#1142 沖至オマージュ・コンサート

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text by Riko Goto 後藤理子
photos by Mathieu Catonne マチュー・カトンヌ

2020年9月12日にパリ10区にあるカルチャーセンターLes Temps du Corpsで行われた沖至へのオマージュコンサート。

沖至の古くからの友人でもあり、現在のパリの即興シーンの重要なオーガナイザーの役割を果たすアトリエ・タンポン、マーク・フェヴルの主催により、沖至に縁のあるミュージシャン達が集まり、コロナ禍で会場の定員が50人に限られた中、それぞれミュージシャン達が楽器を携え集まり、思い思いの演奏が行われた。

オープニングはパリのアメリカ人ジャズマン達によるカルテット。
ナイト in チュニジアのテーマからフリーインプロヴィゼーションへ。

Noël McGhie ドラムス
Mike Ellis ソプラノサックス
Alex Ellis ベース、アナログシンセサイザー
Mark Sims トロンボーン

続いて、現在ベルギーのブリュッセルを拠点に音楽活動をする沖至の娘のMika Okiのデュオ・ユニットLYL RADIO BXLによる演奏。

Mika Oki  シンセサイザー
Maoupa Mazzocchetti トランペット

第3部は

Nicolas MOULIN ベース
Antoine Letellier ギター、トランペット
Sfumatto Di Barjo ボイス

によるトリオの即興パフォーマンス。

第4部はFrederic Loth メタルクラリネットとTaca Shimizuアコーディオンによるデュオ演奏。
フィナーレは舞踏ダンサーを混じえての沖至ゆかりのミュージシャン達による即興セッションとハプナー菊池マリ、Bénédicte Bucherの沖至の映像によるコラボレーションが実現し、感動的なフィナーレとなった。

Fred Marty ベース
Nicolas Souchal トランペット
Kei Yoshida トランペット
Claude Parle アコーディオン
Carmen Paintoux 舞踏
Maki Watanabe 舞踏
Yumi Fujitani 舞踏
André DES FORGES ボイス
John Betsch ドラム


後藤理子(Riko Goto) ピアノ
4 歳からピアノを始めクラッシックを故・森安耀子氏に師事。19歳で単身フィンランドに渡り1997年から2003年までの6年間、ヘルシンキに音楽留学。ヘルシンキPJコンセルヴァトワールでジャズピアノ及びジャズ理論を学ぶ。2001年よりフィンランドの女流フリージャズピアニストのイロ・ハ-ルラ氏に師事し即興演奏、フリージャズに傾倒。2002年、フィン ランド人ミュージシャン、エルッキ・ヨウツェノ(ドラム)とタパニ・ヴァリス(コントラバス)とトリオを結成。以後、ヘルシンキを中心にフィンランドで 積極的にライブ活動を行う。2003年6月、フランスに生活拠点を移す。2004年2月、パリにてコントラバスのアラン・シルバーと共演。2004年7月 イタリア・カステロバッソフェスティバルにてトランペットの沖至とデュオ公演。2005年イタリア・サルデーニャ国際音楽祭にサックスの仲野麻紀と出演。2008年より新生トリオをドラムスのギョーム・アーボンヴィル、コントラバスのスズキケンタローと結成。 現在は音のソムリエを目指しピアノ調律師としても活動中。

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