(p)、Matthieu Bordenave(sax, cl) Rainbow Studio (2015)

愛燦燦〜味の素 CM 1987年

※<愛燦燦>は、ハワイ・ノースショアで撮影されたCM映像に小椋佳が曲をつけたものであり、「川の流れのように」がマンハッタンから見るイーストリバーに着想している。日本の原風景と思われた2曲が、アメリカの風景に着想している点はたいへん興味深い。『For 2 Akis』(ECM2574)のアルバムレビューもご参照戴ければ幸いだ。

神野秀雄

神野秀雄

神野秀雄 Hideo Kanno 福島県出身。東京大学理学系研究科生物化学専攻修士課程修了。保原中学校吹奏楽部でサックスを始め、福島高校ジャズ研から東京大学ジャズ研へ。『キース・ジャレット/マイ・ソング』を中学で聴いて以来のECMファン。東京JAZZ 2014で、マイク・スターン、ランディ・ブレッカーとの”共演”を果たしたらしい。

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