『アドリブ』創刊50周年アドリブ・ベスト・レコード・SACDコレクション

1973年に『スイングジャーナル』誌の姉妹誌として創刊され、2010年に休刊となるまで、37年に亘ってフュージョンを中心に編集された音楽月刊誌『アドリブ』の創刊50周年を記念したSA-CDシリーズがスタートした。誌上でベスト・レコードに選定されたビクターの洋邦ジャズ名盤を初SA-CDハイブリッド化する『アドリブ・ベスト・レコード・SACDコレクション』。70年代～80年代、ビクターで制作された名盤を今回の発売のためにオリジナル・マスターから新規でマスタリングし初SA-CD HYBRID化を実現、監修は『アドリブ』元編集長松下佳男氏で完全生産限定盤。全10タイトルを３回に分けてリリース中。

■ 第１弾：2023/12/20 発売
①渡辺貞夫/カリフォルニア・シャワー（1978）
②日野皓正/シティ・コネクション（1979）
③GUITAR WORKSHOP Vol.1（1977）
④野呂一生/ Sweet Sphere（1985）

■ 第２弾　2024.1.24 発売
⑤リー・リトナー/リー・リトナー・イン・リオ (1979)
⑥デイヴ・グルーシン/アウト・オブ・ザ・シャドウズ (1982)
⑦阿川泰子/Fine! (1982)

■ 第３弾 2024/3/13 発売
⑧渡辺貞夫/マイ・ディア・ライフ (1977)
⑨秋山一将/ディグ・マイ・スタイル (1978)
⑩高中正義/オン・ギター (1978)

なお、SA-CD（スーパー・オーディオ CD）とは、1999年に登場した 2.8MHz DSDを採用した高音質メディア。Direct Stream Digital (DSD)方式は、従来のPCM方式とは全く異なる音声信号の大小を１ビットのデジタル・パルスの密度(濃淡)で表現する方式。SA-CDはCDの約７倍の4.7GBの容量を持っており、この容量を生かし、アーティストや制作者側が意図したオリジナル・マスターに極めて近い高音質で、音楽を楽しむことができる。ハイブリッド・ディスクの場合は、通常のCDとSA-CDが２層になっており、通常のCDプレーヤーでもCD再生が可能。

企画・販売： タワーレコード株式会社
制作・発売： 株式会社JVCケンウッド・ビクター・エンタテインメント

♪ 詳細は；
https://tower.jp/article/feature_item/2023/11/29/0102