フリージャズ – JazzTokyo

2024年9月22日剛田武 free jazz、フリージャズ、improvisation、即興、サイケデリック、砲弾爆発合奏団、CANNONBALL EXPLOISON ENSEMBLE、MUSQIS、los doroncos、explosion gig、裸のラリーズ

11/20 ”EXPLOSION GIG vol.3”～CANNONBALL EXPLOSION ENSEMBLE、los doroncos、MUSQIS

タイトル通り東京NEO UNDERGROUND／シン・即興シーンの魅力が爆裂する貴重なイベントになるに違いない。

Local（国内）News

2024年7月9日剛田武剛田武、free jazz、アヴァンギャルド、フリージャズ、improvisation、即興、Florian Walter、フローリアン・ヴァルター、前衛ジャズ、フリージャズ free jazz、山澤輝人、ルイス稲毛、佐伯武昇、南部輝久、CANNONBALL EXPLOSION ENSEMBLE (砲弾爆発合奏団)、玉響海星、玉響海月

7/30 フローリアン・ヴァルター(as)1回限りのライヴ出演が決定

ドイツの前衛サックス奏者フローリアン・ヴァルターの一回限りのライヴ公演が決定。

Concerts/Live Shows No. 315

2024年7月6日剛田武 free jazz、フリージャズ、improvisation、坂田明、akira sakata、avantgarde、即興、前衛ジャズ、実験音楽、percussion、drums、experimental music、sax、Bendik Giske、MODE 2024、ベンディク・ギスケ、ヴァレンティーナ・マガレッティ、Valentina Magaletti

#1313 MODE 2024.06.04 at Sogetsu Hall：ヴァレンティーナ・マガレッティ、坂田明、ベンディク・ギスケ

“演奏者も観客も含めた新世代の実験音楽”―これがMODEのコンセプトかもしれない。そしてそれは決して”世代交代”ではなく、”世代を超えた実験音楽の輪廻転生”であることを、この日のコンサートが証明していた。

Local（国内）News

2024年5月21日編集部フリージャズ、井谷享志、山田光、細田成嗣、本藤美咲、大藏雅彦、阿部真武、幅谷和眞、工藤遥、mcje、落合四郎、平井庸一、中川悦宏、北川梓、seaketa

5/25 (土) 13:00~ フリージャズ／アーカイヴ／ライヴ
——日本のフリージャズに関する講演とhikaru yamada and mcjeのライヴ

山田光企画による２部構成のイベント。１部は「日本のフリージャズに関する講演」と２部は「hikaru yamada and mcjeによる #3 ライヴ」。

Local（国内）News

2023年11月2日剛田武剛田武、free jazz、グンジョーガクレヨン、フリージャズ、improvisation、即興ジャズ、組原正、前衛ロック、avantgarde アヴァンギャルド、山澤輝人、ルイス稲毛、砲弾爆発合奏団、CANNONBALL EXPLOISON ENSEMBLE、南部輝久、森田潤、jun morita

2/9 EXPLOSION GIG Vol.2～CANNONBALL EXPLOSION ENSEMBLE、グンジョーガクレヨン、森田潤

東京NEO UNDERGROUND／シン・即興シーンのEXPLOSIONとCHAOSを体験してください。

Interviews No. 304

2023年8月5日剛田武 free jazz、フリージャズ、improvisation、ロスコー・ミッチェル、即興、NOISE、Roscoe Mitchell、フリー・インプロヴィゼーション、drums、Kikanju Baku、キカンジュ・バク、machine gun explosion ensemble、grindcore、来日

#266 キカンジュ・バク Kikanju Baku～覆面ドラマーにして音楽テロリスト

僕はロンドンの秘密で非合法の文化大使なんだ。これまでに多くのことを成し遂げ、今もなお多くのことを行い、保管庫／桶／棺桶／カタコンベから引っ張り出している。まだまだ続けるよ。

R.I.P. ペーター・ブロッツマン No. 303

2023年7月1日金野 "onnyk" 吉晃 ICP、フリージャズ、坂田明、近藤等則、ミシャ・メンゲルベルク、ハン・ベニンク、フルクサス、羽野昌ニ、金野吉晃、ペーター・ブロッツマン、fmp、フリーミュージック、ダダイスト、Last Exit、マシンガン、ナムジュン・パイク

「ブレない男の想い出」追悼ペーター・ブレッツマン by 金野ONNYK吉晃

ブレッツマンは、フリージャズをフリーミュージックと書き換えて世界に布教した

Local（国内）News

2023年5月4日剛田武 free jazz、灰野敬二、前衛、フリージャズ、improvisation、吉田達也、jazz right now、avantgarde、即興、saxophone、パトリック・シロイシ、サックス、patrick shiroishi、小金丸慧、嶺川貴子

5/11,14 パトリック・シロイシ来日公演2023

ロサンゼルスを拠点に活動する日系4世アメリカ人のマルチ楽器奏者、作曲家のパトリック・シライシが単身来日し、日本の個性的ミュージシャンと共演する二日間の特別公演が決定。

CD/DVD Disks No. 299

2023年3月4日剛田武 free jazz、地下音楽、AACM、フリージャズ、ロスコー・ミッチェル、アート・アンサンブル・オブ・シカゴ、art ensemble of chicago、即興、Free Improvisation、Roscoe Mitchell、underground music、avantgarde アヴァンギャルド、AAC、Kikanju Baku、キカンジュ・バク、反体制、protest

#2238 『Roscoe Mitchell & Kikanju Baku / Evolutionary Events』
『ロスコー・ミッチェル&キカンジュ・バク / 進化的事象』

ふたつのRebel Music（反逆の音楽）が、世代や文化的背景や音楽スタイルの違いを超えて「ひとつ」になり得ることを証明する、タイトル通り『進化する出来事』を記録した作品である。

このディスク2022（国内編）My Pick 2022 No. 297

2022年12月31日剛田武橋本孝之、sara、フリージャズ、improvisation、現代音楽、即興、ソロピアノ、modern art、gallery nomart、現代アート、ギャラリーノマル、ピアノ、サラ、piano solo

#01 『sara (.es) / Esquisse – Piano Improvisation』

『Esquisse』＝スケッチ（素描）というタイトルのソロ・アルバムから始まったsaraとギャラリーノマルの未来が、この先どのようなアート作品へと進化していくのか楽しみにしていたい。

Concerts/Live Shows No. 296

2022年12月3日剛田武今井和雄、高柳昌行、free jazz、阿部薫、フリージャズ、井野信義、Free Music、藤川義明、即興　improvisation、藤堂勉、Masayuki Takayanagi、new direction

#1239 今井和雄カルテット　

60年代末の日本のフリージャズの初期衝動そのままの激烈なインプロヴィゼーションが目の前で展開される奇跡。半世紀近く過ぎてなお、なぜこれほど冷徹で凄まじい演奏行為をやり続けているのだろう

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 No. 295

2022年11月5日ヒロホンシュクサン・ラ、sun ra、ドン・チェリー、フリージャズ、hamid drake、Don Cherry、ジョン・コルトレーン、Pharoah Sanders、スピリチュアル・ジャズ、john coltrane、オーネット・コールマン、至上の愛、ビル・ラズウェル、デイヴィッド・サンボーン、ファラオ・サンダース、Kora、コラ、minimal music、Bill Laswell、ハミッド・ドレイク、spiritual jazz、David Sanborn、Night Music、フリーインプロビゼーション、George Garzone、ジョージ・ガゾーン、The Fringe、ザ・フリンジ、A Love Suprime、ハーモロディクス、Harmolodics、ミニマル音楽、Foday Musa Suso、フォディ・ムサ˚・スソ、タブラ、tabla、Charnett Moffett、チャーネット・モフェット、Ornette Colman

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #84 R. I. P. Phroah Sanders ＜Our Roots (Began In Africa)＞

ファラオ・サンダースが他界した。コルトレーンの後継者だとか、フリー・ジャズの旗手だとか言われているが、筆者にとっては常に新しいサウンドを追求していた生粋のジャズアーティストだった。絶叫サウンドで有名だが、実は美しい音色を追求していたに違いない彼の真の姿を追ってみた。

CD/DVD Disks No. 294

2022年10月2日剛田武 free jazz、灰野敬二、地下音楽、アヴァンギャルド、フリージャズ、Peter Brötzmann、avantgarde、keiji haino、ペーター・ブロッツマン、即興音楽、前衛ロック、Free Improvisation、Black Editions

#2206 『Peter Brötzmann / Keiji Haino Duo / The intellect given birth to here (existence) is too young』
『ペーター・ブロッツマン、灰野敬二デュオ / ここ（存在）に生み落とされる知性は若過ぎる』

ブロッツマンと灰野という二人の音楽家の長い人生の旅路の交差地点が4枚のレコードに集約されているように感じられる。

CD/DVD Disks No. 288

2022年4月2日剛田武 free jazz、フリージャズ、Peter Brötzmann、william parker、ミルフォード・グレイヴス、ウィリアム・パーカー、avantgarde、即興、ペーター・ブロッツマン、前衛音楽、Free Improvisation、Black Editions、avantgarde アヴァンギャルド、Milford Graves

#2170 『Peter Brötzmann, Milford Graves, William Parker / Historic Music Past Tense Future』

音楽だけに留まらないミルフォード・グレイヴスの魅力と、それに感化された演奏家たちの交流のドキュメントとして、想像力を逞しくして味わい尽くしたい芸術品である。

Interviews No. 287

2022年3月5日剛田武 free jazz、ICP、フリージャズ、前衛音楽、Florian Walter、フローリアン・ヴァルター、fmp、Incus、The Dorf、Jan Klare、avantgarde アヴァンギャルド、experimental music、umland records、german jazz

Interview #240 ヤン・クラーレ Jan Klare（ザ・ドーフ指揮者／サックス奏者）

ザ・ドーフを設立し運営しているのは私ですが、このバンドは私自身ではありません。村、家族、コミュニティ、シーンを作ろうとする試みであり、バンドですらなく、現在進行形のプロセスなのです。

Local（国内）News

2022年1月14日剛田武 free jazz、.es、ドットエス、豊住芳三郎、sara、フリージャズ、improvisation、即興ジャズ、庄子勝治、ジョン・ラッセル、Sabu Toyozumi、gallery nomart、John Russell、ギャラリーノマル、Masaharu Showji

2/5 Concert for John Russell ジョン・ラッセルさんへ贈るコンサート、大阪ギャラリーノマルにて開催

英国アンダーグラウンド音楽界のレジェンド、ジョン・ラッセル氏の旅立ちから約1年。今回はジョンさんの朋友であり、彼を6回日本へ招聘したサブ豊住さん (drums)、同じく氏と親交が深かった庄子勝治さん (sax)、そしてジョン氏と二度の共演を果たしたsara (.es / piano) の三名が天のレジェンドへ“贈る”べく、自然体の音を放つ。

CD/DVD Disks No. 282

2021年10月2日剛田武 free jazz、フリージャズ、キング・クリムゾン、即興　improvisation、progressive rock、Keith Tippett、キース・ティペット、ジャズ・ピアノ、Soft Machine、英国ジャズ、british jazz、king crimson、jazz rock、ジャズ・ロック、ソフト・マシーン、Paul Dunmall、ポール・ダンモール、tony levin、トニー・レヴィン

#2127 『Mujician / 10 10 10』
『ミュージシャン / 10 10 10』

伝統的な英国の風土と自由で多面的な音楽経験に支えられた4人の“ミュージシャン≒マジシャン”の表現の前では、Free MusicやNon-Idiomatic Improvisationといった鹿爪らしいお題目は忘却の彼方へ消え去ってしまう。

R.I.P. / 追悼 GUEST COLUMN No. 281

2021年9月4日剛田武 free jazz、アヴァンギャルド、フリージャズ、improvisation、ESP Disk、avantgarde、即興、前衛音楽、burton greene、バートン・グリーン、クレズマー、pinao、ピアノ、パティ・ウォーターズ、patty waters

追悼：バートン・グリーン～どうか不義理をお許しください。

もし彼がECMや居住国オランダのICPなどの有名レーベルから作品をリリースしていれば状況は違ったかもしれないが、そうしなかったグリーンに俠気(おとこぎ)を感じて惚れ直す筆者のようなファンも少なくないだろう。

CD/DVD Disks No. 281

2021年9月4日剛田武 free jazz、渋さ知らズ、フリージャズ、improvisation、ビッグバンド、前衛ロック、Globe Unity、Big Band、progressive rock、The Sun Ra Arkestra、フランク・ザッパ、Soft Machine、プログレッシヴロック、gong、magma、henry cow、frank zappa

#2122 『The Very Big Experimental Toubifri Orchestra / Dieu Poulet
ザ・ヴェリー・ビッグ・エクスペリメンタル・トゥビフリ・オーケストラ / ニワトリの神』

前衛だからと言ってしかめっ面をする必要はない。子供でも“実験って面白い！”と楽しめる、それが“トゥビフリ”精神なのだ。

Books No. 279

2021年7月3日稲岡邦彌フリージャズ、末冨健夫、河合孝治、ちゃぷちゃぷレコード、フリーミュージック、ポストモダン

#109 『開かれた音楽のアンソロジー〜フリージャズ＆フリーミュージック 1981~2000』

20世紀最後の20年間に芒洋と広がる音楽の大海に自分なりの航路を見出すための羅針盤となるのがこのディスクガイドの役割ではないだろうか。

Local（国内）News R.I.P. 橋本孝之

2021年6月14日剛田武 free jazz、.es、ドットエス、灰野敬二、地下音楽、美川俊治、フリージャズ、improvisation、川島誠、即興音楽、アルトサックス、UH、内田静男、gallery nomart、橋本孝之、Takayuki Hashimoto、ギャラリー・ノマル

『Concert for Taka～橋本孝之君に贈る演奏会』8月1日に開催決定

常に独自の表現を求め、常識を破壊し続けた橋本君に相応しく、「悼む・偲ぶ」のではなく彼が聴きたかったであろうミュージシャンを一堂に集めた演奏会を開催します。

CD/DVD Disks Jazz Right Now No. 277

2021年5月1日剛田武クリス・ピッツイオコス、フリージャズ、improvisation、chris pitsiokos、avantgarde、即興音楽、前衛ジャズ、Free Improvisation、サックス、alto sax

#2081 『Chris Pitsiokos / Carny Cant』
『クリス・ピッツィオコス / カーニー・カント』

このアルバムに描かれているのは間違いなくクリス・ピッツィオコスというひとりの人間の魂と肉体である。現在のピッツィオコスのありのままの音楽を時間をかけて濃縮することにより、彼自身の未来の音楽と人生の在り方を刷新した。

このディスク2020（国内編）No. 273

2021年1月2日剛田武 free jazz、橋本孝之、阿部薫、地下音楽、アヴァンギャルド、フリージャズ、improvisation、avantgarde、望月治孝、PSFレコード、川島誠、即興音楽、即興音楽　即興演奏、アルトサックス、和ジャズ

#02 『浦邊雅祥 / Mobilis in Mobili』

浦邊にとって音の鳴り方と魂の震え方に違いはない。両者が同じ振動で波打つことが、浦邊雅祥の音楽の魅力であり怖さなのだと思う。

このディスク2020（海外編）No. 273

2021年1月2日剛田武 free jazz、marshall allen、マーシャル・アレン、フリージャズ、avantgarde、サン・ラ・アーケストラ、Big Band、The Sun Ra Arkestra、前衛音楽　アヴァンギャルド、サン・ラ　sun ra

#01 『Sun Ra Arkestra / Swirling』
『サン・ラ・アーケストラ／渦を巻く』

『クトゥルフ神話』や『スター・ウォーズ』や『グイン・サーガ』の異端音楽版とも呼べる、壮大なるSun Ra Mythology（サン・ラ神話）が着実に語り継がれていることが証明された。

このパフォーマンス2020 No. 273

2021年1月2日剛田武 free jazz、灰野敬二、地下音楽、フリージャズ、梅津和時、坂田明、不失者、即興音楽、Free Improvisation、フリー・インプロヴィゼーション、吉祥寺マイナー

#02 2020年不失者コンサート

かつてハードロックの突然変異と呼ばれた不失者は、決して特殊な異端者ではなく、音楽表現の在り方としては正統派に他ならない。それはコロナ禍が完全に収束しない中、演奏するのが待ちきれないとばかりに出演を快諾したゲスト・ミュージシャンの満足そうな笑顔を見れば明らかだ。

CD/DVD Disks No. 273

2021年1月2日剛田武 free jazz、.es、ドットエス、橋本孝之、フリージャズ、即興音楽、フリージャズ free jazz、Improvised Music、前衛音楽　アヴァンギャルド、modern art、gallery nomart、現代アート、contemporary art

#2043 『.es (Takayuki Hashimoto & sara) / Vessel of Catastrophe』
『ドットエス（橋本孝之&サラ）/ カタストロフの器』

抽象と具象、無意識と有意識、無為と有為、Catastrophe（崩壊）とCreation（創造）。ジャクソン・ポロックが導くドットエスの表現行為はまさしく「アクション・インプロヴァイジング・ミュージック（行為としての即興音楽）」と呼ぶのが相応しい。

CD/DVD Disks No. 272

2020年12月5日剛田武 free jazz、フリージャズ、サン・ラ　sun ra、arkestra アーケストラ、即興音楽　improvisation

#2038 『Sun Ra Arkestra / Swirling』
『サン・ラ・アーケストラ／渦を巻く』

ニューオリンズ、スウィング、ビバップ、フリージャズ、R&B/ゴスペルからエキゾチカ、サイケデリック、スペースロック、電子音楽まで地上のあらゆる音楽を坩堝化したサウンドは、世界文明を攪拌・濃縮したミックスジュースのように馨しい。

CD/DVD Disks No. 272

2020年12月5日剛田武フリージャズ、improvisation、即興ジャズ、Han-earl Park、ノイズ、NOISE、パク・ハンアル、Free Improvisation、ギタリスト

#2033 『Han-earl Park, Catherine Sikora and Nick Didkovsky / Eris 136199 : Peculiar Velocities』
『パク・ハンアル｜キャスリーン・シコラ｜ニック・ディドコフスキー／Eris136199：特異速度』

左チャンネルのハンアル、右チャンネルのディドコフスキーの2つのギター・ノイズと、中央に立つシコラの対照的にメロディアスなサックスが脳内で衝突・融合し、神経を活性化して脳全体を刺激する快感を与えてくれる。

CD/DVD Disks No. 270

2020年10月3日金野 "onnyk" 吉晃豊住芳三郎、フリージャズ、チャールズ・ゲイル、ヨン・ヤンセン、アルバート・アイラー、リック・カントリーマン、Future of Change、ダニー・デイヴィス

# 2019 『Sabu Toyozumi, Rick Countryman, Yon Yandsen / Future of Change』
『豊住芳三郎｜リック・カントリーマン｜ヨン・ヤンゼン／フューチャ・オブ・チェンジ』

しかしむしろこれはジャズ的な問題を一切排したところに成立した日本、アメリカ、マレーシアのハイブリッドな音楽であり、そのテーマは、まさに「変化して行く未来」に期待するべきだろう。

Concerts/Live Shows No. 256

2019年8月3日剛田武 free jazz、.es、橋本孝之、地下音楽、フリージャズ、improvisation、即興音楽、Florian Walter、フローリアン・ヴァルター、前衛ジャズ、underground jazz、UH、内田静男

#1091 フローリアン・ヴァルター Japan Tour 2019

まだ余り知られていない有望な若手ミュージシャンを日本に紹介する活動もJazzTokyoの目的のひとつ。フローリアン・ヴァルターの日本での活動に微力ながら貢献できていることは、いちコントリビューターの筆者にとっても嬉しい限りである。

CD/DVD Disks No. 251

2019年3月2日金野 "onnyk" 吉晃豊住芳三郎、フリージャズ、高木元輝、二胡、リック・カントリーマン

#1592 『Toyozumi~Countryman / Sol Abstraction』
『豊住芳三郎＋リック・カントリーマン／ソル・アブストラクション』

力技ではない。あたかも棋士の対決を見るように、互いの意思を図るべくサックスとドラムは感応する。

CD/DVD Disks No. 249

2018年12月29日剛田武 free jazz、フリージャズ、jazz right now、avantgarde、new york jazz、前衛ジャズ、即興　improvisation

#1577 『Josh Sinton’s Predicate Trio / making bones』

即興ジャズの熱気とも、クラシックの厳格さとも異なる、知的な遊び心に満ちた実験精神は、室内楽的ハードコアジャズとでも呼べばいいだろうか。

Concerts/Live Shows No. 249

2018年12月29日剛田武 free jazz、橋本孝之、地下音楽、フリージャズ、john zorn、地下音楽への招待、avantgarde、NOISE、川島誠、Florian Walter、フローリアン・ヴァルター、前衛ジャズ、即興　improvisation

#1050 フローリアン・ヴァルター／直江実樹／橋本孝之／川島誠@東北沢OTOOTO

大阪を含めた全四回の公演は、何よりヴァルター本人がリラックス出来て、様々なアーティストと共演を楽しめて実りの多いものだった。

CD/DVD Disks No. 248

2018年12月1日剛田武高柳昌行、free jazz、阿部薫、フリージャズ、improvisation、坂田明、avantgarde、evan parker、柳川芳命、即興

#1574『柳川芳命 – 藤田亮 / 無頼派二重奏』

名古屋の異端サックス奏者柳川芳命と大阪のパンク・ドラマー藤田亮。何にも頼らず自分のスタイルを創り上げる無頼派同士の初のデュオ・アルバムには、即興演奏の彼方を目指すエネルギーが溢れている。

CD/DVD Disks ウェストコースト・アンダーグラウンド通信 No. 247

2018年11月3日剛田武 free jazz、フリージャズ、jazz right now、avantgarde、Rent Romus、前衛ジャズ、west coast jazz、レント・ロムス、poet、progressive rock、ウェストコースト・アンダーグラウンド

#1559『Sheldon Brown Group / Blood of the Air』

今は亡きシュールレアリズム詩人の生前のポエトリー・リーディングと今を生きる前衛ジャズの共演は、ビート・ジェネレーションの血が受け継がれる西海岸の即興シーンの豊潤さの証である。

CD/DVD Disks ウェストコースト・アンダーグラウンド通信 No. 247

2018年11月3日剛田武 free jazz、フリージャズ、jazz right now、ノイズ、NOISE、前衛ロック、Rent Romus、レント・ロムス、west coast underground、即興　improvisation

#1558『PG13 / PG13』

サックス／ギター／ドラムによる重金属&変拍子&前衛ジャズが、ウェストコースト・アンダーグラウンドの雑食性ハイブリッドの優位性を証明する。

特集『ピーター・エヴァンス』No. 245

2018年9月1日剛田武 free jazz、前衛、ピーター・エヴァンス、フリージャズ、巻上公一、jazz right now、evan parker、peter evans、Free Improvisation、JAZZ ART せんがわ 2018、ny即興シーン

ピーター・エヴァンスディスコグラフィー解題

初来日を果たす稀代のトランぺッター／インプロヴァイザー、ピーター・エヴァンスの豊かな音楽性を理解する手助けとして、彼のディスコグラフィーから参加ミュージシャンや内容などを考慮して計15枚を取り上げたカタログミニレビュー。

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 No. 238 R.I.P. ラズウェル・ラッド

2018年1月31日ヒロホンシュクセシル・テイラー、free jazz、フリージャズ、cecil taylor、George Russell、ジョージ・ラッセル、セロニアス・モンク、ヘンリー・グライムス、Steve Lacy、ラズウェル・ラッド、アーチー・シェップ、Roswell Rudd、シーラ・ジョーダン、Sheila Jordan、Archie Shepp、Grachan Moncur III、グレイシャン・モンカー3世、Sonic Youth、ソニック・ユース、New York Art Quartet、スティーブ・レイシー、Thelonious Monk、Denis Charles、デニス・チャールズ、Henry Grimes

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #27 Roswell Rudd ＜Monk’s Dream＞

ニューヨーク・アートクァルテットなどでの演奏でフリージャズにおけるトロンボーンの位置付けをしたラズウェル・ラッド。恐ろしいほどの数のアルバムを残して他界した、そのほとんどのプロジェクトは多岐にわたるジャンルやスタイルとのコラボ。彼のトロンボーンのスタイルは2種類に別れていたようだ。その2種類が上手に合わさった珍しい録音から1曲解説してみた。

Concerts/Live Shows 特集『クリス・ピッツィオコス』No. 234

2017年9月30日剛田武 free jazz、前衛、クリス・ピッツイオコス、フリージャズ、坂田明、巻上公一、ヒカシュー、坂本弘道、chris pitsiokos、白石民夫、avant garde、Free Music、仙川、Jazz festival、ジャズフェス、七尾旅人

#971 JAZZ ART せんがわ 2017

記念すべき第10回目となるローカル国際音楽フェス『JAZZ ARTせんがわ 2017』は、過去最長5日間の開催となった。海外からの個性はアーティストも参加し、ジャンルと国境を越えた交流が生まれた。これからも多くの音楽家やファンが「JAZZ ARTせんがわ」で縁を結ぶことになるだろう。

Interviews No. 234

2017年9月30日剛田武グンジョーガクレヨン、.es ドットエス、.es、阿部薫、地下音楽、美川俊治、フリージャズ、anthony braxton、間章、Derek Bailey、PSF Records、生悦住英夫、Steve Lacy

#163 橋本孝之（.es）インタビュー：確かな「心」の芽生えと「自己」の消失の先にあるもの

テン年代に大阪の現代画廊から登場したコンテンポラリー・ミュージック・ユニット.es（ドットエス）のサックス奏者・橋本孝之。ソロ活動やジャンルを超えたコラボも精力的に行い、日本の前衛音楽シーンの最先端を更新する橋本の、穏やかなマスクの下に隠された秘密を炙り出すロング・インタビュー。生れてから最新サックスソロ作『ASIA』に至る異端の表現者の素顔が今初めて明かされる。