リューダス・モツクーナス

MMBトリオは非常にコントロールされたしかし豊穣で見通しの良いサウンドスケープを描き出した。

2022年12月31日小野健彦仲野麻紀、纐纈雅代、原田依幸、渋谷毅、小山彰太、友川カズキ、市野元彦、石井彰、Bitches Brew、安田芙充央、リューダス・モツクーナス、山崎比呂志、アケタの店、吉野弘志、なってるハウス、横濱エアジン、津上研太、ホーコン・ベレ、魚返明未、カルメン・マキ、松井宏樹、World Jazz Museum 21、中村哲、早川哲也、アルナス・ミカルケナス、MMBトリオ、稲毛 Candy、茅ヶ崎Storyville、アマドコロ摘んだ春、西荻窪ココパーム、大井貴司、SUPER VIBRATION、三木成能、橋詰大智、渋谷 la.mama、ROLLY

小野健彦の Live after Live #278~#287

巡る季節を進むLAL。連載通算300本を射程圏内に捉え、今月号もｼジャズのフィールドを離れた音紀行を含む充実の現場10本をご紹介。

Jazz Meets 杉田誠一 No. 295

2022年11月5日杉田誠一梅津和時、杉田誠一、Bitches Brew、リューダス・モツクーナス、リトアニア、ホーコン・ベレ、MMB3、アルナス・ミカルケナス

JAZZ meets 杉田誠一 #119「MMBトリオ」
モツクーナス=ミカルケナス=ベレ・トリオ

全く未分化のまま吐露するが、ぼくは、「内なる戦時下」をリューダスMMBトリオと共有する。

Hear, there and everywhere 稲岡邦弥 No. 295

2022年11月5日稲岡邦彌仲野麻紀、纐纈雅代、梅津和時、坂田明、宝示戸亮二、大友良英、NoBusiness Records、ペーター・ブロッツマン、林栄一、Bitches Brew、リューダス・モツクーナス、Liudas Mockunas、リトアニア、エアジン、ホーコン・ベレ、神田綾子、PitInn、アルナス・ミカルケナス、MMBトリオ

Hear, there & everywhere ＃39「リューダス・モツクーナスが語る」

日本の即興ジャズは非常にブロッツマン的（注：ペーター・ブロッツマンが演奏した過激で攻撃的なフリージャズのこと）、つまり力強さがあることに気づきました。

Concerts/Live Shows No. 295

2022年11月5日上原基章仲野麻紀、大友良英、リューダス・モツクーナス、ホーコン・ベレ、アルナス・ミカルケナス、MMBトリオ

#1236 MMBトリオ w/大友良英＆仲野麻紀
モツクーナス=ミカルケナス=ベレ・トリオ w/大友良英＆仲野麻紀

この夜、MMB３＋大友＆仲野の５人によって紡ぎ出された音は、まさに「フリー・ジャズ」と「インプロビゼーション」が高度の次元で融合したものであり、そのプロセスを同じ空間で共有出来たことはまさにLIVEの「至福」そのものだった。

Local（国内）News

2022年10月6日編集部リューダス・モツクーナス、横浜エアジン、横浜国際なんでも音楽祭、Airegin、横浜国際なんでも音楽祭 2022、梅本實

10/01~30 横浜国際なんでも音楽祭 2022

横浜エアジン恒例の春秋の「横浜国際なんでも音楽祭」、2022＜秋＞が、10月1日にスタート、30日まで続く。

Concerts/Live Shows No. 294

2022年10月2日齊藤聡林栄一、リューダス・モツクーナス、フリー・インプロヴィゼーション、ホーコン・ベレ、神田綾子、ルイス稲毛、アルナス・ミカルケナス、MMBトリオ

#1235 MMBトリオ with 神田綾子・ルイス稲毛／林栄一

サックス・クラリネットのリューダス・モツクーナス（リトアニア）、ピアノのアルナス・ミカルケナス（リトアニア）、ドラムスのホーコン・ベレ（ノルウェーからデンマークへ移住）の3人から成るMMBトリオ、日本ツアー。初日は神田綾子・ルイス稲毛と、2日目は林栄一をゲストに迎えた。

Interviews No. 293

2022年9月3日稲岡邦彌リューダス・モツクーナス、ホーコン・ベレ、アルナス・ミカルカナス、モツクーナス=ミカルケナス=ベレ・トリオ、MMBトリオ、Mockūnas-Mikalkėnas-Berre Trio、Ytterlandet

来日直前緊急インタヴュー #251 ホーコン・ベレ（MMBトリオ・ドラマー）

MMBトリオ：モツクーナス=ミカルケナス=ベレ・トリオとして９/30から10/07まで東京と近郊を巡演。

Events Local（国内）News No. 293

2022年9月3日編集部仲野麻紀、纐纈雅代、梅津和時、坂田明、大友良英、林栄一、リューダス・モツクーナス、ホーコン・ベレ、神田綾子、ルイス稲毛、横浜国際なんでも音楽祭、MMB3、モツクーナス=ミカルケナス=ベレ・トリオ、アルナス・ミカルケナス

9/30~10/08 リューダス・モツクーナスがトリオ（MMB3) で来日
日本から日替わりで多彩なゲストが参加

”東欧最強のサックス奏者”リューダス・モツクーナスがトリオで来日、日本の多彩なゲストを交えて東京および近郊を巡演する。

Events Local（国内）News No. 293

2022年9月2日編集部仲野麻紀、渋谷毅、大友良英、リューダス・モツクーナス、旅する音楽、OPEN RADIO、川瀬慈、渡部八太夫、趙博、管啓次郎、杵屋浅吉、小出幸太郎、玉川奈々福、安聖民

8/26~11/14 仲野麻紀 Japan Tour Autumn 2022

「旅する音楽家」仲野麻紀がパリから帰国、8/26から約3ヶ月かけて日本を縦断、各地でジャンルを超えたアーチストと手合わせをする。

このディスク2021（海外編）My Pick 2021 No. 285

2022年1月1日稲岡邦彌纐纈雅代、梅津和時、坂田明、大友良英、林栄一、Bitches Brew、リューダス・モツクーナス、Nadja 21

#03 『リューダス・モツクーナス／Live at Bitches Brew』

何れもがリューダスと丁々発止の対応を見せ、日本のインプロヴァイザーのレヴェルの高さを刻み込んだ。

このディスク2021（海外編）My Pick 2021 No. 285

2022年1月1日杉田誠一纐纈雅代、梅津和時、坂田明、大友良英、林栄一、Bitches Brew、リューダス・モツクーナス、Nadja21

#09 『リューダス・モツクーナス／Live at Bitches Brew』

リトアニアの俊英と日本の目眩くアーティスト群像とのフリー＝インプロバイズドの「いま」。

CD/DVD Disks No. 281

2021年9月4日金野 "onnyk" 吉晃マイケル・ビシオ、リー・コニッツ、スティーヴ・レイシー、リューダス・モツクーナス、リック・カントリーマン、フランソワ・キャリリール、ソニー・シモンズ、バート・ウィルソン、ダニエル・キエンツィ、マルセル・ミュール

#2111 『リック・カントリーマン／ファースト・バード』
『rick countryman / “the first bird”』

しかしリックは64にして無伴奏ソロを完成した。貴方はまだ登り続けるのか。

及川公生の聴きどころチェック No. 278

2021年6月5日及川公生纐纈雅代、梅津和時、坂田明、大友良英、林栄一、リューダス・モツクーナス、ビッチェズ・ブリュー

#670 『Liudas Mockunas / In Residency at Bitches Brew』
『リューダス・モツクーナス／イン・レジデンシー・アット・ビッチェズ・ブリュー』』

録音の優秀さに驚嘆。ショックだったので、数十回聴いた。

CD/DVD Disks No. 275

2021年3月6日齊藤聡纐纈雅代、梅津和時、坂田明、大友良英、林栄一、リューダス・モツクーナス

#2063 『Liudas Mockūnas / In Residency at Bitches Brew』
『リューダス・モツクーナス／イン・レジデンシー・アット・ビッチェズ・ブリュー』

リトアニアのサックス奏者リューダス・モツクーナスが2018年末に来日し、Bitches Brew（横浜市）において4日間連続のライヴを行ったときの記録である。迎える音楽家たちは「日本の最強インプロヴァイザー軍団」との宣伝文句に恥じない面々だった。

international（海外）

2021年2月16日編集部ネイト・ウーリー、アキム・カウフマン、サム・リヴァース、バリー・ガイ、リューダス・モツクーナス、Red Trio、フランク・グラトコフスキー、ウィルベルト・デ・ヨーデ、リトアニア・ヤング・コンポーザズ・オーケストラ

リトアニアNoBusinessの注目すべき新譜６タイトル

リトアニアのNoBusiness レコードからChapChapシリーズ３タイトルに加え、注目すべき新譜６タイトルが出揃った。

及川公生の聴きどころチェック No. 264

2020年4月4日及川公生リューダス・モツクーナス、ホーコン・ベレ、アルナス・ミカルカナス、プランジド

#589 『Liudas Mockūnas | Arnas Mikalkėnas | Håkon Berre ‎/ Plunged』
『リューダス・モツクーナス｜アルナス・ミカルカナス｜ホーコン・ベレ／プランジド』

炸裂する演奏にも、濁りを感じさせず、抜けのいいサンドで仕上げた技は驚異的だ。

CD/DVD Disks No. 263

2020年2月29日金野 "onnyk" 吉晃リューダス・モツクーナス、Hydro 2、ホーコン・ベレ、Plunged、アルナス・ミカルカナス、ヴィルニュス

#1967 『Liudas Mockūnas | Arnas Mikalkėnas | Håkon Berre ‎/ Plunged』
『リューダス・モツクーナス｜アルナス・ミカルカナス｜ホーコン・ベレ／プランジド

さて、そんな些末な事はさておき「圧倒的」という言葉を、いざ使うのはこんな音楽に接した時だろうか。

Books No. 261

2020年1月4日稲岡邦彌不破大輔、纐纈雅代、井谷享志、Bitches Brew、リューダス・モツクーナス、山猫軒、フランソワ・キャリリール、音の深みへ

#099 纐纈雅代『音の深みへ』

ふたたび音楽に光明を見出し自立するまで、時に痛ましく、時に愛おしいひとりの女性の生きざまがむしろ淡々と語り継がれていく。

CD/DVD Disks No. 250

2019年2月2日金野 "onnyk" 吉晃ジョン・ゾーン、リューダス・モツクーナス、ハイドラ、ダーウィン

#1587 『Liudas Mockunas / Hydro 2』
『リューダス・モツクーナス／ハイドロ 2』

リューダスは己自身の中で管楽器の演奏の「進化」と「根源」を同時に見せてくれる。これは音で聴く50分弱の生命史か？　　

及川公生の聴きどころチェック No. 250

2019年2月2日及川公生リューダス・モツクーナス、Liudas Mockunas、Hydro 2、ハイドロ２

#499 『Liudas Mockunas / Hydro 2』
『リューダス・モツクーナス／ハイドロ２』

高音質録音でなければ、この作品は成り立たないと筆者は経験から判断する。

Interviews No. 250

2019年2月2日稲岡邦彌梅津和時、坂田明、宝示戸亮二、大友良英、リューダス・モツクーナス、ウラジミール・タラソフ、ガネリン・トリオ、岡島豊樹、『Hydro 2』

Interview # 180 リューダス・モツクーナス Liudas Mockunas

日本のリスナーは、リトアニアでもそうですが、われわれの演奏しているインプロ系の音楽はリスナーがいてこそ成り立つということを理解しているのですね。

このパフォーマンス2018（海外編）No. 249

2018年12月29日稲岡邦彌纐纈雅代、梅津和時、坂田明、大友良英、林栄一、浦邉雅祥、Bitches Brew、リューダス・モツクーナス

#04 リューダス・モツクーナス４番勝負

リューダスは４日間を通じ気力、実力ともに充実し切っており胸を借りるつもりの日本勢をインスパイアしつづけ、それに応えた日本勢と素晴らしい演奏を展開した。

Concerts/Live Shows No. 249

2018年12月29日ゲスト・コントリビューター纐纈雅代、梅津和時、坂田明、大友良英、杉田誠一、浦邊雅祥、林栄一、リューダス・モツクーナス

#1055 リューダス・モツクーナス４番勝負！

私はフリージャズを聴いたことがなかった。Bitchesで初めて触れることになった人間で、その世界を知らない。

Concerts/Live Shows No. 249

2018年12月29日齊藤聡梅津和時、大友良英、リューダス・モツクーナス

#1054 リューダス・モツクーナス×大友良英×梅津和時

Bitches Brewにおけるリューダス・モツクーナスのレジデンシー最終日。イソギンチャクのように多方面に触手を伸ばす梅津、重量を維持しながら連続と断絶とを繰り返すモツクーナス、幅広さと重層的な響きとをもって音のコミュニケーションの形を作る大友。あるいは、大友のポルタメント、梅津のフレージング、モツクーナスの大きな慣性。三者それぞれの個性が展開された。

Events Local（国内）News No. 248

2018年11月25日編集部纐纈雅代、坂田明、大友良英、林栄一、リューダス・モツクーナス、渡邊雅祥、ウラジミール・チェカシン

12/05~12/08 ”東欧最強のサックス” リューダス・モツクーナス日本最強軍団と４番勝負

”東欧最強のサックス”と謳われるリューダス・モツクーナスがリトアニアから来日、日本の最強インプロ軍団と４番勝負を予定

Local（国内）News

2018年11月18日編集部宝示戸亮二、リューダス・モツクーナス、Liudas Mockunas、山口とも、リナス・リムサ、Linas Rimsa

12/11 & 13 Lithuania × Japan ＝？「音楽が遠い国を結ぶ」

札幌在住のピアニスト宝示戸亮二が、リトアニアからリューダス・モツクーナス Liudas Mockunas (reeds)とリナス・リムサLinas Rimsa (composition, pc, key)を迎え、山口とも (per) を加えた4人編成のユニットで東京と札幌で公演する。
【出演者変更】宝示戸亮二が入院加療中のため、3人での公演になりました。