1/08 デヴィッド・ダーリング逝く〜ECM、ニューエイジで活躍したチェリスト

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ECMを中心にさまざまなアーティストと共演し、多くの録音を残してきたチェリスト、デヴィッド・ダーリングが、2021年1月8日、米コネチカットの自宅で亡くなった。2009年にはグラミー賞最優秀ニューエイジ・アルバムを受賞している。

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底の知れない音楽性、Gary Peacock bassist 佐藤潤一

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ゲイリーの演奏を聴いているとベースを弾いているということを忘れてしまう。ベースを弾いている、ということ以上に彼の内にあるものが強く伝わってくる。このような気持ちになる演奏家は決して多くない。

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #59 Gary Peacock <Celina>

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マイルスのひと言で開眼し、独自の音楽宇宙を創造したゲイリー・ピーコックの功績は大きい。だがそれは彼が持って生まれた才能に依存する部分が大きい。筆者がお気に入りの、ゲイリーのアルバム『Guamba』を取り上げてみた。ゲイリーが描く宇宙をしっかりと理解して、共同体として存在するメンバーの一人一人の素晴らしさや、高度な技法で書かれたゲイリーのオリジナル、<Celina>を解説。

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キース・ジャレット/Answer Me〜75歳誕生日を祝して

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2020年5月8日、キースが75歳の誕生日を迎えたことを記念して、2016年にブダペストで録音されたピアノソロ未発表テイク<Answer Me>を公開した。

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RIP ヨン・クリステンセン (1943~2020) by ECM

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偉大なチーム・プレイヤーに徹し、バンドリーダーとしての野心を持たなかったクリステンセンにもECMに1作だけ自身の名前を冠したアルバムがある。

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RIP ヨン・クリステンセン by Carl Størmer

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ヨンはその演奏が必要としているものを瞬時に直感し、瞬時に対応できる極めて稀な魔法のような能力を持っていた。

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ヨン・クリステンセンとヤン・エリック・コングスハウクの居る場所 by 太田 剣

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ヨン・クリステンセンが空の彼方へ旅立った。一つ年上のヤン・エリック・コングスハウクが旅立った 3ヶ月後に、というのはいくら神の思し召しとしてもいささか出来すぎていやしないか?と思う。

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ジャズの伝統に根ざしながら、北欧人の感性を駆使して独自のドラミングに至るまでの歴史 by 池長一美

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北欧の巨匠が、世界中のドラマーに身をもって示した新たなアプローチと哲学。

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Interview #201 Jon Christensen ヨン・クリステンセン

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スケジュールを組んで練習に取り組んだことは一度もないよ。教則本やメソッド類に取り組んだこともない。

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ヨン・クリステンセン 逝く〜ECM50年間をリードしたノルウェーのドラマー

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キース・ジャレット、ヤン・ガルバレクをはじめ多くのミュージシャンと共演し、ECM50年間を通じて最重要ドラマーであったヨン・クリステンセンがオスロで亡くなった。

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アーカイヴECM「目を離せないECM」野口久光

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彼アイヒャーのジャズに対する愛情、時代を先取りした鋭い洞察、クラシックや現代音楽に対する深い造詣がそのひとつひとつに裏付けされていることがわかる。

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ヤン・ガルバレク+ヒリヤード・アンサンブルのライヴ・アルバム リリース
『Remember me, my dear』(ECM2625)

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ベストセラー『オフチウム』(ECM)で知られるヤン・ガルバレクとヒリヤード・アンサンブルの最後の共演ライヴ・アルバム『Remember me, my dear』がリリース。

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キース・ジャレットのソロライブ『ラ・フェニーチェ』10月19日リリース。ヴェネツィア・ビエンナーレ金獅子賞受賞

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キース・ジャレットの2006年7月19日ヴェネツィアでのピアノソロコンサートを収録した2枚組アルバム『La Fenice』が、2018年10月19日にECMよりリリースされる。先行配信も開始された。9月29日「ヴェネツィア・ビエンナーレ」音楽部門での金獅子賞受賞が決まっていて、そのお祝いの意味も含むリリースと推測される。受賞記念コンサートは健康理由でキャンセルされており、キースの一日も早い回復と復帰を祈りたい。

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RIP ガトー・バルビエリ

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ガトーのヴォイスは、コルトレーンの影響は別にして、つねにヤン・ガルバレクの根源に通底するものだ。叙情的な歌い方、刺激的なメロディーと活力に満ちたラインを通して僕らの魂を揺り動かし、とろけさせてしまう。

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R.I.P. ナナ・ヴァスコンセロス

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ナナが大地に還った。
3月9日。突然。4月20日の東京での一夜限りのコンサートを控えながら。
上海のECM ジャズ・フェスではエグベルトとのデュオの録音が予定されていたという。デュオのライヴ・アルバムも惜しいとは思うが、『Dança das Cabeças』(輝く水 ECM1089 1976)以上の演奏とはどういうものなのだろう。

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# 132 Karin Krog|カーリン・クログ (ジャズ・シンガー)

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常に新しいことをやり続けるのは簡単ではありませんが、それが音楽を生かし続けることになるのだと思います。

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Interview #127 (#61 Archive) Keith Jarrett- Part 2

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僕のソロを “作曲” として見て一作選べと問われれば、僕は『ラディエンス』を推す。

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#89 アーリル・アンダーシェン(アリルド・アンデルセン)

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マンフレートはあの時点では普通のプロデューサー以上のことはしていない。僕らのやりたい音楽をやりたいように演奏した。

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