#677 『フィリップ・シーベック&ウォルター・ラング/カテドラル』
『Philipp Schiepek & Walter Lang / Cathedral』

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text by Kimio Oikawa 及川公生

ACT/King International  KKJ-151 ¥2,800(税込)

フィリップ・シーペック (Nylon String Guitar)
ウォルター・ラング (Grand Piano)

01. Sumniran
02. Cathedral
03. Estrela Cadente
04. Kamo
05. Pilgrimage
06. Meditation in Ten
07. Gliding over Meadows
08. Prelude to The World is Upside Down
09. The World is Upside Down
10. Light at the End of the Tunnel
11. The Encourager
Music composed by Walter Lang except 05&08 by Philipp Schiepek

Recorded and mixed by Uli Feder at Flip Top Studio, Wertingen, 13.11, 2020


ナイロン弦のギターの奥深い音色にずばり、引き込まれる。録音が一層の仕掛けであることを気配する。奥深いサウンドに何もかも引き込まれて、秀逸録音に違いない。バランスの見事さが全てを語る。音場感の作りかたもリスナーの気分を解放する。近接マイキングながら、広い帯域でのサウンドの作り方もあっぱれ。筆者はマジックと感じている。録音手法を「超えた」雰囲気を感じる。

https://www.kinginternational.co.jp/genre/act-9632/




及川公生

及川公生 Kimio Oikawa 1936年福岡県生まれ。FM東海(現 東京FM)技術部を経て独立。大阪万国博・鉄鋼館の音響技術や世界歌謡祭、ねむ・ジャズ・イン等のSRを担当。1976年以降ジャズ録音に専念し現在に至る。2003年度日本音響家協会賞受賞。東京芸術大学、洗足学園音楽大学非常勤講師を経て、現在、音響芸術専門学校非常勤講師。AES会員。

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