実験音楽 – JazzTokyo

2024年7月20日剛田武前衛、実験音楽、avantgarde アヴァンギャルド、experimental music、GOAT、MODE、still house plants

9/21 MODE AT LIQUIDROOM : goat, Still House Plants

実験音楽、オーディオビジュアル、パフォーミングアーツを紹介するイベントシリーズ『MODE』が東京・恵比寿のライブハウスLIQUIDROOMにて『MODE AT LIQUIDROOM』を開催。

2024年7月6日剛田武 free jazz、フリージャズ、improvisation、坂田明、akira sakata、avantgarde、即興、前衛ジャズ、実験音楽、percussion、drums、experimental music、sax、Bendik Giske、MODE 2024、ベンディク・ギスケ、ヴァレンティーナ・マガレッティ、Valentina Magaletti

#1313 MODE 2024.06.04 at Sogetsu Hall：ヴァレンティーナ・マガレッティ、坂田明、ベンディク・ギスケ

“演奏者も観客も含めた新世代の実験音楽”―これがMODEのコンセプトかもしれない。そしてそれは決して”世代交代”ではなく、”世代を超えた実験音楽の輪廻転生”であることを、この日のコンサートが証明していた。

CD/DVD Disks No. 311

2024年3月2日剛田武クリス・ピッツイオコス、improvisation、chris pitsiokos、即興、実験音楽、電子音楽、エレクトロニクス、avantgarde アヴァンギャルド、experimental music、saxphone、四次元、立体音響、エレクトロアコースティック、テープ音楽

#2304『Chris Pitsiokos / Irrational Rhythms and Shifting Poles』
『クリス・ピッツィオコス / 無理数リズムとシフトする極性』

今まで経験したことのない異次元の聴覚体験による甘美なカタルシスの快感に溺れていく。

特集『ECM: 私の1枚』

2023年4月1日剛田武 ECM、improvisation、即興音楽、実験音楽、Meredith Monk、avantgarde アヴァンギャルド、experimental music、voice performance、声楽、ノルウェー、メレディス・モンク、rune grammofon、spunk、norway

剛田武『Maja Ratkje / Voice』(Rune Grammofon)
『マヤ・ラクチャ／ヴォイス』

「ECMよりESP」をモットーに音楽を聴き続けてきた果てに出会ったRune Grammofon。訳のわからない作品が目白押しの変態レーベルを世界に拡散しようとしたECMの度量の広さは評価すべきであろう。

CD/DVD Disks No. 287

2022年3月5日剛田武プログレ、ビッグバンド、avantgarde、Florian Walter、フローリアン・ヴァルター、Big Band、実験音楽、progressive rock、The Dorf、avantgarde アヴァンギャルド、experimental music、ザ・ドーフ、umland、ウムランド

#2164 『The Dorf / Protest Possible』
『ザ・ドーフ / プロテスト・ポッシブル』

ヨーロッパの最深部に蠢く音楽共同体ザ・ドーフが真のD.I.Y.精神を発揮して作り上げた新世代のプロテスト・ソングには、不条理の時代に表現のユートピアを作ろうとする強靭な意思が漲っている。

Concerts/Live Shows No. 277

2021年5月1日剛田武 improvisation、巻上公一、ヒカシュー、avantgarde、即興、new wave、前衛音楽、実験音楽、佐藤正治、三田超人、坂出雅海、清水一登、インプロ、テクノポップ、アヴァンロック、rock'n'roll

#1163 マンスリーヒカシュー2021　エターナルエコー　脱皮する

これほど表情豊かなバンドは他にいるだろうか？男は黙って背中で語る、というのは過去の美徳。顔満面の表情でサウンドを奏でるのが異形のロックバンドの心意気なのだ。

CD/DVD Disks No. 276

2021年4月3日剛田武地下音楽、Phew、avantgarde、前衛音楽、近藤達郎、Free Improvisation、実験音楽、underground music、LAFMS、ジョン・ダンカン、john duncan、experimental music

#2072 『Phew, John Duncan, Kondo Tatsuo / Backfire Of Joy』
『フュー、ジョン・ダンカン、近藤達郎 / 歓喜の逆火』

40年以上の長きに亘り音楽とアートの最前衛で活動し続ける3人が若き日に繰り広げた逸脱表現は、過去（70年代）から断絶し、新時代（80年代）の前衛音楽の到来を告げる予兆である。その意味で『歓喜の逆火』とは言いえて妙である。

CD/DVD Disks No. 275

2021年3月6日剛田武 free jazz、improvisation、experimental、前衛音楽、リトアニア、Free Improvisation、実験音楽、即興演奏、前衛音楽　アヴァンギャルド、リューダス・モクツーナス、バルト三国、東欧ジャズ、サックス

#2062 『Liudas Mockūnas / Arvydas Kazlauskas / PURVS』
『リューダス・モクツーナス、アルヴィーダス・カズラウスカス / 湿地』

二人の即興サックス奏者による、古代の記憶と共に眠れる精霊を呼び覚ますかのようなデュオ演奏は、音楽の原初の形を取り戻す試みに違いないのである。

CD/DVD Disks No. 274

2021年2月6日剛田武 experimental、即興音楽、Rent Romus、アンビエント、レント・ロムス、実験音楽、環境音楽、Improvised Music、現代アート、音響彫刻、サウンドアート、Waterphone、ウォーターフォン、創作楽器、映画音楽、soundtrack、サウンドトラック

#2053 『Toshiyuki Hiraoka / Waterphone II』
『平岡俊之 / ウォーターフォン2』

メディテーション・ミュージック的であり、環境音楽／アンビエント・ミュージック的であり、フィールド・レコーディング的であるが、本質的には生楽器の即興演奏のドキュメントである。いわば一人の演奏家の意思による“Improvised Meditation Music（即興瞑想音楽）”と呼ぶのが相応しい。

このディスク2019（国内編）No. 261

2020年1月4日剛田武 Incapacitants、美川俊治、avantgarde、PSF Records、前衛音楽、実験音楽、地下アイドル、ノイズ　noise、ドラびでお、アイドル、沖縄音楽、t.mikawa

#02 『沖縄電子少女彩 / 黒の天使』

沖縄電子少女彩をはじめ、現代産まれつつあるジャンル無用の表現者に対して如何に心を開けるかどうかで、これからの音楽の楽しみ方が大きく変わる気がするがどうだろう。

CD/DVD Disks No. 259

2019年11月2日剛田武地下音楽、avantgarde、underground、new wave、前衛ロック、あがた森魚、実験音楽、DD.Records、自主制作、vanity records、阿木譲、rock magazine、be-2、punk rock

#1649 『V.A. / VANITY BOX』

録音・制作自体は40年前だが、2019年の現在初めて明らかにされるニューシング（nu thing）として提示されている。それこそ作品番号に付された「remodel」の所以である。表現行為の記録の再構築により、煤のように堆積した記憶を払い除き、本質的な音楽そのものを新しい耳で体験すること、それがカタログへ向き合い方であろう。