#549『tryphonic / Fiction』
『トライフォニック /フィクション』

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text by Kimio Oikawa 及川公生

GoodNessPlusRecords GNPR-1151 ¥3000+税

tryphonic :
山田貴子 (pf)
小美濃悠太 (b)
斉藤良 (ds)

01.Fiction (Yuta Omino)
02.Cala Rossa(Ryo Saito)
03.A Thrown Ball (Yuta Omino)
04.Born Under The Lucky Star (Takako Yamada)
05.Crepuscular Rays (Takako Yamada)
06.Lithographs (Takako Yamada)
07.Samba De Neve (Takako Yamada)
08.While You Stay Here, Everything MustChange(Yuta Omino)
09.Shading Off (Yuta Omino)
10.Now They Leave, Now They Feel (Yuta Omino)

Recorded at Music inn Yamanakako, Japan on 4th & 5th April 2018
Recording engineer: Sousuke Komuro
Mixing engineer: Hiroshi Kasuga
Mastering engineer: Kazuhiro Yamagata

http://www8.plala.or.jp/takakohp/


ピアノとベースのバランスが、意図的と思えるバランスから始まる音像の現れ方に戸惑った。ベースの重みのある捉え方は凄みを持っていて素晴らしい。オンマイクでの響き、余韻。録音ならではの快感。奏者の協力もあったのでは。

ピアノのわずかな空間感がサウンドに彩りをつけ、ベースの音像にうまく被さった音のあり方は、ドラムとのバランスを考えて、斬新さを感じた。いい録音だ。エンジニアの音像空間の表現に脱帽。


♫ CDレヴュー(市之瀬浩盟)
https://jazztokyo.org/reviews/cd-dvd-review/post-44566/


及川公生

及川公生

及川公生 Kimio Oikawa 1936年福岡県生まれ。FM東海(現 東京FM)技術部を経て独立。大阪万国博・鉄鋼館の音響技術や世界歌謡祭、ねむ・ジャズ・イン等のSRを担当。1976年以降ジャズ録音に専念し現在に至る。2003年度日本音響家協会賞受賞。東京芸術大学、洗足学園音楽大学非常勤講師を経て、現在、音響芸術専門学校非常勤講師。AES会員。

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