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【時間変更】2/25, 3/4 el tempo directed by シシド・カフカ at ビルボードライブ
[TV] 2/19, 26 前川國男「東京文化会館」×シシド・カフカ

Text by Hideo Kanno 神野秀雄

el tempo directed by KAVKA SHISHIDO at Billboard Live
エル・テンポ directed by シシド・カフカ at ビルボードライブ

2022年2月25日(金) 16:30 19:30 ビルボードライブ大阪
2022年3月4日(金) 16:30 19:30 ビルボードライブ横浜
※日本政府・各自治体による「まん延防止等重点措置」の期間延長決定を受け、公演時間が繰り上げとなった。

シシド・カフカ Kavka Shishido
IZPON / イズポン
伊藤大地 / イトウダイチ
岩原大輔(旅猫油団,小沼ようすけtrio) / イワハラダイスケ
歌川菜穂 / ウタガワナオ
岡部洋一(ROVO) / オカベヨウイチ
ケイタイモ(WUJA BIN BIN etc.)
KENTA(SPYAIR) / ケンタ
Show(Survive Said The Prophet) / ショウ
はたけやま裕 / ハタケヤマユウ
MASUO(BACK DROP BOMB, PONTIACS, J) / マスオ
芳垣安洋(ROVO,Orquesta Libre,Orquesta Nudge! Nudge! etc.) / ヨシガキヤスヒロ

ヴォーカル・ドラマーとして、またモデル、俳優としても活躍するなど、多彩な才能を発揮し続けるシシド・カフカがディレクションするプロジェクト「el tempo」。アルゼンチンの打楽器奏者/プロデューサーのサンティアゴ・バスケスが考案したハンドサインを用いた演奏「Rhythm and Percussions with Signs」は、100種を超えるサインをコンダクターが操り指示を出すことで、複数の奏者による即興演奏が可能となる。シシドはブエノスアイレスでサンティアゴの指導でこのハンドサインシステムを学んだ。東京2020パラリンピック閉会式でもパフォーマンスを繰り広げた。

サンティアゴ・ヴァスケスは、「アンサンブルズ東京」、「True Color BEATS 2020」などで日本に招聘され、大友良英、芳垣安洋、Orchesta Nudge! Nudge!などに一般参加者を含めたセッションが行われたこともある。

新・美の巨人たち
奇跡のホール・前川國男「東京文化会館」×シシド・カフカ

2022年2月19日(土)22:00-30 テレビ東京系
2022年2月26日(土)23:30-24:00 BSテレ東
「61年間、世界のアーティストを虜にしてきた奇跡の音楽ホール「東京文化会館」。音の粒まで際立つ圧巻の響きをシシド・カフカさんがなんと天井桟敷で検証!結果は如何に。そして、音楽をこよなく愛したモダニズム建築の巨匠・前川國男が設計に秘めた数々のナゾとは?建物の中に星空、樹々、落ち葉を模したデザイン。まるで屋外にいるような開放感の訳は一体!?さらに、過酷なコロナ禍での東京都交響楽団の心揺さぶる感動の演奏を、今宵特別にお届けします。」(番組ウェブサイトより)

【参考リンク】
シシド・カフカ主宰のイベント、『el tempo』が始動! Figaro. jp 2018.8.30
芳垣安洋が語る el tempoの”リズム・アンサンブル”について Rhythm & Drums Magazine 2020.4.1
サンティアゴ・バスケス×芳垣安洋が信じる、即興音楽の対話力 cinra

神野秀雄

神野秀雄 Hideo Kanno 福島県出身。東京大学理学系研究科生物化学専攻修士課程修了。保原中学校吹奏楽部でサックスを始め、福島高校ジャズ研から東京大学ジャズ研へ。『キース・ジャレット/マイ・ソング』を中学で聴いて以来のECMファン。Facebookグループ「ECM Fan Group in Japan - Jazz, Classic & Beyond」を主催。ECMファンの情報交換に活用していただければ幸いだ。

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