9/13 藤井郷子カルテット『ドッグ・デイズ・オブ・サマー』リリース
ヨーロッパ・ツアー支援キャンペーン(〜9/14)
藤井郷子カルテットの18年ぶりのアルバム『ドッグ・デイズ・オブ・サマー』(Libra) が9月13日にリリース。9月中旬からヨーロッパ・ツアーを敢行、その渡航費の一部を賄うための支援キャンペーンを現在行っている(9月14日まで)
続きを読むJazz and Far Beyond
藤井郷子カルテットの18年ぶりのアルバム『ドッグ・デイズ・オブ・サマー』(Libra) が9月13日にリリース。9月中旬からヨーロッパ・ツアーを敢行、その渡航費の一部を賄うための支援キャンペーンを現在行っている(9月14日まで)
続きを読む今年のメールス・フェスティヴァルで国としてクローズアップされていたのは日本とナミビア。これまで日本からこれほど多様なバンドやミュージシャンが招聘されたことはなかった。
続きを読むクリスチャン・プリュヴォとピーター・オリンズが久々に来日、藤井郷子と田村夏樹とのユニットKAZEにモリイクエを加えた編成でツアー、公園通りクラシックスでの2 daysでは与之乃(琵琶)と石川高(笙)をそれぞれ迎えてライヴを行った。
続きを読む日仏混合の異才揃いの4人組〈KAZE〉にNYからモリイクエ、熱海から巻上公一がゲスト参加。
続きを読むKAZE+イクエ・モリにさらにゲストが参加(神戸を除く)。どんな風を吹かせるのか。
続きを読む今年最初に出かけたライヴは、実験音楽家ピエール・ベルテ Pierre Berthet、ロンドン在住の彫刻家中島吏英そして坂田明による即興パフォーマンス。続いて「田村夏樹・藤井郷子 あれもこれも2024」と第16回JAZZ ART せんがわへ。
続きを読む熊本拠点のギタリスト、宮崎真司が率いるドラムレス・カルテット。奏でる音がもつれ合い、ダンスのように動き回り、ゆらめくように広がり、互いの刺激的な音を誘い出す。
続きを読むそれでは、常見登志夫さん撮影の写真で構成されたスライド・ショーで追悼コンサートを振り返っていただこう。
続きを読む2023年11月25日、プロデューサーとして、また文筆家として、大きな功績を残した悠雅彦の追悼コンサートが行われた。亡くなった翌月の開催であり、この場に集まった演奏者、関係者、観客の多さが、悠の影響力の大きさをものがたっていた。そして、展開された音楽の世界は、伝統と革新の両方を同等に重んじる悠の姿勢と重なるものだった。
続きを読む通算9回目となる年初め昼夜通しの「ピットインあれもこれも」。。延36名の強者達が出演する7時間マラソンコンサート。
続きを読む田村夏樹と藤井郷子、35年を超えるデュオに多彩なゲスト交えた秋のツアー。
続きを読むマッカーサー賞受賞のエレクトロニクス奏者モリイクエの受賞記念帰国公演。
続きを読む藤井郷子の101作目CDは大友良英とのduo、102作目はKAZE&イクエモリ。
続きを読むミュージシャンの居住先が分散されてきたことで広域的なユニットが生まれ、各地のシーンが充実してきた
続きを読む田村夏樹と藤井郷子による毎年1月恒例となった感がある昼夜ぶっ通しのライヴが1月15日に新宿ピットインで行なわれた。その様子をテキストとスライドショーで。
続きを読む正月名物 田村夏樹&藤井郷子による昼夜ぶっ通し興行「あれもこれも」@新宿ピットイン。
続きを読む豊かな情景を描き出したミキシングも素晴らしく、しばし藤井の夢を共有する愉悦に浸った
続きを読むそれでも今回の作品は突破口となる可能性が充分ある。百枚目といったって単なる通過点でしょう、と涼しい顔をしそうだが、
続きを読む私自身の中ではっきりとした作品のイメージがあり、これだけのラインアップで面白くないわけはないという確信はありました。
続きを読む藤井郷子と田村夏樹が10/27から3つのユニットでほぼ1ヶ月にわたりヨーロッパを楽旅する。
続きを読む内外で活躍するピアニスト/コンポーザーの藤井郷子が9/20、NYCでオールスター・バンドのコンサートをライヴ収録、自身の100作目のCDとして12月にリリースする予定。
続きを読む今までお世話になったこの音楽コミュニティーの特に女性のアーティストたちを少しでもサポートできたらとは願ってます。
続きを読むジャズもインターミッション無しの長めのワンセット構成はいかがなものか?
続きを読む「Prickly Pear Cactus」のトリオに巻上公一が参加したカルテット。
続きを読むフランク・ザッパ、プリンス、そして藤井郷子。この三者に共通する項目はなにか?
それは、尽きせぬクリエイティヴィティと比例し、常軌を逸して多作であることだ
海外ジャズ誌の年間投票で日本の女性ジャズ・ミュージシャンが大健闘
続きを読む田村夏樹、藤井郷子、ほぼ1年半ぶりの東京・埼玉での生演奏始動
続きを読むリズムやテンポの変化が複雑で目まぐるしく、絶えず体制変更をみごとに行うことを前提とした先鋭的な音空間であり、前作と比べ、先鋭からやや内省へとヴェクトルを転じた。背景には後述するようにコロナ禍があった。
続きを読むピアノの残響。空間ではなくてピアノの弦のうなりを強調したサウンドが耳に強く残る。
続きを読む私たちは演奏してこその音楽家なんです。コロナ禍による stay homeを逆手に取ったピアニスト藤井郷子の新作2タイトル。
続きを読むトランペットの鮮やかな耳に近い音に、近接を感じない。
続きを読む古希を迎えるにあたって、再びソロCDをリリースした田村。トランペットだけではなく、防音室には持ち込めないドラムセット代わりに持ち込んだ中華鍋やボウルを叩いたり、ヴォイスを発したり、歌らしきものを口ずさんでみたり、ピアノまで弾きはじめる、と実にやりたい放題。それがなんとも楽しげでいい。
続きを読むこれら全て「自宅の超狭い防音室で」録音した巣ごもり、手作りの、多重録音無しの即興演奏である。世界を股にかけて演奏して歩くトランぺッターが、世界の圧力によって軟禁されたとき、其の表現力は圧縮されてかくなる形をとった。
続きを読む芯のあるオンマイクだったり、サウンド空間の鮮明さでエンジニアが遊んでいる。
続きを読むレコーディングのデジタル化が、演奏者の思うままの表現、ダイナミックスを司る現実に現れて驚嘆。Mixed by Satoko Fujii。
続きを読む2021年3月17日付けニューヨークタイムスにピアニスト/コンポーザー藤井郷子のインタヴューが掲載れた。
続きを読む田村夏樹(tp)と藤井郷子(p)が、毎年恒例の新宿PitInnでの昼夜ぶっ通しの年始イベント「あれもこれも」を敢行する
続きを読む従来のピアノの録り方から脱皮。録音の技に頼る仕掛けは聴いていて愉快。
続きを読むピアノの中高音域の重厚なサウンドは、マイキング手法から得られたと言える。余韻が気持ちいい。
続きを読む田村夏樹(tp)と藤井郷子(p)が今年5作目と6作目になる2枚の新作トリオCDをリリースした。
続きを読む日本のジャズ・ファンにはにわかには信じ難いかもしれないが、この田村夏樹=藤井郷子の演奏と音楽を愛し、熱心に応援する熱狂的ファンが世界中に大勢いることは余り知られていない。
続きを読む沖さんの音は、そのお人柄のように、柔和で優しく深いけれど、強いものを潜めている音。そして、一点のブレ、一切の妥協もない。
続きを読む沖さんがそこに立っているだけでそういう世界が出来上がってしまうというのは、表現者として実に素晴らしく、稀有な存在だと思う。
続きを読むメトロで若いチンピラ共にぐるっと取り囲まれても沖さんはへっちゃらな態度をされていたことも思い返されます。
続きを読む楽器の奏法から得られる音空間を見事な録音で仕上げた技に驚嘆。マスタリングも大きな貢献を果たしている。
続きを読む音量を上げればライブ感そのままだ。
続きを読むフリーランスのミュージシャンという職業があるということを知らない役所の方がいっぱいいるらしいです。フリーランスとフリーターの区別がつかないらしくて、まずは就職活動してくださいと。
続きを読むガトー・リブレはひとつひとつの楽器の音が尊重され際立つユニークなグループである。シンプルにして豊饒、淡々としながらも変貌を続ける音世界。
続きを読む当然、音質にも神経が注がれて、それが小さな音量でありながら、存在感が大きい印象となるミックスは見事。
続きを読む田村夏樹と藤井郷子を中心とする日仏混成カルテット KAZEが活動歴10年目を迎え欧米を集中的にツアー中。
続きを読む若い竹村の、まさに噂通りの天性豊かなドラミングにすっかり圧倒され、魅せられた。
続きを読む藤井郷子の多作家ぶりはつとに知られたところだが、その成果が見事に現れたデュオとトリオのコンサート。
続きを読むここ15年は本当に人生のすべてを絵と音楽に捧げてきたと言っても過言ではないと思う
続きを読む現在、私が大きな注目を払っている女性作編曲家が3人いる。1人は宮嶋みぎわ、そして、挾間美帆と藤井郷子である。
続きを読む存続が危ぶまれていた「JAZZ ART せんがわ」だったが、関係者有志が立ち上げたJAZZ ART実行委員会の粘り強い交渉により、調布市の共催を得て、開催に漕ぎ着けたのは特筆の値する。所感と各ステージの模様をスライドショーにて。
続きを読むピアノのサウンドに透明感を強く感じる。とくに高音域の明瞭さには喝采。
続きを読む要所での緻密なミックス作業がうかがえる
続きを読むジャズをベースにフラメンコやインド音楽(タブラ)の語法も身に付けたユニークなドラマーとして知られる。
続きを読む存続が危ぶまれていた「JAZZ ART せんがわ」、関係者による調布市との粘り強い折衝により、JAZZ ART 実行委員会と調布市との共催で、9月12日から15日にかけてせんがわ劇場と仙川フィックスホールで開催されることが決まった。今回は準備期間が短く、予算的に大変厳しい状況下で開催となるため、クラウドファンディングでのサポートを呼びかけている。
続きを読む突然変異のようでありながらも、薩摩琵琶とトランペットとが衝突し、溶け合い、実に独特な音世界を創出しているアルバムだ。一貫して、与之乃の強い念や気と、発酵にまでいたっている田村夏樹の技が強い印象を残す。
続きを読む録音技術が、この作品を大音量で聴く誘惑に引き込む。
続きを読む混濁となりかねない部分を、見事なサウンド処理で解決の録音技法には喝采だ。
続きを読む田村夏樹(tp)、藤井郷子(p)の2019年”吹き始め””弾き始め”。 “昼夜ぶっ通し公演”。
続きを読むピアノのサウンドが素晴らしい。ピアノのマイキングが最良の状態である事を想像する。
続きを読む初来日のジョー・フォンダ、永田利樹、田村夏樹、早坂紗知。4人の自由人により発せられた位相の異なる音が重なり、干渉し、動かしあうバイブレーションのような音楽が、やがて店を閉じるメアリージェーンで展開された。
続きを読むサウンドスケープと言える表情で、音像のあからさまの押し出しのない演奏空間帯は、ボリュームを上げたくなる。
続きを読む還暦記念『月刊藤井郷子』をリリース中の藤井郷子。同世代の衰えぬ創造意欲に、私はいつもその元気さを少しばかり分けてもらっている。
続きを読むロッテ・アンカー、モリイクエ、田村夏樹、そして藤井郷子。あまりにも個性的な音楽家の演奏が、見事な手腕により作曲作品として噛み合って、優れた舞台を観た後のような印象を残す作品。
続きを読むベーシストのジョー・フォンダが9月に初の来日ツアーを予定
続きを読む音空間には容積が何かの作用をしている、を知る録音だ。
続きを読む最初は仰天するほど驚いたが、現在ではまた来たなという感じ。先に紹介した『ソロ』が還暦記念『月刊 藤井郷子』の第1弾で、第2弾が『KAZE/Atody Man』、このオーケストラ ベルリンが第3弾ということになる。
続きを読むどこを切っても唯一無二の音がする、際立って「個性」的なオーケストラサウンドである。野生と構成との共存が見事であり、そこからはヨーロッパ的なものを感じ取ることができる。
続きを読む試聴の冒頭でキラキラを感じた。しゃれではない。
続きを読むミンモはソプラノのサックスへの深い理解に基づいた音色と特殊奏法による独自のアプローチで高い評価を得ている。
続きを読むハンブルグから来日したパーカッシヴ・ダンサー ミズキ・ヴィルデンハーンの2回だけの公演。
続きを読む録音テクニックの優れた表情が、表現を盛り立てる。
続きを読むとにかく月に1枚のペースでCDを発売する藤井郷子と田村夏樹夫妻の動向からは目が離せない。
続きを読むNatSatこと田村夏樹と藤井郷子のコンビが、新年を祝って今年も新宿ピットインを舞台に昼夜連続公演を行う。
続きを読む実際、CDを聴く時間も余裕もなかったため、上記の<この1枚>もただ全体の体裁をこわさないために、脳裏にわだかまっていた数枚を思い出すままに列ねたに過ぎない。
続きを読む藤井はアコーディオンをはじめて鳴らしてみる少女のように、響きを手探りに耳をすまして、「出てきた音」になかば驚いたり魅惑されたり佇んだり希望を持ったりという、
続きを読む奇抜を的確に捉えた録音に最大限の喝采を。
続きを読む「JAZZ ART せんがわ」がスタートしたのは2008年、今年遂に10周年を迎えた。商業主義とも単なる街興し的なお祭りとも一線を画した独自の路線を持つフェスティヴァルが続いたことは嬉しい。おめでとう!
続きを読む田村夏樹+藤井郷子のサウンドを追いかけて来たが、聴く度に度肝を抜かれる。
続きを読むライヴは音場に空間感が現れる楽しさがある。
続きを読むオーストラリアのコンテンポラリー・ピアニスト/作曲家アリスター・スペンスが来日、藤井聡子とデュオからオーケストラまでさまざまなプロジェクトを展開する。
続きを読むある意味、このカルテットはよく鍛えられた「デュオのデュオ」と言えないだろうか。
続きを読む田村夏樹と藤井郷子「in 北海道 part 2」は、本誌ゲスト・コントリビュータとしてもお馴染みのアルトサックス奏者・吉田野乃子と共演。
続きを読むLP (Libra 103-041) はA面2曲、B面3曲でCD版とは別バージョンのマスタリングを採用、限定200枚、LPと同じ内容のCDが」同梱されている。
続きを読むガトー・リブレの新作『NEKO』発売を記念したリリース・ツアーをスタート
続きを読むトランペットはいかなる奏法も音の出口は探れるが、ピアノは、通常のマイキングから、エフェクトがかかると変更せざるをえない。
続きを読む両者のこの演奏を聴いて、常に作曲者であるインプロヴァイザーと、現代音楽作曲家のスコア作品との明らかな違いがよく分かった。すこぶる興味深かった。
続きを読む録音の場所空間が大きく貢献している。教会での録音。スタジオ録音でリバーブ処理では得られないサウンド。
続きを読む16回目の今回は、ニューヨーク・リコリッシュ・アンサンブル、Satoko Fujii Quartet、くりくら音楽会~二台ピアノ大作戦、ニコール・ヘンリー(Nicole Henry)を食べ歩く。
続きを読むピアニスト、コンポーザー、バンドリーダーとして東京とベルリンを拠点にワールドワイドに活動を展開する藤井郷子が、3枚の新作CDを同時リリースする。藤井は以前にも3CDの同時発売を実現しており、広い活動の幅を物語るものといえる。
続きを読む2010年5月12日、僕はふたりの友人、小林洋一さんと芳賀紹八郎さんを同時に失った、
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