#622『Scott Hamilton | Paolo Birro / Pure Imagination』
『スコット・ハミルトン|パオロ・ビッロ/ピュア・イマジネーション』

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text by Kimio Oikawa 及川公生

FONE PSACD 205 1SACD Hybrid Stereo 国内仕様盤¥2,857+税

スコット・ハミルトン(sax)Scott Hamilton (sax)
パオロ・ビッロ(p)Paolo Birro (p)

1. Expense Account (Osie Johnson) 4’53”
2. You’re Gonna Hear From Me (Andre Previn) 5’01”
3. That’s Entertainment (Arthur Schwartz) 6’21”
4. If I’m Lucky (Myrow-DeLange) 6’01”
5. Day Dream (Billy Strayhorn) 4’58”
6. Funkallero (Bill Evans) 6’51”
7. Easy to Love (Cole Porter) 6’43”
8. Con Alma (Dizzy Gillespie) 6’50”
9. Pure Imagination (Anthony Newley – Leslie Bricusse) 4’33”
10. All God’s Children Got Rhythm (Bronislaw Kaper) 6’00”
11. Drinkin’ and Driving (502 Blues-Jimmie Rowles) 5’38”

Recorded in the ancient Palazzo di Scoto di Semifonte in Certaldo Alto (FI).
Engineer: Giulio Cesare Ricci
Recording system: the Signoricci analog and valve recording system
Recorder: the Pyramix Recorder
Microphones: Neumann U47, U48 and M49 tube microphones


まずは、イタリアのオーディオファイル・レーベル。「FONE」であることを記しておく。さらにSACDである事。
録音に関わる情報もあって、いかにオーディオの刺激に徹したか。サウンドは、確かにエッジより、録音場所の石材で作られた宮殿の部屋の残響を生かしたサウンドに、スタジオ録音とは異なるピアノ、サックスに自然さを感じる。
スコット・ハミルトン、筆者も録音経験があるが、あの柔軟なサウンドは、驚嘆と言える柔らかさ。
録音時の写真が見られる。Neumann M49が見られる。しかし1本だけ。確かにマイキングの情報が見られるわけではないが、作られた音像ではなく自然なステレオ感に感服。

及川公生

及川公生

及川公生 Kimio Oikawa 1936年福岡県生まれ。FM東海(現 東京FM)技術部を経て独立。大阪万国博・鉄鋼館の音響技術や世界歌謡祭、ねむ・ジャズ・イン等のSRを担当。1976年以降ジャズ録音に専念し現在に至る。2003年度日本音響家協会賞受賞。東京芸術大学、洗足学園音楽大学非常勤講師を経て、現在、音響芸術専門学校非常勤講師。AES会員。

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