JazzTokyo

Jazz and Far Beyond

波多野睦美

Concerts/Live ShowsNo. 312

#1293 Next Circle 波多野睦美バースデイコンサート

「舞台というカンヴァスを描き切る身体の自在さ」は、この日の出演者すべての共通項。聴き手は視覚と聴覚をフルに動員しながら、演者たちが差し出す内的世界へとり込まれていくことになる。

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このディスク2022(国内編)My Pick 2022No. 297

#04 『想いの届く日』『Ⅱ』『ファイブ・ダンス』

ジャンルレスだが素敵な1枚と、前途洋々な若手女流ジャズ奏者、乾坤一擲の痛快デビュー・アルバム、さらにベテランと中堅が結集した新ユニットの充実の1作。

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Concerts/Live ShowsNo. 292

#1226 波多野睦美 歌曲の変容シリーズ第15回 想いの届く日ふたたび~氷と熱の楽器バンドネオンと共に~

思えば蛇腹の抑制が生むリズミカルな律動など、三者三様の鼓動や息遣いがひとつの大きな有機体のように連なるユニットだ。余白が豊穣である。その包容力は、忘れがたい衝撃という類いのものではなく、身体に沁み込んだ記憶がさざ波のように寄せる瞬間を捉えた、静かな覚醒と充足。

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Concerts/Live ShowsNo. 280

#1169 ねむれない夜 – 高橋悠治ソングブックCD発売コンサート

逡巡する指先は、ちょっとした沈黙や寡音であったりするほどに、その陰の濃さを伝える。スコアを問診し、内側から探ってゆくようなアプローチ。目の前でピアノを弾いているのが他ならぬ作曲家自身である、という手応え。

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Concerts/Live ShowsNo. 263

#1123 高橋悠治&波多野睦美/冬の旅 – 歩き出せ 世界の外へ –

押しつけがましさのない、エゴの斜め上をいく流動性。シューベルトという人間から溢れて止まぬ歌心も、意志を超えた衝動だったはずだ。詩(うた)は、気づいたらそこに「在る」もの。そんな思いがふとよぎる。

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このパフォーマンス2019(国内編)No. 261

#02 高橋悠治作品演奏会Ⅱ/般若波羅密多 Prajna Paramita (プラジュニャー・パーラミター)

スコアの収集から浄書、演奏することによって楽曲を更新してゆくという、時を繋ぐ、時間の芸術としての音楽の在りようを改めて現時に問うた

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Concerts/Live ShowsNo. 260

#1112 高橋悠治作品演奏会Ⅱ/般若波羅密多 Prajna Paramita (プラジュニャー・パーラミター)

固執し続けられた形式は、ついには形骸と化す。残るのは、とてつもない濃度を内包する、縹緲(ひょうびょう)とした境地である。

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Concerts/Live ShowsNo. 256

#1087 波多野睦美 パーセルの1日~テオルボと歌う楽しみ~

時空やジャンルを自由に横断する波多野のレパートリー構成は、言葉と音との思いがけない出会いの美しさを、いつも「私たちの感覚」として現在に鮮やかに提示してくれる。

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Concerts/Live Shows~No. 201

#486 風ぐるま~時代を超えて音楽の輪を回す/波多野睦美/栃尾克樹/高橋悠冶

現代音楽界の重鎮、高橋悠冶が企画する「風ぐるま」は、そのサブ・タイトルである「時代を超えて音楽の輪を回す」が示すとおり、エンドレスに輪が回転する現在(いま)の豊かな在りようを、さまざまな切り口で見せてくれる。

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