#1259 徹の部屋ふたたび 不在の在
~『齋藤徹の芸術 コントラバスが描く運動体』出版記念
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尽きぬ問いを不在人の残した音や言葉、気配から読み取る、そんな温かい会でした。
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尽きぬ問いを不在人の残した音や言葉、気配から読み取る、そんな温かい会でした。
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稀代の表現者・齋藤徹の逝去からまもなく4年。かれの仕事をふりかえるとともに、現在進行形の表現によってあらたに開ける世界を夢想したい。
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2019年に逝去した齋藤徹(コントラバス)とのデュオアルバムをリリースした長沢哲(ドラムス)がレコ発ツアーを行う。
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驚かされるのは、録音媒体を繰り返し聴くと、その都度異なる印象が「やってくる」ことだ。長沢哲の研ぎ澄まされた打音、齋藤徹の広く豊穣な弦の震え。音の力ということだろう。
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「りら」はコントラバス奏者の故・齋藤徹によるワークショップなど齋藤との縁から実施されてきた表現の場であり、異なる領域のメンバーが模索を続けてきた。この日ゲストを加え、齋藤へのオマージュとして3回目のステージが実現した。
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気鋭の音楽ライター齊藤聡が70名以上におよぶ関係者からの聞き取り、残された音盤約60枚を読み解くことで描き出したコントラバス奏者齋藤徹の肖像と軌跡。
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2019年に鬼籍に入った齋藤徹に捧げられた、大いなる響きの音楽。
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箏、能楽の小鼓、ヴァイオリンと、それぞれ異なる音楽的背景をもった三者が即興演奏のギグを行った。しかしそれは奇抜なものではなく、これまでの積み重ねと縁による必然でもあった。
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追悼・齋藤徹さん。亡くなる直前に、詩人やダンサーとのコラボレーションを模索していた。世界に生きる誰もが<この身体で/身体だけで>旅を続けなければならない。それが世界に向けられた齋藤徹さんの最後のメッセージではなかったかと思っている。
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本公演のコンセプトは、今年他界した齋藤徹(コントラバス)が皆藤千香子に提示したものだ。それは、日本とドイツのアーティスト、ダウン症ダンサーの矢萩竜太郎とともに、「今、ここ、私」を考えながら即興をする、というものであった。
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初めて自分の音に触れたっていうか。日本では分からなかった感覚を感じられたということがこの旅の最大の収穫でしたね。
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日本フリージャズの勃興時から活躍したドラマー/パーカッショニスト、豊住芳三郎(通称サブ)。その活動領域は日本にとどまらない。若き日から世界を旅し、シカゴではAACMと行動を共にし、またヨーロッパ即興シーンの猛者たちと国内外で共演を積み重ねてきている。2019年7月20日、埼玉県の山猫軒において照内央晴(ピアノ)、庄子勝治(アルトサックス)との演奏を行う前に、豊住にインタビューを行った。
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きみの演奏は多くの人に様々な力を伝えたようだ。そして、きみのベースアンサンブルのメンバーがきみのメロディーを力いっぱいに弾いていく姿を見ると、きみのスタイルが伝わっていることが分かる。そういう演奏をするベーシストはきみ以外はいなかったからね。しかし、最後は急ぎ過ぎたかな、お疲れ様でした、徹ちゃん。
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齋藤徹の軌跡は私の記憶の中でさまざまな事象にシンクロしながら、その時々の音楽動向、即興音楽を取り巻く変遷と共に蘇ってきた。それは「音をさがして」の旅だったのではと今にして思う。
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音楽の本質とは何かを常に問いかけてきた徹さんは、私にとっては試金石のような存在でした。
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齋藤徹は、再び、ことばを中心に据えたプロジェクトを形作った。それは音楽だけではない。同時代の詩人たちが詩を持ち寄り(齋藤の幼馴染であった渡辺洋は故人ゆえ、齋藤が渡辺の詩を選んだ)、松本泰子が歌い、庄﨑隆志が踊る。また詩人たちも朗読などによってテキストだけではないかかわりを持つ。
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沢井一恵は「書かれていない音」「聴こえない音」を、齋藤徹は「出さなかった音」「効果を剥ぎ取った音」を、音楽にとって重要なものだと言及した。そしてトータル・ミュージックとしての即興が驚くべき強度をもって展開された。
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去る3月23日、ダンサー・矢萩竜太郎の活動を追ったドキュメンタリー映画「ぼくのからだはこういうこと 〜根をもつことと羽をもつこと・弱さの力〜」の完成を記念した上映会&ライヴが京都市中京区で行われた。
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自然発生的ながら、張り詰めたテンションはいかなる時も健在。自らを知り抜いていることが他者への自然な配慮となって現れる。/Their interplay is spontaneous, but never loose intensity of tension at any time. The fact that they thoroughly know their own music is emerged as tolerance to others.
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藤山裕子、18年ぶりの日本ツアー。長いニューヨークでの活動で培われたであろう、音風景や言葉と分かち難い独特のピアノサウンド。そしてレジー・ニコルソンのシンプルで鋭いドラミング、<あるがまま>の境地に入った齋藤徹のコントラバス。
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エッセンを拠点にジャズ、実験音楽、即興、現代音楽、劇音楽といった幅広い分野で活動する若手サックス奏者フローリアン・ヴァルターの2回目となる来日ツアー
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イギリスのドラマー・パーカッショニスト、ロジャー・ターナーが今年も来日。10月13日から11月3日にかけて国内をツアー。各地で高橋悠治、佐藤允彦、坂田明、近藤等則、齋藤徹、巻上公一、大友良英、今井和雄などと共演する予定。
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ミシェル・ドネダ、レ・クアン・ニン、あまりにも独特なふたりのインプロヴァイザー再来日。予想を遥かに凌駕する、素晴らしいパフォーマンスをみせてくれた。
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イギリスのドラマー・パーカッショニスト、ロジャー・ターナーが10月にかけて再び来日。今回も高橋悠治、佐藤允彦、坂田明、大友良英を始めとするミュージシャンの他、ダンサーの田中泯と各地で共演。
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今年2016年7月8日に、東京・永福町にある残響の美しいホールsonorium で行われた、コントラバス奏者・齋藤徹のライブコンサートの録音。
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1970年代から即興音楽を始めとして、音楽家だけではなく様々な分野のアーティストとの共演も含めた幅広い活動を続けているイギリスのドラマー・パーカッショニスト、ロジャー・ターナーが9月から10月にかけて再び来日。各地でさまざまなミュージシャン、ダンサーと共演。
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フォルムやサウンドイメージだけをフォーカスしがちな録音物という形態では、齋藤のような音楽のあり方の魅力は見えにくい。齋藤のようなスタンスの音楽家の場合、音楽だけでなく、なぜそうするのかという芸術家という生き方自体も、観る人に重要な示唆を与えるかも知れない。
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ジャンルを超え、独自の道を歩んできたベーシスト、齋藤徹が、喜多直毅(vln)とのデュオにゲストを一人を招いて行われたセッションのコンピレーション・アルバム『6 trios improvisations with Tetsu & Naoki』(Travessia)、かみむら泰一(ts,ss)とのデュオ『Chorus & improvisations』(Travessia)の2タイトルをリリース。齋藤徹と10年近く共演しているダンサー矢萩竜太郎とのドイツ4公演を公開リハーサルから追ったDVD『ダンスとであって 竜太郎10番勝負!』(IZURUBA)もリリースされた。
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