JazzTokyo

Jazz and Far Beyond

クインシー・ジョーンズ

BooksNo. 317

#134 『小沼純一/リフレクションズ』

ジャズ・アルバムを肴に聴いた当時を振り返る半自伝的な切り貼りスナップショット集で、主題と変奏と混乱と逆転と結末をうまくつけて一冊の作品としている。

続きを読む
特集『私のジャズ事始』

ノスタルジックなひびきがジャズ  小沼純一

モノクロが主の映画に馴染んだ子どもの耳にはノリのいい、ノスタルジックなひびきがジャズと認識された。

続きを読む
Local(国内)News

2/02~ 伝記ドキュメンタリー『オスカー・ピーターソン』 ロードショー始まる

その順風満帆に映る音楽人生と、明るく魅力的なピアノスタイルの裏には、長きにわたる差別との戦いがあった。

続きを読む
ヒロ・ホンシュクの楽曲解説No. 305

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #94 Cory Henry<Switch>

念願のCory Henryのライブを観た。Snarky Puppyの<Lingus>の映像を見て以来ずっと彼のライブを観たかった。ハモンドB3奏者として、またシンセサイザー使いとして追従を許さない彼のソロ・ピアノは、予想を遥かに超えて素晴らしいものだった。4歳からプロ活動をしている神童の凄さの解説を試みてみた。

続きを読む
InterviewsNo. 295

Interview #253 レコーディング・プロデューサー「Sun Chung:サン・チョン」

リスナーのソウルとスピリットを感動させる音楽を制作したい。

続きを読む
CD/DVD DisksNo. 289

#2176 『トゥーツ・シールマンス meets ロブ・フランケン–スタジオ・セッションズ1973-1983』

生きている “歓喜”と“希望” を実感し、さらに音楽の根源的な “癒し”の力にも触れられるジャズ・アルバムとして、皆様にぜひお勧めしたい。

続きを読む
ヒロ・ホンシュクの楽曲解説No. 288

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #77 Quincy Jones <Ironside>

耳に親しんだ音楽が実はクインシー・ジョーンズの作品だったということが多々ある。プロデュースの他にも映画やTV音楽での活躍が多岐に渡るからだ。そんな1曲を取り上げてみた。また、クインシーがプロデュースした歴史に残る大イベント、<We Are The World>にも触れてみた。

続きを読む
Jazz à la Mode 竹村洋子No. 280

ジャズ・ア・ラ・モード #47. ヘンリーネック・T-シャツが似合うジャズ・ミュージシャン

ワイルドでマッチョな雰囲気の男性がよく似合う『ヘンリーネック・T-シャツ』とジャズ・ミュージシャンについて。

続きを読む
Local(国内)

6/21〜7/20 ドキュメンタリー映画『ヴィム・ヴェンダース プロデュース/ブルーノート・ストーリー』

『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』のヴィム・ヴェンダースが製作総指揮を務め、アルフレッド・ ライオンとフランシス・ウルフが歩んだ人生を軸にブルーノート・レコードの軌跡を描くドキュメンタリー映画『ヴィム・ヴェンダース プロデュース/ブルーノート・ストーリー』が6月21日から公開される。

続きを読む
Jazz à la Mode 竹村洋子No. 268

ジャズ・ア・ラ・モード #36 カウント・ベイシーとキャプテンズ・ハット

偉大なバンド・リーダとして活躍したカウント・ベイシーと、トレード・マークでもあったキャプテンズ・ハットについて。

続きを読む
特集『配信演奏とポスト・コロナ』ヒロ・ホンシュクの楽曲解説No. 267

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #56 Jacob Collier <Woke Up Today>

滅多なことでは「天才」という言葉を使いたくない筆者だが、ジェイコブ・コリアーに対しては他に言いようがない。独学で基本をしっかりと習得し、限りない可能性へと創造力を推し進める彼は、若干25歳にしてすでに4つのグラミー賞を獲得しているだけでなく、マスタークラスで教えることが出来るほどアイデアを明確に持つ。テクニックや理論も全て消化しており、さらに幅広い音楽のスタイルとグルーヴを完璧に習得し、その上で自由自在にグルーヴしまくる彼の分析を試みてみた。

続きを読む
international(海外)News

[動画配信] 小曽根 真 ミュンヘン・サマー・ピアノ・フェスティヴァル 1984

23歳の小曽根真がミュンヘンで行ったピアノソロコンサートの貴重な映像を、クインシー・ジョーンズがプロデュースするQwest TVが動画配信する。

続きを読む
Jazz à la Mode 竹村洋子No. 250

ジャズ・ア・ラ・モード #19.チェット・ベイカーのセーター・ルック

2018年の2月号#238に、『 チェット・ベイカーのミニマリズム』として彼のT-シャツスタイルについて取り上げた。ちょうど1年後、また<My Funny Valentne>の季節である。今回は、チェット・ベイカーのセータースタイルについて見てみよう。

続きを読む
音の見える風景 望月由美No. 249

音の見える風景 Chapter58「キャノンボール・アダレイ」

キャノンボールは一夜にして希望の星、パーカーの再来と讃えられ、シーンに衝撃を与えるニューヨーク・デビューを果たした。

続きを読む
Jazz à la Mode 竹村洋子No. 249

ジャズ・ア・ラ・モード #18 メルバ・リストンのエレガンス

メルバ・リストンは女性であることを全く媚びず、インテリジェンスをひけらかす事もなく、常に控えめなファッションに身を包み、あくまで男性陣の中に巧く溶け込み、やるべき事を完璧にこなして行った。そこに『メルバ・リストンの真のエレガンス』がある。

続きを読む
Jazz à la Mode 竹村洋子No. 245

ジャズ・ア・ラ・モード #14 クインシー・ジョーンズのセーター・ルック

1960年、27歳のクインシー・ジョーンズは自己のバンドを率いて、ヨーロピアン・ツアーを行っている。この時、彼とバンドメンバーがユニフォームとして着用していたセーター・ルックが当時、如何に画期的なものであったか、この奥の深いテーマを探ってみた。

続きを読む
ヒロ・ホンシュクの楽曲解説No. 235

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #24 Grady Tate <Satin Doll>

今月8日に他界したグラディ・テイト、歌手としてグラミーにノミネートされるほどの成功を納めたが、ドラマーとして歴史に重要な痕跡を残したテイト。地味なようだが恐ろしくたくさんのセッションで名作に貢献している。彼の才能を正当に評価する他のミュージシャンたちに請われて多忙だった彼の特異なキャリア。なぜクインシー・ジョーンズやクリード・テイラーがそれほど彼を必要としたか。テイトの唯一無二のドラミング・スタイルを解説。

続きを読む
Column音の見える風景 望月由美No. 225

Chapter 47 ローランド・カーク 

41歳という若さで3管同時演奏という世にもまれな演奏方法と誰とも違った音の世界を探求し続け、命を絶つ直前まで演奏をし続けたカークの音への意欲は想像を絶する。

続きを読む
Interviews~No. 201

Interview #29 ジョルジュ・グルンツ

僕もいろいろなプロジェクトを手掛けてきたけど、本命はGG-CJBなんだ。世界中から優れたプレーヤーを集めてオリジナルを演奏してもらう。これ以上のぜいたくがあるかい?

続きを読む