#664 『矢野顕子/飛ばしていくよ Piano Solo Live 2015』

閲覧回数 14,088 回

text by Kimio Oikawa 及川公生

レーベル:speedstar records(victor entertainment)
配信限定アルバム  配信開始 : 2015年8月26日

矢野顕子 (piano, vocal)

1. Never Give Up on You
2. かたおもい
3. 電話線
4.リラックマのわたし
5. 在広東少年
6. Captured Moment
7. 愛の耐久テスト
8. ごはんとおかず
9. ISETAN-TAN-TAN
10. 飛ばしていくよ
11. YES-YES-YES

録音:新居章夫 @東京・渋谷区文化総合センター大和田さ くらホール 2015年5月2 & 3日


新居章夫がPA音源をCD音源に。渋谷さくらホールの矢野顕子。
つまり、PA音源がリスニングに適しているか?である。面白い音源が筆者の元に来た。
PAは会場の隅々まで、各楽器、ボーカル等々、に明瞭さが要求される。筆者もPAの経験がある。PAのバランスでCD化は難しいが、新居氏は熱心に聴いてみて欲しいと。脱帽です。
ピアノの豊かで明瞭な響きを重厚に表している。それに乗る矢野さんの特徴ある声の輪郭表現も見事。つまりマイキングの云々ではなく、喋りやすい位置で実現させるエンジニア魂が、矢野さんの特有な弾き語りを引き立てる。

及川公生

及川公生 Kimio Oikawa 1936年福岡県生まれ。FM東海(現 東京FM)技術部を経て独立。大阪万国博・鉄鋼館の音響技術や世界歌謡祭、ねむ・ジャズ・イン等のSRを担当。1976年以降ジャズ録音に専念し現在に至る。2003年度日本音響家協会賞受賞。東京芸術大学、洗足学園音楽大学非常勤講師を経て、現在、音響芸術専門学校非常勤講師。AES会員。

コメントを残す

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。