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ロバート・グラスパー

CD/DVD Disks特集『今、ロバート・グラスパー』ヒロ・ホンシュクの楽曲解説No. 287

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #76 Robert Glasper <In Tune>

待望のロバート・グラスパーのBlack Radioの3作目がリリースされた。これは単なる娯楽作品ではない。政治的な話題を公の場で意見することを好まないが、このアルバムの背景として、危険を承知でアメリカの人種問題に少しだけ触れてみた。楽曲解説としては、グラスパー・マジックである彼のボイシングやテーマの構成を解説。

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My Pick 2021このパフォーマンス2021(海外編)特集『今、ロバート・グラスパー』No. 285

#01 Robert Glasper『Electric Trio+1』【ライブ配信】

大好きなロバート・グラスパーが10月に行った2つの配信ライブ、相変わらず強く印象に残る演奏だった。アメリカの配信ライブはお値段もお手頃でアーカイブの期限制限もないので気安く参加できるが、このようなライブに当たるとえらく得した気分になる。

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CD/DVD DisksInterviewsヒロ・ホンシュクの楽曲解説No. 282

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #71 Theo Crocker『BLK2LIFE || A FUTURE PAST』

大好きなTheo Crokerの新譜が発表された。期待通りのご機嫌なグルーヴと惚れ惚れする彼の音色に加え、新しいアイデア満載だ。また彼のアイデアを実行できるバンドメンバーにも感嘆。通常の楽曲解説とは趣向を変え、インタビューも交えて全曲解説を試みた。

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特集『今、ロバート・グラスパー』ヒロ・ホンシュクの楽曲解説No. 276

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #65 R+R=Now <How Much A Dollar Cost>

ロバート・グラスパー(Robert Glasper)率いるR+R=Now(Reflect+Respond=Now)の2018年にBlue Note NYCでのライブ版がこの2月12日にリリースされた。先行して1月22日に<How Much A Dollar Cost>がストリーミングサービスからリリースされた。筆者はこれを聴いて胸を掴まれた気分になった。原曲は2015年にリリースされた、ラッパーのKendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)の問題作で、オバマ元大統領のお気に入りの曲としても知られている。今回はいつもと趣向を変えてこの曲を掘り下げてみることにした。

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このパフォーマンス2020No. 273

#07 NYC Winter JazzFest 2020 – Mark Guiliana etc
NYCウインター・ジャズフェスト 2020〜マーク・ジュリアナ他

ニューヨークの20会場で、150グループ、600人以上のアーチストが出演する世界最大級のジャズフェスティヴァル。最先端のジャズが生まれる瞬間を楽しめる特別なイベントは2020年1月かろじて開催された。

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international(海外)News

9/4~9/7 [配信] Detroit Jazz Festival 2020

今年は9月最初の週末に4日間に渡って、ヴァーチャル開催される世界最大の無料で提供されるフェスティヴァル、デトロイト・ジャズ・フェスティヴァル。今年のプログラムは、ファラオ・サンダース(ts)、ロバート・グラスパー(p.kb)らをゲストに迎え、現代デトロイト・ジャズ・シーンを彩るアーティストで構成された。登場アーティストのスライド・ショウで期待を高め、ぜひ9/4〜7はストリーミング・フェスティヴァルをお楽しみください。日本からも、鳥取ジャズの菊池ひみこ・グループが参加します。

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このディスク2019(海外編)No. 261

#02『Miles Davis/Rubberband』

ただの未発表アルバム発掘リリースではなく、お蔵入りプロジェクトをマイルスの遺志を継いで完成させたこのアルバム作品、筆者はもっともっとメディアで騒がれるべきだと強く感じた。最初にEPとして5つも違うバージョンを作って公開したことも音楽的にはかなり成功していると信じる。

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このパフォーマンス2019(海外編)No. 261

#03 Hiromi @City Winery Boston

今年2019年に見たライブの中で、ロバート・グラスパー、シオ・クローカー、ジェイコブ・コリアー、スナーキー・パピーなど忘れられないライブはいくつもあるが、意外性という意味でHiromiを選んだ。そのライブは筆者の期待をはるかに超えたものだった。そして、過酷な練習を積み重ねてきた者だけに許される表現の自由を見せつけられた。

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このディスク2018(海外編)No. 249

#02 『R+R=Now / Collagically Speaking』

やはり筆者にとってグラスパーはマイルスだ。「Robert Glasper Experiment」の頃からマイルスを感じて興味を持っていたが、『Everthing’s Beautiful』で彼がいかに本髄からマイルスを継承しているか確信した。そしてこのアルバムは筆者にとって心の底に食い入るようなインパクトを与えた。

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このパフォーマンス2018(海外編)No. 249

#03 R+R=Now: ロバート・グラスパー @Blue Note NYC

この10月に経験したグラスパーのライブは、涙が溢れたというような感動を味あわせてくれるものではなかったが、筆者にとって多分一生忘れないであろう数少ないライブ体験になったことと思う。グラスパーは確実にマイルスを継いでいる。つまり、その時代を包括して次に進む音楽を構築するという作業だ。しかもマイルス同様ライブでのクリエイティビティーが実にスリル満点だ。

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international(海外)

10/2-28 ブルーノートNYで、ロバート・グラスパー・レジデンシー

ブルーノート・ニューヨークで、ロバート・グラスパーのレジデンシー・プログラムを2018年10月中の24夜48セットにわたり行っている。クリス・デイヴとデリック・ホッジのトリオで開始し、ヒューストン・ナイツ、マイルス・デイヴィス・トリビュートなど貴重なライヴを1ヵ月間繰り広げ、R+R=Nowで締め括る。

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CD/DVD Disks特集『今、ロバート・グラスパー』ヒロ・ホンシュクの楽曲解説No. 242

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #31 R+R=NOW <Change Of Tone>

来たる6月15日に発売されるロバート・グラスパーのスーパーバンド、R+R=NOWのデビューアルバムから、シングル先行リリースされた1曲を解説。テレース・マーティンやデリック・ホッジなどの個性の強いアーティストたちとの巧みな共同作業や、グラスパーがいかにマイルスなのかに焦点。

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ニューヨーク:変容するジャズのいま 蓮見令麻No. 228

ニューヨーク:変容する「ジャズ」のいま 第13回 蓮見令麻〜手探りでたぐり寄せた、その糸で織ったもの

2作目のアルバム、ピアノ・トリオ作品『Billows of Blue』のリリースに至るまでに出会うべくして出会った数々の名盤と、ニューヨークの音楽家達。「ジャズ」とは何かという問いの追求について、自身が語る。

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international(海外)News

9/16 『ロバート・グラスパー・エクスペリメント/アート・サイエンス』世界同時リリース

本作は初めてバンド・メンバー全員、ロバート・グラスパー(p, key) 、ケイシー・ベンジャミン(sax)、デリック・ホッジ(b) &マーク・コレンバーグ(ds) がニューオリンズのスタジオに2週間籠り、プロダクション、ソングライティングそしてヴォーカルまでシェアした意欲作。

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CD/DVD Disks特集『今、ロバート・グラスパー』ヒロ・ホンシュクの楽曲解説No. 220

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #9ロバート・グラスパー<Maiysha (So Long)>

このアルバムは筆者にとって宝箱のようであり、どの曲を楽曲解説に選ぶか随分と迷ったが、よく吟味してみるとどの曲も奥が深く、簡単には楽曲解説などできないと考え始めた。そこで選んだのがマイルスの1974年のアルバム、『Get Up With It』の2曲目、<Maiysha>(マイーシャ)のリミックスだ。

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Features特集『今、ロバート・グラスパー』No. 209

特集『今、ロバート・グラスパー』

2013年と2014にグラミー賞を受賞したアルバムを通じて獲得したヒップホップ/R&B系のファンに「ジャズ・トリオを紹介するために」、それもジャズの曲ではなく、「彼らがよく知っている曲を通じてジャズを好きになってもらう」ことを意図して制作されたのだ。

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Concerts/Live Shows特集『今、ロバート・グラスパー』No. 209

#832 ロバート・グラスパー・エクスペリメント× 西本智実 シンフォニック・コンサート

今回は、企画準備等に少しずつ無理や詰めが甘い点もあって残念であったが、とにかく勢いを持って「実験=エクスペリメント」してみたら、思いのほかよく、RGEサウンドの有効な拡張を見ることができたという感がある。

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CD/DVD Disks特集『今、ロバート・グラスパー』ヒロ・ホンシュクの楽曲解説No. 209

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #1 ~『ロバート・グラスパー・トリオ/カヴァード』

筆者は恥ずかしながら「ロバート・グラスパー・エクスペリメント」以外の彼の活動をまったく知らなかった。今回の新譜、『カヴァード』について解題執筆の必要があって初めてブルーノート契約時の2作はトリオだったと学んだ次第。急いで試聴してみると、当時はもっとストレートなジャズ寄りの演奏をしていたのだと知った。10年前の話だ。

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CD/DVD Disks特集『今、ロバート・グラスパー』No. 209

# 1232 『ロバート・グラスパー・トリオ/カヴァード』

さて、本作『カヴァード』。グラスパーのピアノ、やはり上手い。ブルーノートに居るような柔らかさ。でも、揺れている。余裕が甘さにすべる。個性やアクはない。おれはピアニストとして立っているわけではないから、と、打音が言う。

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