[配信] 12/27 渋谷・公園通りクラシックス
「SAVE THE CLASSICS FOR THE NEW ERA vol.3」

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間を奏でる <間> 〜「SAVE THE CLASSICS FOR THE NEW ERA vol.1」配信より

Text by Hideo Kanno 神野秀雄

SAVE THE CLASSICS FOR THE NEW ERA vol.3
〜渋谷・公園通りクラシックスより無観客配信〜
2020年12月27日(日) 12:00〜22:00 公園通りクラシックス

【タイムテーブル】
12:00~ 江川良子(sax)×堀米綾(harp)
13:00~ 石若駿(dr)×松丸契(sax)
14:00~ 吉森信(pf)
15:00~ 八木美知依(箏)×須川崇志(cello) ×石若駿(dr)
16:00~ 大柴拓(gt)×林正樹(pf)
17:00~ マレー飛鳥(vln)
18:00~ Saigenji(vo,gt)
19:00~ Sizuka chan :サキタハヂメ(ミュージカルソー)×林正樹(pf)
20:00~ 佐藤允彦(pf)×坂井紅介(cb)
21:00~ 福盛進也(dr)『Another Story』 藤本一馬(gt)、北村聡(bn)、林正樹(pf)、西嶋徹(cb)

渋谷「公園通りクラシックス」をサポートするために、ピアニスト林 正樹をオーガナイザーにその先輩や仲間たちとおくるスペシャルな無観客配信プログラムの第3回。当日のリアルタイムでの鑑賞に加えて、2021年1月11日までアーカイヴ再生できるので、年末年始にもゆっくり楽しめる。詳細と配信購入はこちら「SAVE THE CLASSICS FOR THE NEW ERA vol.1」は7月26日(日)に、「同 vol.2」は7月26日(日)に開催された。「Vol.1」の横井一江による解説もご参照いただきたい。

第3回もいずれも素晴らしいプログラムだが、タイムリーという意味では、NHK朝の連続テレビ小説『おちょやん』の音楽を担当する“ミュージックソー(ノコギリ)奏者”サキタハヂメや、福盛進也が12月20日に新レーベルnagaluからリリースする『Another Story』からの音楽、2020年5月に『Saigenji Live / Compass for the Future』をリリースしたSaigenjiなどに注目したい。

この試み自体は「無観客配信」で、完成度が高いカメラワークで届けているが、公園通りクラシックスは、十分なCOVID-19対策を行いながら営業を再開し、リアルな公演を行っている。本企画の出演者らも活発にライヴを行っていて、ライヴスケジュールはこちらをご覧いただきたい、いや、月1回はこのカレンダーをぜひチェックして欲しい。今回、投げ銭での支援と併せて、可能であれば、通常の公演へも足を運ぶことで少しでも支援とし、存続を助けていただければ幸いだ。また「公園通りクラシックス」というかけがえのないハコの存在をぜひ広く拡散、共有していきたい。

「代官山クラシックス」(東京都渋谷区代官山町14-3)としてオーナーの横田太郎が開店。その後、現在の公園通り、日本基督教団東京山手教会の地下駐車場の一角に移転して「公園通りクラシックス」となった。伝説の小劇場「渋谷ジァン・ジァン」(1969年〜2000年)は「Cafe Miyama」になっているが、「公園通りクラシックス」がある部分は、「渋谷ジァン・ジァン」の事務所などとして使われ、音楽と文化の歴史を刻んできたパワースポットでもある。


※写真はイメージ。「公園通りクラシックス」以外での写真を含む。

【オーガナイザー 林正樹(ピアニスト)からのメッセージ】
独自の道を開拓している音楽家にとって、この空間が持つ果てしなくニュートラルな状態が演奏者の精神を解き放ってくれるここ「公園通りクラシックス」。
渋谷の一等地に、しかも個人で経営している横田氏はコロナ禍の影響を直接に受け続け存続の危機に直面しながらも、必死にこの空間を守り続けてくれています。
音楽家のためにも、そして音楽を愛する方々のためにもこの様な空間をなくしてはならない、という想いから7月26日に「vol.1」、9月5日に「vol.2」を開催させていただき、ボランティアで出演していただいた計15組のアーティストによるパフォーマンスと、オンラインでの計1100人を超えるたくさんのご視聴、更には公園通りクラシックスへ約228万円もの大きなご支援を賜り、音楽愛の満ち溢れた素晴らしい時間となりました。

自由に安心して音楽を楽しむことがまだまだ厳しい状況の中、これからも公園通りクラシックスを支援していきたいという決意を旨に、vol.3を開催致します。
今回もバラエティに富んだ本当に素晴らしい10組のアーティストに集まっていただきます。
2,000円の視聴チケット、 視聴チケット購入時にしていただけるアーティストサポートの合計金額から、配信に関わる経費を抜いた全ての収益を公園通りクラシックスへ支援金として渡させてもらいます。
そして演奏をお楽しみいただけましたら、追加でpassmarketを通じての投げ銭チケット(今回は、ミュージシャン、スタッフへ還元できる様な仕組みを取らせていただこうと考えています。)もご購入いただけましたら幸いです。
アーカイブは1月11日(祝)までゆっくりご覧いただけますので、リアルタイムでご視聴になれなくても、年末年始ゆっくりお楽しみいただけたらと考えています。

林 正樹 ピアノソロ生配信 2020年5月29日 公園通りクラシックス

サキタハジメ 奥河内音絵巻 2020 MV 日月山水図の謎

神野秀雄

神野秀雄 Hideo Kanno 福島県出身。東京大学理学系研究科生物化学専攻修士課程修了。保原中学校吹奏楽部でサックスを始め、福島高校ジャズ研から東京大学ジャズ研へ。『キース・ジャレット/マイ・ソング』を中学で聴いて以来のECMファン。東京JAZZ 2014で、マイク・スターン、ランディ・ブレッカーとの”共演”を果たしたらしい。

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