#505 『Gidon Nunes Vaz / There’s No End』
『ギドン・ヌネス・ファズ/ノ-・エンド』

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text by Kimio Oikawa 及川公生

TRITONE 2018

Gidon Nunes Vaz (tp, flgh)
Timothy Banchet (p)
Thomas Pol (b)
Yoran Vroom (ds)

Special Guest :
Denise Jannah (vo : 2,5,7,9)

1.No End (Kenny Dorham)
2.Yesterday’s Dreams (D.Sebesky/N.Martin/J.Ganni)
3.The End  Of A Love Affair (Edward Redding)
4.Street Of Dreams (V.Young/S.Leiws)
5.On A Misty Night (Tadd Dameron)
6.Lazy Afternoon (J.Latouche/J.Moros)
7.Embraceable You (G.Gershwin/I.Gershwin)
8.Scandia Skies (Kenny Dorham)
9.We’ll Be Together Again (C.Fischer/Fr.Laine)

Produced by Tritone Jazz records (c) 2018
Recorded at the MCO studio, Hilversum, The Netherlands on May 25,2018
Recording, mixing and mastering by Frans de Rond


音像の作り方が自然。エフェクトの強調がない表現が、久々の安堵を感じる。マイキングで固めた自然さが心地いいのだ。

ボーカルも自然が、何気に久々を感じる。少し曖昧な輪郭のベースが音量バランスで引き立って、存在感を強調。ミックス・バランスに頼った音像に好感を感じる。トランペットも鋭さの印象は少なく自然がいい。ピアノの音像を左右空間に広げ、これが、再生空間での心地よさとなる。

及川公生

及川公生

及川公生 Kimio Oikawa 1936年福岡県生まれ。FM東海(現 東京FM)技術部を経て独立。大阪万国博・鉄鋼館の音響技術や世界歌謡祭、ねむ・ジャズ・イン等のSRを担当。1976年以降ジャズ録音に専念し現在に至る。2003年度日本音響家協会賞受賞。東京芸術大学、洗足学園音楽大学非常勤講師を経て、現在、音響芸術専門学校非常勤講師。AES会員。

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