坂井周太郎『Chick Corea / Return To Forever』
『チック・コリア/リターン・トゥ・フォーエヴァー』

閲覧回数 7,670 回

一番嫌なリクエストがチック・コリアの『リターン・トゥ・フォーエヴァー』でした。

続きを読む

吉田隆一『Jan Garbarek & Bobo Stenson Quartet / Witchi-Tai-To』
『ヤン・ガルバレク=ボボ・ステンソン・カルテット/ウィッチ・タイ・ト』

閲覧回数 5,999 回

私が考える「ジャズの第三世界」と呼ぶべき人々の意思がこだまする、ジャズ史に於いても重要な作品です。

続きを読む

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #84 R. I. P. Phroah Sanders <Our Roots (Began In Africa)>

閲覧回数 29,387 回

ファラオ・サンダースが他界した。コルトレーンの後継者だとか、フリー・ジャズの旗手だとか言われているが、筆者にとっては常に新しいサウンドを追求していた生粋のジャズアーティストだった。絶叫サウンドで有名だが、実は美しい音色を追求していたに違いない彼の真の姿を追ってみた。

続きを読む

”稀代の興行師” 鯉沼利成さんの思い出 #5『ドン・チェリー・ファミリー 1974』

閲覧回数 38,792 回

まるでチベット仏教の寺院の中の様なカラフルな幕(モキ・チェリー夫人のキルト作品)が背景に下げられていて、その前で子供や奥さんも参加してのファミリーバンドだったのだ!

続きを読む

#1510 『Rent Romus’ Life’s Blood Ensemble / Rogue Star』

閲覧回数 79,664 回

音楽シーンの「はぐれ星」であるレント・ロムスとライフス・ブラッド・アンサンブルの最新作は、「JAZZ」という伝統的なスタイルに秘められた無限の可能性を探索するピュア・ジャズの意欲作である。

続きを読む

#1498 『Peter Kuhn Trio / Intention』

閲覧回数 72,164 回

地獄から復活したクラリネット奏者ピーター・キューンの活動の核を成すトリオの新作にあふれる無為自然の意図は、レント・ロムスと共振する西海岸即興シーンの奇跡的な超越的集合体を産み出した。

続きを読む

#168 レント・ロムス Rent Romus〜“奇妙な”音楽とウェストコースト即興シーン

閲覧回数 115,019 回

優れたサックス奏者であるだけでなく、プロデューサー/キュレイターとしてウェストコースト即興シーンのキーパーソンでもある鬼才レント・ロムスがユニークな音楽思想を語る。

続きを読む

#1481 『コンストラクト & 灰野敬二 / 少しずつ曲がっている哲学 その先には湿地がある』

閲覧回数 55,492 回

地下音楽のカリスマ灰野敬二とトルコのオーガニック・ミュージック・コンボ、コンストラクトの共演は、二つの世界の境界を滲ませる灰野哲学の伝承である。

続きを読む

#02 『Rent Romus / Deciduous : Midwestern Edition Vol. 1』

閲覧回数 47,980 回

Spotifyのサービスで出会ったサンフランシスコのサックス奏者レント・ロムスが主宰する自主レーベル「エッジトーン・レコーズ」のキャッチフレーズは「My Music Is Weirder Than Yours!(僕の音楽は、君の音楽よりもっと奇妙だよ!)」というもの。ヘンタイ音楽愛好家にとってこれほど心躍るフレーズはない。

続きを読む

#1473 『Rent Romus’ Lords of Outland / In the darkness we speak a sound brightness and life』

閲覧回数 76,058 回

サンフランシスコのサックス奏者レント・ロムスのレギュラー・グループ「Lords of Outland(ガイキチ君主)」の最新作。西海岸の緩やかな共同体は音楽の精神的治外法権を志向する。

続きを読む

#994 フローリアン・ヴァルター JAPAN TOUR 2017

閲覧回数 91,988 回

エッセンを拠点にジャズ、実験音楽、即興、現代音楽、劇音楽といった幅広い分野で活動する若手サックス奏者フローリアン・ヴァルターの初来日ツアー。日本の個性派ミュージシャンとコラボした2回のライヴ・レポートとインタビューでドイツ即興シーンの現在を探る。

続きを読む

#1469『Barry Altschul and the 3Dom Factor / Live in Kraków』

閲覧回数 71,817 回

三者三様のベストプレイが炸裂するこのアルバムを聴いていると、世界の中心で“ジャズ”と叫びたい気持ちになれる。

続きを読む

#1464 『Rent Romus / Deciduous : Midwestern Edition Vol. 1』

閲覧回数 58,320 回

“即興の創造的な強靭さ・歴史・一期一会を共有する人々を橋渡しする”プロジェクト『Deciduous(落葉)』は、森の中の精霊を創造の種とする即興演奏のルーツを復興する試みといえよう。

続きを読む

#1446 『Cortex / Avant-Garde Party Music』

閲覧回数 86,970 回

北欧から登場したネオ・ハードバッパー、コルテックス。政府の援助を受け、自ら前衛を名乗り、往年のフリージャズを装いながら、シーンの内側から革命を模索する音楽闘士が奏でる『アヴァンギャルドなパーティ・ミュージック』は新たな創造性へのプロテスト・ソングである。

続きを読む

6/26 ECMとマンフレート・アイヒャーが米ダウンビート誌国際批評家投票で9回目のポールウィナーに

閲覧回数 73,935 回

米ダウンビート誌の第65回国際批評家投票でECMレーベルとプロデューサーのマンフレート・アイヒャーがそれぞれ9回目のポールウィナーに選出された。

続きを読む

ある音楽プロデューサーの軌跡 #36 富樫雅彦

閲覧回数 75,020 回

2007年8月22日、富樫雅彦が逝って早くも10回目の夏を迎えようとしている..。

続きを読む

INTAKT レコード(スイス)の8月新譜

閲覧回数 45,518 回

スイスINTAKT レコードから8月新譜2作。1枚は1980年のスイス・ヴィリザウ・ジャズ・フェスのアーカイヴから。もう1枚は、トーマス・モーガンbを擁するジム・ブラックdsのトリオによる新作。

続きを読む

RIP ガトー・バルビエリ

閲覧回数 42,960 回

ガトーのヴォイスは、コルトレーンの影響は別にして、つねにヤン・ガルバレクの根源に通底するものだ。叙情的な歌い方、刺激的なメロディーと活力に満ちたラインを通して僕らの魂を揺り動かし、とろけさせてしまう。

続きを読む

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #7 追悼 ガトー・バルビエリ〜アルバム『Fenix』を聴く

閲覧回数 119,383 回

今回の楽曲解説はいつもの楽理的な立場と少し目先を変えてみたい。筆者がなぜこのアルバムを好んでいないかというと、それはこのバンドのタイム感に対して居心地が悪くてしようがないからなのである。

続きを読む

#131 カール・ベルガー

閲覧回数 55,471 回

日米の有力ジャズ人名辞典はいずれもあなたのトリオがエリック・ドルフィーと公開の場で共演した最後のバンドであった事実に触れていません。

続きを読む

Reflection of Music Vol. 36 カール・ベルガー

閲覧回数 3,693 回

ベルリンでの「So Long, Eric」公演は、そこにカール・ベルガーがいること自体特別だったのだろう。私は、彼の軌跡とこの半世紀のジャズの流れに思いを馳せたのである。

続きを読む

Reflection of Music vol. 25 ランディ・ウェストン

閲覧回数 55,206 回

音楽を演奏するということをスピリチュアルなイベントと捉えているというランディ・ウェストン、スピリチュアルという言葉がぴったりとくる音楽家はそんなにいるものではない。その数少ないひとりが彼なのである。

続きを読む

Chapter 5 富樫雅彦

閲覧回数 81,315 回

そしてこれ以降の富樫さんはフルセットのドラマーよりも艶っぽいフォービートを叩いたかと思えば先鋭的でイマジネイティブな世界を放射するという、あたかも異次元を漂っているかような独自の展開をはじめるのである。

続きを読む

Reflection of Music vol. 2 ドン・チェリー

閲覧回数 40,908 回

ドン・チェリーは60年代から世界を旅し、マージナルな地域にも赴き、そこのミュージシャンと共演してきた。フリージャズ畑では珍しく、そのボーダーを身軽に越境するミュージシャンだった。

続きを読む