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7/29 塩谷 哲 デビュー30周年
塩谷 哲×東京フィルハーモニー交響楽団

Text by Hideo Kanno 神野秀雄

塩谷 哲デビュー30周年
塩谷 哲×東京フィルハーモニー交響楽団

2023年7月29日(土) 16:00
RaiBoC Hall(市民会館おおみや) 大ホール

塩谷 哲 Satoru Shionoya: ピアノ
川瀬賢太郎 Kentaro Kawase: 指揮
東京フィルハーモニー交響楽団 Tokyo Philharmonic Orchestra

ピアニスト、作編曲家、プロデューサーとして活躍する塩谷 哲は2023年にソロデビュー30周年を迎え、これを記念して、川瀬賢太郎指揮、東京フィルハーモニー交響楽団とコンサートを開催。ガーシュウィン<ラプソディ・イン・ブルー>、塩谷の代表曲<Spanish Waltz>、<EARTH BEAT>と、そして書き下ろし新作を演奏する。<Spanish Waltz>、<EARTH BEAT>はすでにスコアがあるが、今回加筆する予定と言う。

塩谷は1985年に東京藝術大学音楽学部作曲科に入学、在学中の1986年、大儀見 元の誘いでサルサ・バンド「オルケスタ・デ・ラ・ルス」に参加、1993年に国連平和賞受賞、1995年にグラミー賞ノミネート。そして1993年にファーストアルバム『SALT』でソロデビューとなっている。

これまでにも塩谷は、オーケストラとのコラボレーションを行なっているが、特筆すべきものとしては、ジョン・アクセルロッド指揮による「N響JAZZ at 芸劇」2017年2018年への参加がある。<Spanish Waltz>はこの2017年公演でも演奏された。

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神野秀雄

神野秀雄 Hideo Kanno 福島県出身。東京大学理学系研究科生物化学専攻修士課程修了。保原中学校吹奏楽部でサックスを始め、福島高校ジャズ研から東京大学ジャズ研へ。『キース・ジャレット/マイ・ソング』を中学で聴いて以来のECMファン。Facebookグループ「ECM Fan Group in Japan - Jazz, Classic & Beyond」を主催。ECMファンの情報交換に活用していただければ幸いだ。

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