11/1-3 佐藤竹善&エリック・ミヤシロ ブルーノート東京・オールスター・ジャズ・オーケストラ
Chikuzen Sato & Eric Miyashiro – Blue Note Tokyo All-Star Jazz Orchestra

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Text by Hideo Kanno 神野秀雄

BLUE NOTE TOKYO ALL-STAR JAZZ ORCHESTRA
directed by ERIC MIYASHIRO with special guest CHIKUZEN SATŌ
ブルーノート東京オールスター・ジャズ・オーケストラ
directed by エリック・ミヤシロ with special guest 佐藤竹善

ブルーノート東京 Blue Note Tokyo
2021年11月1日(月) 16:00 18:30  <JCB会員限定>
2021年11月2日(火)〜3日(水) 16:00 18:30  <一般公演>
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佐藤竹善は、1963年、青森生まれ、同郷の藤田千章、西村智彦と結成したSING LIKE TALKINGで1988年にシングルデビューし、現在も活動の中心としている。また、塩谷 哲とのデュオ・ユニット「Salt & Sugar」も25周年を迎え、その恒例イベントとして、多様なゲストを招きながら5月大阪での「Cross Your Fingers」と12月東京での「Saltish Night」を(COVID-19での中止を除き)継続している。

今回、佐藤竹善が、エリック・ミヤシロ率いるブルーノート東京オールスター・ジャズ・オーケストラ(BNTASJO)のステージに登場する。佐藤竹善のブルーノート東京出演も、内外のスターミュージシャンと共演してきたBNTASJOとの共演も待望の!というより、むしろ遅すぎるくらい、それくらい楽しみでしっくり来るプログラムだ。

エリック・ミヤシロは1963年ホノルル出身で竹善と同い年になる。バークリー音楽大学を経て、メイナード・ファーガソン・オーケストラ、バディ・リッチ・ビッグ・バンドなど名門バンドのリード・トランペッターを歴任。その後来日し、ファーストコールのトランぺッターとして君臨し、作編曲にも優れた才能を発揮し、ジャンルを超えて活躍する。BNTASJOは、2011年4月のブルーノート東京での「Love for Japan」を機に生まれ、2013年にエリックを音楽監督に正式発足。スイスのモントルー・ジャズ・フェスティヴァル、インドネシアのジャカルタ・国際・ジャワ・ジャズ・フェスティバル出演のほか、パット・メセニー、デヴィッド・サンボーン、マーカス・ミラー、イヴァン・リンス、平原綾香、小野リサ、村治佳織といった国内外のトップ・アーティストとの共演を続けている。

1995年から佐藤竹善は、「カヴァー」にこだわった「Cornerstones」シリーズを続けていて、日本ではカヴァーがあまり認められない時代から佐藤竹善は邦楽から、ジャズやAORを含む洋楽までの名曲の数々を取り上げてきた。2019年12月24日に東京・中野サンプラザで、12月28日には大阪・オリックス劇場で、エリック・ミヤシロの編曲エリック率いるビッグバンドとコンサートを行い、大阪での熱演は2枚組CD『Rockin’ It Jazz Orchestra Live in 大阪 〜Cornerstones 7〜』としてリリースされた。洋楽の名曲に加えてSING LIKE TALKINGの 「Together」をあわせた17曲すべてをエリック・ミヤシロが編曲している。今回のブルーノート東京公演はその名演を生で聴く貴重な機会となる。エリックが書いたアレンジを、またそのストレートなビッグバンドサウンドを竹善がそのまま受け止めて、抜群の歌唱力と表現力、最高の”うた”で応える。このライヴがCOVID-19下で開催されることを感謝したい。

Eric Miyashiro エリック・ミヤシロ (tp,conductor)
佐藤竹善 Chikuzen Satō (vo) ※special guest
吉田治 Osamu Yoshida(sax)
真野崚磨 Ryoma Mano(sax)
小池修 Osamu Koike(sax)
Andy Wulf アンディ・ウルフ (sax) ※11.1
黒川和希 Kazuki Kurokawa(sax) ※11.2&11.3
鈴木 圭 Kei Suzuki(sax)
小澤篤土 Atsushi Ozawa(tp) ※11.1
菅家隆介 Ryusuke Kanke(tp)
山崎千裕 Chihiro Yamazaki(tp)
松井秀太郎 Shutaro Matsui(tp) ※11.2
飯塚亮凱 Ryoga Iizuka(tp) ※11.3
西村浩二 Koji Nishimura(tp)
中川英二郎 Eijiro Nakagawa(tb)
半田信英 Nobuhide Handa(tb)
高井天音 Amane Takai(tb)
野々下興一 Koichi Nonoshita(tb)
青柳 誠 Makoto Aoyagi(p)
川村 竜 Ryu Kawamura(b)
川口千里 Senri Kawaguchi(ds)

神野秀雄

神野秀雄 Hideo Kanno 福島県出身。東京大学理学系研究科生物化学専攻修士課程修了。保原中学校吹奏楽部でサックスを始め、福島高校ジャズ研から東京大学ジャズ研へ。『キース・ジャレット/マイ・ソング』を中学で聴いて以来のECMファン。東京JAZZ 2014で、マイク・スターン、ランディ・ブレッカーとの”共演”を果たしたらしい。

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