#581 『札幌ジャズアンビシャス/One More Time!』
『Sapporo Jazz Ambitious / One More Time!』

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text by Kimio Oikawa 及川公生

BIRDS RECORDS XQDJ-1201  税込3000円

札幌ジャズアンビシャス;
奥野義典(as)蛇池雅人(as)小野健悟(ts)菅原良太(ts)横山ユウキ(bs)
菅原昇司(tb)河合修吾(tb)早川隆人(tb)板橋夏美(b-tb)
阿部裕一(tp)中嶋和哉(tp)中島翔(tp)末岡友介(tp)
花田進太郎(g)柳真也(b)舘山健二(ds)瀧村正樹(perc)
デヴィッド・マシューズ (p, arr. cond.)

01. Moanin’
02. I Got Rhythm
03. I Could Have Danced All Night
04. Take The A Train
05. Hokkaido Sunset
06. Ambitious Theme
07. Libertango
08. Big Apple Jam
09. Sing, Sing, Sing

Recorded by Tomohiro Ikeda 池田朋宏(I.T.Rec) at Geimori Studio, Sapporo, August 27 & 28, 2019
Mixed by Tomohiro Ikeda池田朋宏 (I.T.Rec) at Geimori Studio, Sapporo, September through October, 2019
Mastered by Hiroyuki Tsuji 辻裕行 at King Sekiguchidai Studio, Tokyo, November 15, 2019
Directed by Kiyoshi Takase (Geimori Studio)
Produced by Makoto Kifuji (Office M2)


ビッグバンドの録音から、これは大注目である。Tpセクションの遠近感、空間感、これが鮮明に録音されている。これは、意識してのミックスと思う。従来のビッグバンドで、これほど奥行き感を強烈に表した録音を知らない。ベースもドラムスも定位と音像の輪郭がしっかりしている。注目はさらにマスタリング。音像空間の重圧感が素晴らしい。

及川公生

及川公生

及川公生 Kimio Oikawa 1936年福岡県生まれ。FM東海(現 東京FM)技術部を経て独立。大阪万国博・鉄鋼館の音響技術や世界歌謡祭、ねむ・ジャズ・イン等のSRを担当。1976年以降ジャズ録音に専念し現在に至る。2003年度日本音響家協会賞受賞。東京芸術大学、洗足学園音楽大学非常勤講師を経て、現在、音響芸術専門学校非常勤講師。AES会員。

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