独ACTレーベルからウォルター・ラング他国内仕様で新譜4タイトル

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来年創立30周年を迎えるミュンヘンの先進的なジャズ・レーベル ACTから国内仕様の国内盤4タイトルがリリースされた。国内仕様化にあたって、ミュンヘン在住でヨーロッパ・ジャズを身を以て体験しているドラマー/プロデューサーの福盛進也を始め、ピアニスト/作曲家の佐藤浩一、「Soil&OPimp」のドラマー みどりんの3人がミュージシャンの視点からライナーノートを担当している点が大いに注目される。福盛進也が担当するのは、日本でもおなじみで福盛の共演歴が長いウォルター・ラングが若手有力ギタリスト フィリップ・シーベックとデュオを組んだ『カテドラル』と、ソプラノサックスのエミール・パリジーンをフロントに立てたカルテットによる『XXXX』の2タイトルで福盛は後者をACT史上最高傑作と断言している佐藤浩一は、ノルウェーのテナーサックス奏者 マリウス・ネセットの完全ソロ・アルバム『ア・ニュー・ドーン』について「幅広い技術を駆使しつつも、人間的で歌心に溢れ、自然な波動に逆らうことなく音楽の物語が進んでゆく」としている。みどりんはジャズラウシュ・ビッグバンドの魅力を「現代のエレクトロニクスと伝統との素晴らしい融合」と捉えている。彼ら独自の視点とともに三者三様の筆致も楽しみのひとつかも知れない。
輸入販売元は(株)キングインターナショナルで、価格は各税込2800円。

フィリップ・シーベック&ウォルター・ラング『カテドラル』(KKJ 151)
https://www.kinginternational.co.jp/genre/kkj-151/

ウォルニー|パリジーン|ルフェーブル|リリンガー『XXXX』(KKJ 152)
https://www.kinginternational.co.jp/genre/kkj-152/

マリウス・ネセット『ア・ニュー・ドーン』(KKJ 153)
https://www.kinginternational.co.jp/genre/kkj-153/

ジャズラウシュ・ビッグバンド『テクネ』(KKJ 154)
https://www.kinginternational.co.jp/genre/kkj-154/

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