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[TV] 2/15, 22 児玉麻里&児玉 桃 ピアノ・デュオ

Text by Hideo Kanno 神野秀雄
Cover photo by ©Carolien Sikkenk

クラシック倶楽部
児玉麻里&児玉桃 ピアノ・デュオ
Mari Kodama & Momo Kodama Piano Duo

2024年2月15日(木) 06:00-06:55 NHK-BS4K
2024年2月22日(木) 05:00-05:55 NHK-BS

ラヴェル:組曲 マ・メール・ロワ
Ravel: Ma Mère l’Oye
児玉麻里、 児玉桃: ピアノ連弾

ストラヴィンスキー:春の祭典(2台ピアノ版)
Stravinski: Le Sacre du Printemps
児玉 桃: 第1ピアノ
児玉麻里: 第2ピアノ

2023年11月7日 武蔵野市民文化会館大ホールで収録

ピアニストの児玉麻里児玉 桃が、2023年秋に来日し、チャイコフスキーのバレエ曲と、ストラヴィンスキー「春の祭典」などを演奏するデュオコンサートツアーを行った。その中で11月7日 武蔵野市民文化会館大ホールで収録された映像を放映する。

児玉姉妹は2人ともパリ国立高等音楽院に学び、それぞれ世界を舞台にに活躍中だが、子供の頃から家庭で連弾を楽しんでいて、その延長上にある親密で特別な音楽を聴くことができる。姉妹での録音としては、『Tchaikovsky : Ballet Suites for Piano Duo / Mari Kodama & Momo Kodama』(Pentatone / King International, 2016)が最初で、続いて、『Martinu – Double Concertos』(Oentatone, 2018)に<Concerto for Two Pianos and Orchestra H292>を収録している。なお、最近では、ケント・ナガノ指揮で、児玉麻里、児玉桃に、児玉麻里とケント・ナガノの娘カリン・ケイ・ナガノの3台のピアノとオーケストラによるコンサートの機会もあった。

確実なテクニックと表現力に裏打ちされた演奏で、繊細さと大胆さと楽しさと可愛らしさを併せ持った音楽を楽しみたい。

【2023年 岡崎市シビックセンター公演へのメッセージ】
ピアノは、私たちにとって、色々な世界に連れて行ってくれる魔法のような楽器です。私たちのイメージの中にはいつも過去、未来、そして色々な音色、弦楽器、木管楽器、歌、弦楽四重奏、さらにはオーケストラの音が響いています。

10本の指をフルに使って色々な表現や音色を作り上げますが、20本の指で音の次元の世界を作成すると、可能性は2倍だけでなく4倍にもなります。2台のピアノではフルオーケストラのような表現が可能ですが、一方で演奏者が2人だけという柔軟性があります。それはお互いが同じ波長を持っていることが前提で、大切なことです。

私たちは姉妹として、幼い頃からいつも家で楽しみながら2台のピアノで演奏してきましたが、ある日、1989年頃、パリで公の場で演奏する機会に恵まれました。以来、2人個別に演奏活動をしておりますが、私たちにとってデュオ・コンサートはとても特別な楽しみとなりました。

家族として、私たちは曲の解釈について、率直過ぎるほど意見を言い合い、打ち合わせを重ね、気分を損ねたりしながらも、いつも最後は笑顔で、音楽の共有の喜びを噛み締めながらコンサートに臨みます。

皆様とこの経験を分かち合わせていただけるのを楽しみにしております。

児玉麻里 & 児玉桃
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児玉 桃のECM録音については、『児玉 桃 / 点と線 〜ドビュッシー&細川俊夫:練習曲集』Momo Kodama / Point and Line – The Piano Études of Claude Debussy and Toshio Hosokawa (ECM2509)『児玉 桃/鐘の谷~ラヴェル、武満、メシアン:ピアノ作品集』La vallée des cloches (ECM2343) 『モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番・細川俊夫「月夜の蓮」/児玉桃 ・小澤征爾&水戸室内管弦楽団』(ECM2624)があり、それぞれのリンクからJazz Tokyoの記事を参照されたい。

Mari Kodama & Momo Kodama: Tchaikovsky Ballet Suites for Piano Duo

『児玉桃/点と線~ドビュッシー&細川俊夫:練習曲集』インタビュー・ビデオ(日本語字幕付)

【Jazz Tokyo 参考記事】
特集『ECM: 私の1枚』
副島 綾『Momo Kodama / Point and Line – The Piano Études of Debussy & Hosokawa』『児玉 桃 / 点と線 〜ドビュッシー&細川俊夫:練習曲集』

【参考記事】
Web音遊人 児玉麻里と桃の姉妹による、輝かしく躍動感あふれるピアノ・デュオ

神野秀雄

神野秀雄 Hideo Kanno 福島県出身。東京大学理学系研究科生物化学専攻修士課程修了。保原中学校吹奏楽部でサックスを始め、福島高校ジャズ研から東京大学ジャズ研へ。『キース・ジャレット/マイ・ソング』を中学で聴いて以来のECMファン。Facebookグループ「ECM Fan Group in Japan - Jazz, Classic & Beyond」を主催。ECMファンの情報交換に活用していただければ幸いだ。

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