#134 『エンニオ・モリコーネ+アレッサンドロ・デ・ローザ/あの音を求めて〜モリコーネ、音楽・映画・人生を語る』
音楽としての純粋性を損なうことなく、大衆が理解可能な音楽はいかにして可能か
続きを読むJazz and Far Beyond
音楽としての純粋性を損なうことなく、大衆が理解可能な音楽はいかにして可能か
続きを読むスタジオ録音らしい、空間感なしのセンターに濃厚に立つ音像を作り出して刺激を受ける。
続きを読む『Disoriental』は、極東の小さな島国で生を受けた作者(岡部自身)が、ほぼ人生の半分を母国から離れてマイノリティーとして生きる中で、アーティストとしての表現を模索した作品である。
続きを読む今年聴いた中で海外編として3本取り上げたが、いずれもJazzTokyoがらみで気がひけるが、音楽にかけるひたむきさ、真摯な態度が共通してみて取れ、心打たれた。
続きを読むオランダを中心に活動している岡部源三をリーダーとするオカベ・ファミリーが10月に日本ツアーを行う。オカベ・ファミリーは今年第3作目となるアルバム『Disoriental』(Challenge Records Intl.) をリリース。また、岡部は、オランダの有力ジャズクラブが選出する2017年度の Young Vips(最優秀新人賞)に選出されている。
続きを読むそのほぼすべてに岡部の ”ディスオリエンタル” 意識が反映されていて興味深い。
続きを読む私はこのアルバムに対して極めて「不安な希望」を持っている。
続きを読むどの楽器も、音の勢いを強烈に表現しており、サウンドを浴びるという奇妙な感触に、なにかテープ時代を思わせるサウンドを思い出す。
続きを読むなお、OKABE Family は受賞によるオランダ政府の援助を得て、今秋日本への凱旋ツアーを計画しているという。
続きを読むヨーロッパで英語がノン・ネイティブのための共通語であるのと同様、ジャズが彼らと私たちの共通言語ということだろう。ジャズは健在なり。
続きを読む普段ジャズ若しくは音楽を聴かない方から専門家やミュージシャンなどすべての人に楽しんでもらいたい、というのが全体のコンセプトとしてあります。
続きを読む待てど暮らせど彼女たちに対抗する若い才子が現れないとなれば、潮目が男性側に来ていないのだと思うしかないか。あきらめかけていたところに飛び込んできたのがこのオカベ・ファミリー(Okabe Family)を名乗るユニットのデビュー作である。といえばいかにも恰好いいが、実際、このユニットの音楽は目をみはらせるほど新鮮だった。
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