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Jazz and Far Beyond

デイヴ・リーブマン

R.I.P. カーラ・ブレイNo. 308

カーラ・ブレイの思い出 本誌編集長 稲岡邦彌

真冬の極寒のセッションだったが、この時もカーラの手製のサウンドイッチに救われたのだった。

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特集『ECM: 私の1枚』

ムッシュ福地『Dave Liebman / Drum Ode』
『デイヴ・リーブマン/ドラム・オード』

ジャズクラブでソムリエとして長年勤務していると、無意識に音楽とワインのマリアージュとか考えます。

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BooksNo. 298

#117 佐藤達哉「ジャズアルバム大全」
Tatsuya Sato「The Complete Concepts of Jazz Albums」

巷に溢れる万人向けのガイドブックには飽きたらない中級以上のリスナー向けか?

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ある音楽プロデューサーの軌跡 稲岡邦弥No. 286

ある音楽プロデューサーの軌跡 # 55 「エムトゥーメとバダル・ロイの死」

マイルス・バンドの二人のパーカッショニスト、エムトゥーメとバダル・ロイが相次いで亡くなったが、二人が共演したテイクは4枚のアルバムに収録されている。

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説No. 281

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #70 Miles Davis<Penetration>

1991年9月28日に他界したマイルスの最後のヨーロッパツアーの2日目である7月1日、仏ヴェイエンヌ(Vienne)・ジャズ・フェスティバルでのライブ録音がこの6月25日にリリースされた。目玉はなんと言っても初公開になった2曲のプリンス作品だろう。マイルスとプリンスのコラボに関連付け、2曲中1曲を解説。おまけはケニー・ギャレットのユニークなアウトの仕方を解説。

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このディスク2020(海外編)No. 273

#02 『The David Liebman Trio with special guest John Ruocco / Lieb Plays The Beatles』
『デイヴ・リーブマン・トリオ w Special Guest ジョン・ルオッコ/リーブ・プレイズ・ザ・ビートルズ』

現代ジャス界の求道者:デイヴ...。おいちゃんのなかではもう「あのかた」を遥かに超えた存在である。

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及川公生の聴きどころチェックNo. 273

#641 『The David Liebman Trio with special guest John Ruocco / Lieb Plays The Beatles』
『デイヴ・リーブマン・トリオ w Special Guest ジョン・ルオッコ/リーブ・プレイズ・ザ・ビートルズ』

通常はエッジの効いたサウンドに向かうはずだが、ここでは透明感に向かっている。

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CD/DVD DisksNo. 272

#2035『The David Liebman Trio with special guest John Ruocco / Lieb Plays The Beatles』
『デイヴ・リーブマン・トリオ w Special Guest ジョン・ルオッコ/リーブ・プレイズ・ザ・ビートルズ』

現代ジャス界の求道者:デイヴ...。おいちゃんのなかではもう「あのかた」を遥かに超えた存在である。

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説No. 247

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #36 Sonny Fortune <Maiysha>

先日惜しまれて他界したソニー・フォーチュン。雇われたバンドの要求に応じて演奏スタイルを変えることができる職人肌の奏者だった。ミュージシャン仲間や業界関係者から信望厚くその人間性が窺える彼の、マイルス・バンドに於ける彼の持ち曲だった<Maiysha>を解説。リーブマンもを唸らせたフォーチュンのフルート演奏を解説。合わせてマイルスのこの問題作、『アガルタ』の解説もお楽しみ頂きたい。

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ある音楽プロデューサーの軌跡 稲岡邦弥No. 234

ある音楽プロデューサーの軌跡 #38「日野皓正・元彦さんとの仕事」

元彦さんは皓正さんを「兄貴」と慕い、皓正さんは元彦さんを「トコ」と何かにつけ目をかけていた。二人はとても生真面目で真摯に音楽に立ち向かい、自らを厳しく律していた。

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CD/DVD DisksNo. 226

#1370 『Mehmet Ali Sanlıkol & Whatsnext? / Resolution』

メーメトはこのアルバムを通して、西欧とイスラムが対立する中、それぞれ出自の異なるミュージシャンが出会い、トルコ(イスラム)の音楽とジャズの融合を通してお互いをより深く理解しあうことが大切であることをアピールしたいという。

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