[TV] 2/15, 22 児玉麻里&児玉 桃 ピアノ・デュオ
ともにパリ高等音楽院出身で欧米を拠点に活躍を続ける児玉姉妹のピアノ・デュオ。ラヴェル「マ・メール・ロワ」とストラヴィンスキー「春の祭典」の演奏を放映する。
続きを読むJazz and Far Beyond
ともにパリ高等音楽院出身で欧米を拠点に活躍を続ける児玉姉妹のピアノ・デュオ。ラヴェル「マ・メール・ロワ」とストラヴィンスキー「春の祭典」の演奏を放映する。
続きを読む欧米を拠点に世界で活躍するピアニストの児玉麻里と児玉桃が来日し、姉妹でのピアノデュオ・コンサートを行う。チャイコフスキーのバレエ音楽をメインにストラヴィンスキー「春の祭典」にも挑む。繊細さと大胆さと楽しさを併せ持った音楽を楽しみたい。
続きを読むCOVID-19感染拡大のため全公演中止が発表されたが、ラヴェル、ドビュッシー、ストラヴィンスキーのオーケストラ コンサートBプログラムが無料配信されることになった。
続きを読む先日幸運にも小曽根さんとフリー・インプロビゼーションを演奏させて頂く機会があった。こういうフリーインプロを演奏する時は、タイム感も含めそれぞれが培って来たボキャブラリーが全てで、小曽根さんの器の大きさに感嘆した。新譜『OZONE 60』2枚組の1枚目は古いクラシックの作曲家による作品を題材に小曽根さんが即興演奏を繰り広げる。スタイルとボキャブラリーをしっかりと習得しての即興という新しいアートフォームと、題材の一つであるモーツァルト K. 574の解説を試みた。
続きを読む長いキャリアによって崇高なまでに高められているのは、解釈という名の我欲とは真逆の、ひたすらピュアに音楽と向き合う無私の徹底である。だから彼の音楽はミクロからマクロに至るまで自由で、エッジィで、強い。その新鮮さは不滅である。
続きを読むボーダーレスな活躍を続ける小曽根真が、移ろいゆく富士山の光景とともにクラシックとジャズのピアノソロを演奏する。
続きを読むプーランクの書法に忠実にのっとりながら、しかし大胆なタッチで,ユーモアを忘れず、夜会の風景を生きいきと描き出した。私個人にとってはこの夜一番の聴きものだった。
続きを読むフランス音楽に全情熱を傾注した正戸の才気がこのラヴェルで一気に開花した感じだった。
続きを読むそれはそれとして、正戸里佳とパリでの活動歴が長いピアニスト、菅野潤の呼吸のあった熱いこのソナタ(プーランク)に私は時代を超えて訴える何か強いインスピレーションを感じたせいか、心も身体も熱くなった。
続きを読むこの「Joy of Chamber Music Series」は、田崎悦子がアメリカ留学時代に経験したタングルウッド音楽祭がベースとなっている。ルドルフ・ゼルキンやアイザック・スターンといった巨匠が若き音楽家と別け隔てなく生活を共にし、アンサンブルを楽しむ、音楽漬けの日々—。これが後の芸術家人生に及ぼす影響は測りしれない。
続きを読むクラシックという文脈では多少芝居がかりすぎていると評されかねないバルダのステージ・パフォーマンスは、クラシカルであると同時に否応もなくアヴァンギャルドである。クラシック音楽はバルダのような存在にかかってこそ、長きにわたるその歴史を一気に現代にまで繋ぎ、花開くのだ。
続きを読む前半はラヴェル、後半はショパンというバルダのピアニスティックな側面が存分に堪能できるプログラム。とにかくあらゆる打鍵の瞬間が魔法である。発光する音色、濃厚に立ち込めるムードの揺らぎ、その場の空気がヴェールをまとってはふわりとした風を孕(はら)む。否応なくぐいぐいと惹きこまれるのだ。
続きを読む