Reflection of Music Vol. 72 アレクセイ・クルグロフ
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アレクセイ・クルグロフは、Leo Recordsのレオ・フェイギンに「クルグロフはガネーリン・トリオの真の継承者だ」とまで言われたミュージシャンだ。クルグロフの表現はロシアの前衛ジャズ/フリージャズの特色を引き継ぐものといえる。
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アレクセイ・クルグロフは、Leo Recordsのレオ・フェイギンに「クルグロフはガネーリン・トリオの真の継承者だ」とまで言われたミュージシャンだ。クルグロフの表現はロシアの前衛ジャズ/フリージャズの特色を引き継ぐものといえる。
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ベルリン芸術アカデミーで3月15日から5月6日まで展示会「Underground and Improvisation. Alternative Music and Art after 1968」が開催されている。期間中、さまざまなコンサート、パネル・ディスカッションなども企画されている。
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ウラジーミル・タラーソフのLPレコードと本の話題
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ロシア屈指のドラマー、ウラジーミル・タラーソフの自伝『トリオ』(鈴木正美訳、法政大学出版局)が出た。タイトルが示すようにヴャチェスラフ・ガネーリン(p)、ウラジーミル・チェカーシン(sax)と出会い、ガネーリン・トリオ(GTChトリオ)の結成から解散に至るまでを回顧している。随分と音楽家の自伝や伝記を読んだが、この本はそれまで読んだものとは全く違う。音楽家や彼らを取り巻く人々だけではなく、KGBや国外に行ったときに同行する「外套」と呼ばれる監視要員も登場、まるでロシアを舞台としたサスペンス小説のような世界だった。
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ロシアを代表するドラマー、ウラジーミル・タラーソフの自伝『トリオ』(鈴木正美訳、法政大学出版局)が刊行された。
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ステージでポップ・メハニカが発していた途方もないエネルギーはいったいなんだったのだろう。当時はレニングラードのアンダーグラウンドに押し込められていたパワーが噴出したものとばかり思っていた。半年後に世界が大きく変わるとは誰一人予想していなかったことは確かである大きく時代は動こうとしていた。今思えば、あのエネルギーにはその後の大きな変化を暗示させる何かがあったような気がしてならない。
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マリオ・スキアーノのアルト・サックスは、独特のビブラートをかけた奏法に特色がある。そのサウンドには唄を好んだナポリ人のココロが時として現れているのだ。エンターティンメントから前衛まで自由に行き来するスピリットは、歴史的にも自由な精神に支えられた街ナポリの住人、プルチネッラに自己の分身を見るナポリ人の姿に重なるのである。
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