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Tak TokiwaのJazz WitnessNo. 308

Tak. TokiwaのJazz Witness No.12 2023年、晩夏、NYC

2023年の夏の終わりも、ニューヨークを訪れた。チャーリー・パーカー生誕ウィークに沸くニューヨーク・ジャズ・シーン。パーカーゆかりのバードランドでの、ケン・ペプロウスキー(cl,ts)のパーカー・ウィズ・ストリングス・トリビュート、ハーレムとイースト・ヴィレッジで開催される31回チャーリー・パーカー・ジャズ・フェスティヴァルは、新鋭、中堅、ヴェテランが、競い合う。最後の夜は1966年の2月7日以来変わらない、ヴィレッジ・ヴァンガードのヴァンガード・ジャズ・オーケストラ。晩夏のニューヨーク・ジャズ・シーンの一週間を、フォト・エッセイで切り取った。

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R.I.P. カーラ・ブレイヒロ・ホンシュクの楽曲解説No. 307

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #96 R.I.P. Carla Bley<Baseball>

偉大な作編曲家であり、運動家であり、ちょっと怖いけどユーモアたっぷりのCarla Bley (カーラ・ブレイ) が他界してしまった。George Russell (ジョージ・ラッセル) 繋がりで親近感があったのにあまり知らなかったカーラだが、面白いインタビューを見つけたのでそれを含めてユーモアたっぷりのこの1曲を解説してみると、カーラの凄さを改めて思い知った。

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