[配信] カーラ・ブレイ追悼特集〜大友良英のJam Jamラジオ/ジャズ・トゥナイト

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2023年10月17日に87歳で亡くなったピアニストで作編曲家のカーラ・ブレイを偲んで、カーラを深く敬愛していた大友良英によるふたつのプログラムが放送された。期間限定で配信で聴くことができる。

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #96 R.I.P. Carla Bley<Baseball>

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偉大な作編曲家であり、運動家であり、ちょっと怖いけどユーモアたっぷりのCarla Bley (カーラ・ブレイ) が他界してしまった。George Russell (ジョージ・ラッセル) 繋がりで親近感があったのにあまり知らなかったカーラだが、面白いインタビューを見つけたのでそれを含めてユーモアたっぷりのこの1曲を解説してみると、カーラの凄さを改めて思い知った。

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落合康介『Charlie Haden / The Ballad Of The Fallen』
『チャーリー・ヘイデン/戦死者たちのバラッド』

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JCOA出身の強烈なミュージシャン達の個性がおもちゃ箱をひっくり返したように飛び出してくるような面白さと、Carla Bleyの強度の高いアレンジの中でCharlie Hadenの伝えたいメッセージによる音楽的な統制の取れた作品だと思います。

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淡中隆史『Steve Tibbetts / Hellbound Train – An Anthology』
『スティーヴ・ティベッツ /ヘルバウンド・トレイン=アン・アンソロジー』

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あらゆるパッションを放棄、ひたすら自己の古層に退行、沈着して、ミネソタの枯山水化していく。

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吉田隆一『Jan Garbarek & Bobo Stenson Quartet / Witchi-Tai-To』
『ヤン・ガルバレク=ボボ・ステンソン・カルテット/ウィッチ・タイ・ト』

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私が考える「ジャズの第三世界」と呼ぶべき人々の意思がこだまする、ジャズ史に於いても重要な作品です。

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阿部善武『Carla Bley & Steve Swallow
 / Go Together』
『カーラ・ブレイ&スティーヴ・スワロー/ゴー・トゥゲザー』

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「Go Tigether」は何というか聴いていて幸せになります。よく歌って、よくスイングし、ちょっと色っぽい2人の対話が羨ましい。

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#36 吉田隆一「The Thrid World of Jazz “プレイズ” 3 デイズ」
プレイズ・ガトー・バルビエリ、カーラ・ブレイ、チャーリー・ヘイデン

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新宿ピットインで吉田隆一の”プレイズ 3デイズ” が行われた。タイトルは「The Thrid World of Jazz “プレイズ” 3 デイズ」で、取り上げたのはガトー・バルビエリ、カーラ・ブレイ、チャーリー・ヘイデン。

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#1237 渋谷毅&仲野麻紀 Duo Live

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感動で打ち震えながら辺りを見回すと、キース・ジャレット、そして名だたるECM関連のアーティストたちのポートレイト写真が目に入ってきた。いいねえ、と今にも声が聞こえてきそうである。

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#2191 『渋谷 毅/カーラ・ブレイが好き』
『Takeshi Shibuya / I Love Carla Bley!』

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そもそも、(カーラ・ブレイに)妖気など初めからなかったのだ。
渋谷毅は教えてくれる。

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第1回ドイツ・ジャズ賞、ピアノ部門は高瀬アキ

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ドイツ連邦文化大臣モニカ・グリュッタースが、ドイツジャズ賞 Deutscher Jazzpreises を立ち上げた。その第1回の受賞者が発表され、ピアノ/キーボード部門で高瀬アキが受賞。

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5/19 米「JJAジャズ・アウォード2020」女性受賞者が過半数を占める

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四半世紀の歴史で初めて女性の受賞者が過半数を超えた。なお「最優秀レーベル賞」は ECMが受賞した。

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10/17-28 ジャズフェスティバル・エスリンゲン〜 ECM 特集

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ドイツ・エスリンゲンでジャズフェスティバルが開催され、2018年はECM 50周年にフォーカスし、エグベルト・ジスモンチ、ラルフ・タウナー、カーラ・ブレイ、クリス・ポッターなどのコンサートが行われ、10月20日にはマンフレート・アイヒャーを追った映画『Sound and Silence』の上映と、マンフレートの講演が予定されている。

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10/12-14 韓国 ジャラサム・ジャズ・フェスティバル 〜 カーラ・ブレイ、ニック・ベルチェ”浪人”、コリン・ヴァロン

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10/12-14に韓国で開催されるジャラサム・ジャズ・フェスティバルに、カーラ・ブレイ、スティーヴ・スワロー、アンディ・シェパードのトリオが出演。この他、ECM関連では、ニック・ベルチェ”浪人”、コリン・ヴァロン・トリオが出演する。

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RIP Roswell Rudd 追悼 ラズウェル・ラッド

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ディキシーランド・ジャズからスタートしたラズウェル・ラッドの長い音楽キャリアは時代を反映したフリー系ジャズを経て、ワールド・ミュージックで幕を閉じた。

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RIP Roswell Rudd by Carla Bley

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ラズウェルのために書いた楽曲がピアノで作曲したように聞こえるという批評を受け、それからはホーンのためにはホーン奏者の身になって書くように心がけるようになりました。

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ある音楽プロデューサーの軌跡 #38「日野皓正・元彦さんとの仕事」

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元彦さんは皓正さんを「兄貴」と慕い、皓正さんは元彦さんを「トコ」と何かにつけ目をかけていた。二人はとても生真面目で真摯に音楽に立ち向かい、自らを厳しく律していた。

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#02 カーラ・ブレイ

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カーラ・ブレイの作曲面でのアプローチ、既成のイディオムに縛られず、独自のメロディー・ラインやコード進行に依る世界はジャズにおける作曲と即興演奏を再定義させるもので、直接的、間接的に多くのミュージシャンに影響を与え、現代のジャズに繋がっている。

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Vol.62 | イーダ、それからコルトレーン

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text by Masahiko YUH

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音の見える風景 Chapter #4「カーラ・ブレイ」

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カーラ・ブレイはなんとも形容しがたいほどかわいいチャーミングな女性である。そして、ファインダーでみるカーラは天真爛漫で純粋、シャイのかたまりである。

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