10/17-18 渡辺香津美 / 大西順子を迎えて
エリック・ミヤシロ ブルーノート東京オールスター・ジャズ・オーケストラ

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Text by Hideo Kanno 神野秀雄

BLUE NOTE TOKYO ALL-STAR JAZZ ORCHESTRA directed by ERIC MIYASHIRO
with special guest KAZUMI WATANABE / JUNKO ONISHI
ブルーノート東京オールスター・ジャズ・オーケストラ directed by エリック・ミヤシロ
with special guest 渡辺香津美 / 大西順子

ブルーノート東京 Blue Note Tokyo – 17:00 & 20:00
2020年10月17日(土) 渡辺香津美
2020年10月18日(日) 大西順子
※2ndのみインターネット配信(有料)実施予定
※アーカイブ配信視聴期間:10/17は10/24 23:59まで、10/18は10/25 23:59まで

ブルーノート東京オールスター・ジャズ・オーケストラ(BNTASJO)は、ハワイ生まれのトランペッターであり作編曲に優れた才能を持つエリック・ミヤシロを音楽監督に活動を続けて来た日本最強のビッグバンドのひとつ。”2013年に発足”となってあるが、筆者の解釈では、2011年3月28日〜29日、エリック・ミヤシロの呼びかけによる「Love for Japan」が出発点と認識している。そのホストが「ブルーノート東京・オールスター・ビッグ・バンド」だった(さらに遡ると1995年に結成された旧EMバンドの系譜につながる)。

スイスのモントルー・ジャズ・フェスティヴァル出演ジャカルタ・インターナショナル・ジャワ・ジャズ・フェスティヴァル出演、シンガポール公演など海外でも活躍。「ブルーノート・ジャズ・フェスティヴァル2015」でのパット・メセニーとの「Hommage」の演奏、デヴィッド・サンボーン、マーカス・ミラー等とのコラボレ―ションが話題に。前文の各リンクからライブレポートをご参照いただきたい。この6月13日には、COVID-19以降のブルーノート東京の再開に、まずライヴ配信として先陣を切った。

今回は日本を代表するふたりのアーティストをスペシャルゲストに招く。

10月17日(土)のゲストはジャズ・フュージョン界きってのスーパー・ギタリスト、渡辺香津美。1953年東京生まれ、ベンチャーズの影響からギターを手にし、17歳で『Infinite』でデビュー。以来、ジャズに留まらないギターの可能性を探求し続け、速いテンポで繰り出されるアドリブと芳醇な旋律、演奏技術を緻密に組み合わせた独自のサウンドを創り出す。現在は「ジャズ回帰プロジェクト」、アコースティック中心のソロ「ギター・ルネッサンス」シリーズなどで活動中だ。洗足学園音楽大学ジャズコース客員教授も務める。名盤『Tochika』で重要な役割を果たしたピーター・アースキンがメイナード・ファーガソン・オーケストラでエリック・ミヤシロの同僚であったことも記憶しておきたい。ジャンルや世代を超えて、あらゆるアーティストとのコラボレーションで知られる両者の共演に期待が高まる。渡辺香津美を迎えた公演と配信の詳細と予約はこちら

10月18日(日)のゲストは唯一無二の存在感で熱狂的支持を得るピアニストの大西順子が登場。大西順子は、バークリー音楽大学卒業後、ニューヨークで活躍し、1993年に『WOW』でアルバムデビュー、1994年にはヴィレッジ・ヴァンガードで日本人初となる自己のバンドでの一週間公演を成功させる。2013 年「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」へ出演し、小澤征爾率いるサイトウ・ キネン・オーケストラと大西順子トリオが共演。何度か休止と復活を繰り返してきたが、圧倒的な実力で観客を魅了しながら、最近はトリオ、セクステットを中心に安定した活動を継続している。7月1日には『JUNKO ONISHI the sextet plus / Unity All』をリリースしている。大西順子を迎えた公演と配信の詳細と予約はこちら。

10/17 渡辺香津美 Kazumi Watanabe (guitar)
10/18 大西順子 Junko Onishi (piano)
エリック・ミヤシロ Eric Miyashiro (trumpet,conductor)
Sax: 真野崚磨 Ryoma Mano、吉田 治 Osamu Yoshida、小池 修 Osamu Koike、庵原良司 Ryoji Ihara、鈴木 圭 Kei Suzuki
Trumpet:西村浩二 Koji Nishimura、小澤篤士 Atsushi Ozawa、二井田ひとみ Hitomi Niida、
西方正輝 Masateru Nishikata
Trombone: 中川英二郎 Eijiro Nakagawa、半田信英 Nobuhide Handa、佐野 聡 Satoshi Sano、山城純子 Junko Yamashiro
青柳 誠 Makoto Aoyagi(piano)、川村 竜 Ryu Kawamura(bass)、高橋信之介 Shinnosuke Takahashi(drums)

エリック・ミヤシロ トークライブ 2020年6月9日
【U of BNJ】preview : BNT ALL-STAR JAZZ ORCHESTRA “Live Stream”

渡辺香津美 & 沖仁 TOKYO JAZZ 2015

大西順子 presents sextetplus

神野秀雄

神野秀雄

神野秀雄 Hideo Kanno 福島県出身。東京大学理学系研究科生物化学専攻修士課程修了。保原中学校吹奏楽部でサックスを始め、福島高校ジャズ研から東京大学ジャズ研へ。『キース・ジャレット/マイ・ソング』を中学で聴いて以来のECMファン。東京JAZZ 2014で、マイク・スターン、ランディ・ブレッカーとの”共演”を果たしたらしい。

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