阿部薫 – JazzTokyo

Concerts/Live Shows No. 318

2024年10月5日ゲスト・コントリビューター阿部薫、纐纈雅代、山崎比呂志、なしくずしの死、解体的交感

#1327 “Alone Together” 纐纈雅代山崎比呂志~阿部薫メモリアル・ライヴ

完全に今を生きたものであり、即興音楽の枠組みを超えた新しい表現だった。

Concerts/Live Shows No. 316

2024年8月3日野田光太郎　阿部薫、And the music continues to evolve、斉藤圭祐、チェロしおり、Dual Archaeologism

#1315 斉藤圭祐 × チェロしおり「Dual Archeologism」

この二人の奏者は過去の音楽的遺産をしっかりと引き受けながら、それを巧みに組み換えて現在に活かしているところに共通性がある。

CD/DVD Disks No. 314

2024年6月1日ゲスト・コントリビューター高柳昌行、阿部薫、間章、なしくずしの死、ステーション '70、Real Jazz、解体的交感

#2321 『高柳昌行・阿部薫 / リアルジャズ』
『Masayuki Takayanagi ・Kaoru Abe / Real Jazz』

今回の元テープは、高柳さんが75年8月26日に聴き返してチェックした内容を記したメモに従い修復された

Local（国内）News

2024年5月10日編集部高柳昌行、阿部薫、井野信義、山崎弘、インスピレーション＆パワー１４、ジョー水木、ニュー・ディレクション・フォー・ジ・アーツ、ステーション'70

高柳昌行のアーカイヴから２タイトルを初CD化

ギター・レジェンド高柳昌行のアーカイヴから自信作２タイトルが初CD化。

小野健彦の Live after Live No. 307

2023年11月4日小野健彦高柳昌行、ジャッキー・マクリーン、阿部薫、纐纈雅代、米木康志、スティーヴ・コールマン、山崎比呂志、金子みすゞ、横濱エアジン、井上功一、茅ヶ崎ストーリービル、町田ニカズ、駒野逸美、カルメン・マキ、大徳俊幸、岡本勝壽、仙台ジャズ物語、坂本喜久代、松前龍宜、MONDO BONGO、原大力、池田篤、ビリー・ジーン、市川空、ベニー・グリーン、吉澤はじめ、高梨道生、shezoo

小野健彦の Live after Live #354~#360

巡る季節を進むLAL。ジャカルタの地で脳梗塞に倒れてから、既に10年。徐々に行動範囲を広げて来た私の独り旅も遂に関東圏を飛び出すことに。今月号では、
初訪問の仙台を皮切りに長月上旬から神無月初旬に巡った充実の現場7本をご紹介。

Local（国内）News

2023年8月23日編集部阿部薫、纐纈雅代、山崎比呂志、サッチモ、外山喜雄、楽都仙台と日本のジャズ史展、松旭斎天勝、藤崎、宮澤賢治

9/07~12『第４回楽都仙台と日本のジャズ史展』
外山喜雄、山崎比呂志、纐纈雅代らが実演

楽都仙台と日本のジャズ史に様々な角度から光を当てる展示とイベントの６日間

Hear, there and everywhere 稲岡邦弥 No. 303

2023年7月1日稲岡邦彌阿部薫、カウント・ベイシー、ペーター・ブロッツマン、菅原正二、5.1ch、Bungei-Phonic Sound System、オノセイゲン、ジャズ喫茶ベイシー、星野哲也、JBL、一ノ関、新文芸坐

#42 映画「ジャズ喫茶ベイシー Swifty の譚詩 (Ballad)」

「ジャズ喫茶ベイシー」を知ることはオーナーの菅原正二を知ることになる。

R.I.P. 坂本龍一 No. 301

2023年5月6日ゲスト・コントリビューター豊住芳三郎、阿部薫、近藤等則、高木元輝、竹田賢一、坂本龍一、間章、吉沢元治、YMO、EEU、ミルフォード・グレイブス、ディスアポイントメントーハテルマ、オリジネーション、ピーター・ブルック劇団

『ディスアポイントメントーハテルマ』の季節
竹田賢一のライナーノートに呼応する形で　by 土取利行

あまりにも多くのことが展開した70年代、間章の死を契機に彼のもとに集まっていた個々の者たちは、80年代に入り独自の道を歩みだしていた。

Interviews No. 301

2023年5月6日稲岡邦彌阿部薫、宮沢賢治、稲垣次郎、日本ジャズ音楽協会、岡本勝壽、仙台ジャズ物語、高見秀司、松旭斎天勝、曲直瀬花子、久雄、奥成達、坂本喜久代、藤崎、ちぐさのジャズミュージアム、ワールドジャズミュージアム２１、穐吉敏子ジャズミュージアム、慶応大学アートセンター

Interview #259 岡本勝壽（仙台ジャズ物語）

これから先、世界に誇れる日本独自の「ジャズ文化」をどうやって保護・継承するのか、行政をどうやって巻き込むことができるかも課題です。

特集『ECM: 私の1枚』

2023年4月1日杉田誠一高柳昌行、ECM、阿部薫、高木元輝、殿山泰司、アストル・ピアソラ、ギドン・クレーメル、ディノ・サルーシ、ギヤ・カンチェリ、JoJo、新藤兼人、裸の島、ガルシア・マルケス

杉田誠一『Dino Saluzzi,Gidon Kremer,Andrei Pushkarev/Giya Kancheli:Themes From The Songbook』
『ディノ・サルーシ、ギドン・クレーメル、アンドレイ・プシュカレフ／ギヤ・カンチェリ：ソングブックのテーマ』

ギドン・クレーメルは、殿山泰司、高柳昌行と同じく、激しく、熱情に生きる。

Concerts/Live Shows No. 296

2022年12月3日剛田武今井和雄、高柳昌行、free jazz、阿部薫、フリージャズ、井野信義、Free Music、藤川義明、即興　improvisation、藤堂勉、Masayuki Takayanagi、new direction

#1239 今井和雄カルテット　

60年代末の日本のフリージャズの初期衝動そのままの激烈なインプロヴィゼーションが目の前で展開される奇跡。半世紀近く過ぎてなお、なぜこれほど冷徹で凄まじい演奏行為をやり続けているのだろう

Local（国内）News

2022年9月6日編集部阿部薫、南達雄、サッチモ、菅原光博、World Jazz Museum 21、楽都仙台、楽都仙台と日本のジャズ史展、秋吉敏子ジャズ・ミュージアム、ジャズ・ミュージアムちぐさ、照井顯、吉田衞

9/08~9/13「第3回楽都仙台と日本のジャズ史展」

伊香保、盛岡、横浜の３都市でほぼ同時にジャズ・ミュージアムが開館する事実は日本ジャズ史上最大のエポックに違いない。

Gallery No. 291

2022年7月2日稲岡邦彌阿部薫、ニュージャズホール、一関ベイシー、東北セッションズ、World Jazz Museum 21、新宿 1970年3月、尺八サックス

Gallery #43 阿部薫の尺八サックス

阿部薫が尺八サックスを手にしていたのは1年そこそこだが、その尺八二本が50年ぶりに初めて公開される。

Events Local（国内）News No. 291

2022年7月1日編集部齊藤聡、阿部薫、中平穂積、高木元輝、南達雄、菅原光博、桑原敏郎、松本晃弘、World Jazz Museum 21、尺八サックス、サックス・レジェンド

７／８~８／８三大写真展と鈴木良雄The Blend 館内コンサート
サックス・レジェンド／高木元輝／阿部薫写真展

サックス・レジェンド展、高木元輝展、阿部薫展の３大写真展が7/8から１ヶ月にわたって開催、鈴木良雄The Blendが館内コンサートを行う。

From the Editor’s Desk　稲岡邦彌 No. 289

2022年4月30日稲岡邦彌竹村洋子、マイルス・デイヴィス、阿部薫、ジョン・コルトレーン、高木元輝、ルイ・アームストロング、ボブ・マーリー、内藤忠行、菅原光博、ワールド・ジャズ・ミュージアム２１、WJM21、石井志津男、Overheat

From the Editor’s Desk #6 ワールド・ジャズ・ミュージアム 21 開設の意義

4月15日、伊香保温泉の近く群馬県吉岡町に開館したワールド・ジャズ・ミュージアム21は、年内の通年テーマとして「よみがえれ”栄光の70年代” ジャズ、ブルース、ソウル＆レゲエ観る（写真展）聴く（ライヴ演奏）」として活動を展開していく予定である。

Reflection of Music　横井一江 No. 289

2022年4月30日横井一江富樫雅彦、豊住芳三郎、阿部薫、副島輝人、山下洋輔、沖至、高木元輝、吉沢元治、小杉武久、崔善培、金剛督、竹内直、横濱エアジン、Mototeru Takagi

Reflection of Music Vol. 84 高木元輝

昨年から今年にかけて、高木元輝のCDが国内外のレーベルから数多くリリースされた。彼の奇跡を辿るよい機会だろう。奇しくも今年は没後20年に当たる。

My Pick 2021 このパフォーマンス2021（国内編）No. 285

2022年1月1日杉田誠一橋本孝之、阿部薫、Sara Dotes、セイル・テイラー、Bitches Brew 白楽

#07 Sara Dotes@Bitches Brew 白楽

ピアノと華麗に舞踏するセシル・テイラーの正系としてさらなる旅立ちへ。

Interviews No. 280

2021年7月31日齊藤聡ヨハネス・バウアー、富樫雅彦、海童道祖、豊住芳三郎、阿部薫、アンドリュー・シリル、翠川敬基、ミルフォード・グレイヴス、デレク・ベイリー、ジョン・ゾーン、照内央晴、清水俊彦、高木元輝、吉沢元治、姜泰煥、小杉武久、デイヴィッド・マレイ、ミシャ・メンゲルベルク、ハン・ベニンク、イレーネ・シュヴァイツァー、トリスタン・ホンジンガー、ペーター・ブロッツマン、崔善培、金大煥、ワダダ・レオ・スミス、イクエ・モリ、スティーヴ・レイシー、ブッチ・モリス、ヨン・ヤンセン、ジョン・ラッセル、藤川義明、バール・フィリップス、ペーター・コヴァルト、謝明諺、李世揚、ネッド・ローゼンバーグ、フレッド・フリス、サニー・マレイ、フィル・ミントン、フレッド・ヴァン・ホーフ、老丹、ルイ・スクラヴィス、コニー・バウアー、ダニー・デイヴィス、ハミッド・ドレイク、ヘザー・リー、ギュンター・ゾマー、F・M・T、トニー・オクスレイ、ジョニー・ダイアニ、アーサー・ドイル、水谷孝、ハンス・ライヒェル、吉田哲治、コク・シーワイ、駱昭勻、栗林秀明、竹澤悦子、普門義則、吉田つぶら、金野 "onnyk" 吉晃、ドゥドゥ・プクワナ

Interview #225 豊住芳三郎（続編）

生きる伝説的ドラマー・豊住芳三郎へのインタビュー第2弾。おもに1970年代までの音楽活動を中心とした初回に続き、欧米やアジアのインプロヴァイザーたちとの共演などに焦点を当てた。

R.I.P. 橋本孝之 No. 278

2021年6月5日ゲスト・コントリビューター .es、橋本孝之、阿部薫、生悦住英夫、浦邉雅祥、川島誠

「どこにも混ざらない音」 alto-sax 川島誠

僕にとっては一緒に音を作ってきた、家族同然の様な人だ。

R.I.P. 橋本孝之 No. 278

2021年6月5日ゲスト・コントリビュータードットエス、橋本孝之、阿部薫

橋本孝之と阿部薫　by 大島彰

橋本孝之のアルトは独自性の強い、唯一無二のものだったと思います。私は阿部薫のアルトより、橋本孝之のアルトが好きです。阿部薫を超越していたところもあると感じていました。

R.I.P. 橋本孝之 No. 278

2021年6月5日ゲスト・コントリビューター剛田武、.es、橋本孝之、阿部薫、UH、kito

五日市街道には「グンジョーガクレヨン’16」が鳴り響く by 奈良真理子

情動と覚醒の切り替えが速い。感性と理性の均衡がずば抜けていいのだろう。そしていつも全力だから、彼には.esもソロもkitoもUHも同じくらい大事だということがわかる。聴けばわかる。

R.I.P. 橋本孝之 No. 278

2021年6月5日横井一江橋本孝之、阿部薫

残された音を聴きながら

最近作『CHAT ME』(NOMAT)、楽音を排したノイズから立ち上がるサウンドに、コロナ禍が続く中で擦り切れそうになっている今この時代の感受性が共振しているように思えた。

Jazz Meets 杉田誠一 R.I.P. 橋本孝之 No. 278

2021年6月5日杉田誠一 .es、橋本孝之、阿部薫、sara、小杉武久、浦邉雅祥、川島誠、竹内直、林聡、木村由、ギャラリーノマル、川崎OLEO、白楽Bitches Brew、雨宮拓、サトウアキラ

JAZZ meets 杉田誠一 #112 「追悼橋本孝之」

なお、橋本孝之の音楽のルーツには、阿部薫に留まらず、小杉武久をも孕んでいる。

CD/DVD Disks No. 278

2021年6月5日金野 "onnyk" 吉晃橋本孝之、阿部薫、アンソニー・ブラクストン、山内桂、池田篤、スパイラル、岡本太郎記念館、フォー・アルト

#2092 『池田篤／スパイラル〜Solo Live at 岡本太郎記念館』

流麗、枯淡ともいえる過不足ない音の美にしばし酔った。（中略）日本の無伴奏サックスは「仮名文字の音楽」であると。

international（海外）R.I.P. ミルフォード・グレイヴス

2021年2月13日編集部土取利行、阿部薫、アンドリュー・シリル、ジョン・チカイ、近藤等則、ミルフォード・グレイヴス、高木元輝、ラズウェル・ラッド、New York Art Quartet、Meditation Among Us、YARA

2/12 ミルフォード・グレイヴス逝く

とくに、インド、アジア、アフリカのの音楽に興味を示し、それらの要素を取り入れた独自のソロ演奏を確立した。

Books Monthly Editorial Einen Moment bitte!　横井一江 No. 274

2021年2月6日横井一江阿部薫、スティーヴ・レイシー、アルバート・アイラー、AA 50年後のアルバート・アイラー、阿部薫2020、スティーヴ・レイシーとの対話

#23 最近出版された本から
〜レイシー、阿部薫、アイラー

この3ヶ月ぐらいに出版された音楽本のなかで、幾つか目ついたものを取り上げてみたい。ここで取り上げる3冊『スティーヴ・レイシーとの対話』『阿部薫2020』『AA 50年後のアルバート・アイラー』は単著ではなく、複数の著者による編集本で、編集者の意向が強く反映された書籍だ。

このディスク2020（国内編）No. 273

2021年1月2日剛田武 free jazz、橋本孝之、阿部薫、地下音楽、アヴァンギャルド、フリージャズ、improvisation、avantgarde、望月治孝、PSFレコード、川島誠、即興音楽、即興音楽　即興演奏、アルトサックス、和ジャズ

#02 『浦邊雅祥 / Mobilis in Mobili』

浦邊にとって音の鳴り方と魂の震え方に違いはない。両者が同じ振動で波打つことが、浦邊雅祥の音楽の魅力であり怖さなのだと思う。

このディスク2020（国内編）No. 273

2021年1月2日稲岡邦彌菊地雅章、富樫雅彦、阿部薫、ゲイリー・ピーコック、福盛進也、Great 3、nagalu

#04 『Great 3：菊地雅章｜ゲイリー・ピーコック｜富樫雅彦／コンプリート・セッションズ1994』
『Great 3:Masabumi Kikuchi|Gary peacock|Masahiko Togashi/Complete Sessions 1994』

絶頂期にあった３者がテーマから予断を許さない展開を見せるスリルと傑出した内容に何度聴いても惹き込まれるのだ。

Local（国内）

2020年12月27日編集部阿部薫、副島輝人、大友良英、大島彰、芥正彦

12/20『阿部薫2020 僕の前に誰もいなかった』刊行

執筆陣が一世代から二世代アップデートされ、阿部薫を客観視している内容が多いことが時代の流れを感じさせる

Monthly Editorial Einen Moment bitte!　横井一江 No. 270

2020年10月3日横井一江高柳昌行、阿部薫、ビリー・ホリディ、山崎比呂志、山崎弘、JAZZBED、STATION '70、Jinya Disc、doubtmusic

#21 阿部薫について

即興音楽が最高のエゴの音楽、サウンドの主観性に立つ音楽だったとするならば、まさしく阿部は当時の即興演奏家の中でも最高峰のひとりだったと言える。阿部にまつわるエピソードには事欠かないし、彼についての言説もまた多い。しかし、いったん雑念を取り払って、純粋にそのサウンドに向きあって聴くことが、21世紀の今求められていると思う。

CD/DVD Disks No. 270

2020年10月3日金野 "onnyk" 吉晃阿部薫、デレク・ベイリー、清水俊彦、町田康、アルバート・アイラー、佐藤康和、完全版東北セッションズ 1971、Nadja21、アカシアの雨がやむとき、恋人よ我に帰れ、風に吹かれて、花嫁人形、暗い日曜日、一関ベイシー、菅原正二

#2015 『阿部薫／完全版東北セッションズ 1971』

阿部のソロは、やはりジャズのスタンダードを、そして日本の歌謡曲や古い歌をモチーフにして展開した。その意味では全くテーマの無いフリー・インプロヴィゼーションであるより、フリージャズの伝統に根ざしていると言っても良い。

Local（国内）News

2020年9月19日編集部阿部薫、清水俊彦、町田康、佐藤康和、小野好恵、Nadja21、菅原正二、東北セッションズ、大場周治

9/20 『阿部薫／完全版東北セッションズ 1971』リリース

今回の「完全版」には小野が収録したすべての音源が細大もらさず含まれ、かつてボーナスとしてミニCDに収録されていた＜恋人よ我に帰れ２＞や短いながらも阿部の肉声も公開される。

CD/DVD Disks No. 260

2019年11月30日剛田武高柳昌行、灰野敬二、阿部薫、地下音楽、アヴァンギャルド、坂本龍一、avantgarde、ノイズ、前衛ロック、高橋廣行、有田数朗

#1653 『エターナル・ウーム・デリラム / Eternal Womb Delirum #1』

近くて遠いジャズとロックのミッシング・リンクとして謎解きを楽しむのも悪くはない。しかしながら、アルバム全体に漲る無防備なまでの自由精神は、時代や社会やテクノロジーが変化しても常に変わることのない、人間の表現欲求の解放の証に違いない。

Gallery No. 259

2019年11月2日稲岡邦彌阿部薫、なしくずしの死、彗星パルティータ、佐藤康和、小野好恵、メアリー・ジェーン

Gallery #38 ミニCD『阿部薫＋佐藤康和デュオ／恋人よ我に帰れ』

阿部薫の絶頂期のライヴ演奏を収めた『アカシアの雨がやむとき』から抜粋した＜恋人よ我に帰れ＞を収録した非売品ミニ8cmCD。

Interviews No. 259

2019年11月2日剛田武齋藤徹、高柳昌行、free jazz、阿部薫、improvisation、avantgarde、saxophone、Free Music、PSF Records、PSFレコード、即興音楽、前衛音楽、Solo Improvisation

Interview #197 川島誠 Makoto Kawashima〜アメリカ・ツアーで得たもの

初めて自分の音に触れたっていうか。日本では分からなかった感覚を感じられたということがこの旅の最大の収穫でしたね。

GUEST COLUMN No. 257

2019年8月31日金野 "onnyk" 吉晃セシル・テイラー、高柳昌行、阿部薫、リー・コニッツ、デレク・ベイリー、間章、オーネット・コールマン

デレク・ベイリーを論ず（3）　

作曲者の死後も存在し続ける楽曲と、演奏者の消滅とともに消え去る即興。しかし、その両者の目指すところは永遠性として合致していた。両者の合間にデレク・ベイリーはいた。

Interviews No. 257

2019年8月31日齊藤聡齋藤徹、高柳昌行、佐藤允彦、富樫雅彦、海童道祖、豊住芳三郎、阿部薫、山下洋輔、AACM、ロスコー・ミッチェル、アート・アンサンブル・オブ・シカゴ、ミルフォード・グレイヴス、デレク・ベイリー、照内央晴、アンソニー・ブラクストン、高木元輝、吉沢元治、小杉武久、ムハル・リチャード・エイブラムス、ミシャ・メンゲルベルク、ハン・ベニンク、ICPオーケストラ、庄子勝治、ペーター・ブロッツマン、ワダダ・レオ・スミス、加古隆、スティーヴ・レイシー、ジョセフ・ジャーマン、謝明諺、李世揚、宮間利之とニューハード、スティーヴ・マッコール、宇梶昌二、鈴木いずみ、フレッド・ヴァン・ホーフ、老丹

INTERVIEW #191 豊住芳三郎

日本フリージャズの勃興時から活躍したドラマー／パーカッショニスト、豊住芳三郎（通称サブ）。その活動領域は日本にとどまらない。若き日から世界を旅し、シカゴではAACMと行動を共にし、またヨーロッパ即興シーンの猛者たちと国内外で共演を積み重ねてきている。2019年7月20日、埼玉県の山猫軒において照内央晴（ピアノ）、庄子勝治（アルトサックス）との演奏を行う前に、豊住にインタビューを行った。

CD/DVD Disks No. 252

2019年4月6日剛田武 free jazz、橋本孝之、阿部薫、improvisation、即興、PSF Records、川島誠、Solo Improvisation、アルトサックス

#1603 『Makoto Kawashima / HOMO SACER』

川島誠のサックスから発せられる音色には、聴き手の記憶の底のノスタルジアを呼び覚まし、現世の葛藤や欲動を音楽に昇華させる魔法の欠片が溶けこんでいる。ここから始まる音楽人生に偽りはない。

Interviews No. 251

2019年3月2日剛田武橋本孝之、阿部薫、improvisation、即興、saxophone、PSF Records、川島誠、Solo Improvisation

#181 川島誠インタビュー：みんなの「心」が集まって生まれる即興演奏

P.S.F Records 2015年のソロ・アルバム『HOMO SACER（ホモ・サケル）』がアメリカのレーベルからアナログ盤で再発され注目を集めるアルトサックス奏者・川島誠が、自らの即興演奏の背景にある経験と思想を語るロング・インタビュー。

このディスク2018（海外編）ニューヨーク・シーン最新ライヴ・レポート＆リリース情報 Jazz Right Now No. 249

2018年12月29日シスコ・ブラッドリー Cisco Bradley サン・ラ、ジェン・シュー、豊住芳三郎、メアリー・ハルヴァーソン、阿部薫、アンドリュー・バーカー、フェイ・ヴィクター、ウィーゼル・ウォルター、チャールス・ミンガス、ブランドン・ロペス、ジェームス・ブランドン・ルイス、パク・ハンアル、ルーク・スチュワート、ジェレマイア・サイマーマン、チャド・テイラー、パトリック・シロイシ、ステファニー・リチャーズ、ブラックス・ミス、サラ・バーンスタイン、アンテローパー、アルトー、デヴィン・グレイ、キャサリン・シコラ、ニック・ディドゥコフスキー、ダスティン・カールソン、アンサンブル・ファナア、アダム・ホプキンス、方クリスミック・コメンタリー、サムスクリュー、サンディ・イーウェン、ジョン・ダイクマン、ロビー・バショウ、アラン・ブラウフマン、アストラル・スピリッツ

Jazz Right Now 2018年ベストアルバム

アメリカJazz Right Nowが選んだ2018年ベストアルバム。

CD/DVD Disks No. 248

2018年12月1日剛田武高柳昌行、free jazz、阿部薫、フリージャズ、improvisation、坂田明、avantgarde、evan parker、柳川芳命、即興

#1574『柳川芳命 – 藤田亮 / 無頼派二重奏』

名古屋の異端サックス奏者柳川芳命と大阪のパンク・ドラマー藤田亮。何にも頼らず自分のスタイルを創り上げる無頼派同士の初のデュオ・アルバムには、即興演奏の彼方を目指すエネルギーが溢れている。

CD/DVD Disks No. 245

2018年9月1日ゲスト・コントリビューター豊住芳三郎、阿部薫、NoBusiness Records、万葉歌、挽歌、オーヴァーハング・パーティ

#1548 『阿部薫＋豊住芳三郎／MANNYOKA（万葉歌）』

ALM盤とは違った側面を見せる今回のアルバムは、今後ALM盤と対をなすアルバムとして後世の記憶に残って行くのではないだろうか。

Column ある音楽プロデューサーの軌跡　稲岡邦弥 No. 244

2018年8月4日稲岡邦彌豊住芳三郎、阿部薫、沖至、渋谷毅、高木元輝、中山信一郎、菅野邦彦、Nadja、加古隆、ニューハード、菅野沖彦、大隈隆文、ベティ・カーター、森山浩志、伊平たけ

ある音楽プロデューサーの軌跡 #45「NADJAレーベル」

結局、Nadjaレーベルは内外のアーチストの音源を中心に４０タイトル以上の作品をリリースし、アーチスト自身によるいわゆるインディ・レーベルの台頭とともにその役目を終えたのだった。

CD/DVD Disks No. 243

2018年6月30日剛田武 free jazz、.es、阿部薫、地下音楽、improvisation、坂田明、chris pitsiokos、白石民夫、avantgarde、望月治孝、PSF Records、川島誠、PSF、望月

#1533 『Harutaka Mochizuki, Makoto Kawashima / Free Wind Mood』

フリージャズや即興音楽に限定されない活動を貫く二人の個性派アルトサックス奏者、望月治孝と川島誠のスプリットLPがフランスから登場。

CD/DVD Disks No. 242

2018年6月2日剛田武高柳昌行、free jazz、阿部薫、地下音楽、クリス・ピッツイオコス、improvisation、ornette coleman、jazz art せんがわ、chris pitsiokos、jazz right now、avantgarde、philip white、フィリップ・ホワイト

#1527 『Philip White and Chris Pitsiokos / Collapse』

ノー・インプット・ミキシング・ボード奏者フィリップ・ホワイトと即興サックス奏者クリス・ピッツィオコスのデュオ第2弾。ノイズとメロディの二つの音の位相が絡み合い、未開の表現領域に肉薄する鮮烈なドキュメント。

CD/DVD Disks No. 241

2018年5月5日剛田武高柳昌行、free jazz、橋本孝之、灰野敬二、阿部薫、地下音楽、クリス・ピッツイオコス、improvisation、ヒカシュー、avantgarde、ノイズ、NOISE、アンビエント、ドローン

#1513 『橋本孝之+内田静男 / UH Takayuki Hashimoto + Shizuo Uchida』

日本地下音楽シーンの個性派二人による音楽の消失した先にある表現の地平を垣間見せるミニアルバム。即興音楽の深みと味わいを強く感じさせる宝石の一枚。

Concerts/Live Shows Interviews No. 239

2018年3月3日定淳志 free jazz、佐藤允彦、富樫雅彦、阿部薫、副島輝人、翠川敬基、沖至、吉田野乃子、高木元輝、吉沢元治、原尞、阿部辰也、藤川義明

#1002 1971年新宿～2018年札幌。阿部辰也の過去と現在、２つの「フリージャズ最前線」をめぐって

1970年代初頭、伝説の新宿ピットイン・ニュージャズ・ホールで若き日を過ごした阿部辰也。2018年、吉田野乃子らとともに「札幌 Free Jazz 最前線」と題したイベントに出演した彼の現在の演奏と、フリージャズへの思いをきいた。

このディスク2017（国内編）No. 237

2018年1月1日齊藤聡阿部薫、川島誠

#11 『川島誠 / Dialogue』

川島誠は自己の裡にあるなにものかと向かい合う。その厳しい過程で生まれたいちどだけの音楽。

音の見える風景　望月由美 No. 235

2017年10月31日望月由美阿部薫、渡辺香津美、梅津和時、坂田明、井上敬三、ニュー・ジャズ・シンジケート、薫

音の見える風景 Chapter 52「井上敬三」　

＜自分に自分を許せないタイプですから死ぬまで吹き続けます＞。井上敬三さんはまさにジャズに生きた人であった。

Concerts/Live Shows 特集『クリス・ピッツィオコス』No. 235

2017年10月31日定淳志高柳昌行、free jazz、橋本孝之、阿部薫、地下音楽、クリス・ピッツイオコス、improvisation、巻上公一、ornette coleman、ヒカシュー、jazz art せんがわ、chris pitsiokos、jazz right now、大友良英、avantgarde、前衛音楽

#975 クリス・ピッツィオコス JAPAN TOUR 2017 札幌公演『大友良英スペシャル3days』

クリス・ピッツィオコスJAPAN TOUR、札幌での2日間（9月26、27日）は大友良英との共演であり、いくぶんスペシャル感の強い2日間となった。大友 (g)、Sachiko M (sine wave)、山崎比呂志 (ds)、不破大輔 (b) 芳垣安洋 (ds)というベテラン勢と交歓した二日間を北海道在住のゲスト・コントリビューターがたっぷりとレポート。

Interviews No. 234

2017年9月30日剛田武グンジョーガクレヨン、.es ドットエス、.es、阿部薫、地下音楽、美川俊治、フリージャズ、anthony braxton、間章、Derek Bailey、PSF Records、生悦住英夫、Steve Lacy

#163 橋本孝之（.es）インタビュー：確かな「心」の芽生えと「自己」の消失の先にあるもの

テン年代に大阪の現代画廊から登場したコンテンポラリー・ミュージック・ユニット.es（ドットエス）のサックス奏者・橋本孝之。ソロ活動やジャンルを超えたコラボも精力的に行い、日本の前衛音楽シーンの最先端を更新する橋本の、穏やかなマスクの下に隠された秘密を炙り出すロング・インタビュー。生れてから最新サックスソロ作『ASIA』に至る異端の表現者の素顔が今初めて明かされる。

Interviews No. 227

2017年3月1日剛田武灰野敬二、前衛、阿部薫、地下音楽、アヴァンギャルド、山下洋輔、坂田明、地下音楽への招待、間章、avant garde、underground、ノイズ、NOISE、john coltrane、マイナー、merzbow、nord、セリーヌ、alice coltrane

#153 片山智（NORD）：瞑想と見果てぬ夢の内なるサイケデリアを求める地下音楽の先駆者

35年ぶりにデビュー・アルバムがCD化されたノイズ・ミュージックのオリジネーターNORD（ノール）のオリジナル・メンバーが語る地下音楽創世記の意志。
「一番最初のライヴは滅茶苦茶でしたが、マイナーで滅茶苦茶やっている他のバンドよりは、楽器は弾けないにしてもましなことはできるかな、と思いました。昔は楽器も弾けないのに音楽やるとは何様だ、と思っていましたが。自分の感覚だけでやったら、それなりのものが出来た。」