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Jazz and Far Beyond

スティーヴ・ライヒ

CD/DVD DisksNo. 308

#2291『Terry Riley / STANDARDⓈAND -Kobuchizawa Session #1-』
『テリー・ライリー/スタンダードⓈアンド -小淵沢セッション

テリー・ライリーの音楽は、完結しない世界なのか、永遠の安寧としての涅槃なのか。

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Local(国内)News

7/7−8 『ボンクリ・フェス2023』〜藤倉大、ヤン・バング、アイヴィン・オールセット、大友良英、レベッカ・ヘラー他 at 東京芸術劇場

ロンドンを拠点に活躍する作曲家 藤倉 大が贈る『ボンクリ・フェス』。世界初演満載のスペシャルコンサートを中心にさまざまなワークショップや無料プログラムで楽しむことができる。7/2新宿ピットインでの八木美知依 & 藤倉 大にも注目したい。

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CD/DVD Disksヒロ・ホンシュクの楽曲解説No. 303

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #92 Donny McCaslin『I Want More』

Donny McCaslinのすごい新譜が出た。常に限界に挑戦するようなサウンドだった彼の音楽がパンデミック中に進化を遂げた。このアルバムは彼の向かっている方向がはっきりと提示されている。Zoomインタビューで明らかになった意外なこのアルバムの真意を紹介しながらそれぞれの曲の解説を試みた。

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特集『ECM: 私の1枚』

井奥成彦『Pat Metheny Group / First Circle』
『パット・メセニー・グループ/ファースト・サークル』

〈ザ・ファースト・サークル〉は大作にして、数ある彼の名曲の中でも最高傑作ではないだろうか。

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特集『ECM: 私の1枚』

金野Onnyk吉晃『Circle/Paris Concert』
『サークル/パリ・コンサート』

アドリブを記憶するほど聴き、ぼろぼろになって買いなおしたのはこれくらいです。

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特集『ECM: 私の1枚』

矢澤孝樹『J.S. BACH: CLAVICHORD / András Schiff』
『J.S.バッハ:クラヴィコード/アンドラーシュ・シフ』

越境古楽系に果たしたECMの役割の大きさを強調しつつ、ここではアンドラーシュ・シフのバッハを選ぼう。

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特集『ECM: 私の1枚』

福井亮司 『Steve Reich / Tehillim』
『スティーヴ・ライヒ/テヒリム(邦題:マインド・ゲーム)』

それを知ったマンフレート・アイヒャーが 「ECM が MUZAK とは何事だ!」と激怒した。

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international(海外)News

10/03 ECMから10月新譜3タイトル

ECM10月新譜は3タイトル。ハンガリー出身の女流ギタリスト、ゾフィア・ボロスの新作と、生誕80年を記念したスティーヴ・ライヒの限定3枚組ボックス・セット。キム・カシュカシアンとレーラ・アウレルバッハのコンビ似寄るショスタコーヴィチとアウレルバッハのヴィオラ・ソナタ集。

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