JazzTokyo

Jazz and Far Beyond

IMA

R.I.P. 近藤等則No. 271

近藤等則の活動アーカイヴ〜ICPオーケストラ editor 稲岡邦彌

彼が終生名乗っていた IMAは International Music Activity のイニシャルで(僕は密かにIMAは故郷の今治市の今と、現在の今にも通じると思っているのだが)、まさに音楽事業も彼の音楽活動の一環であることを表しているとおもう。

続きを読む
R.I.P. 近藤等則No. 271

朱夏に〜近藤等則『日本の秋』

毒・華・土性骨—これらを兼ね備えるステージ人は稀有である。
アーティストにとって最も大切なのは唯一無二の個性だが、近藤の音には一聴すればたちどころに誰だかわかる強烈なビートと香気がある。巧い/下手で語る次元が霞(かす)む毒性。その衝撃は、視覚よりもはるかに速い。

続きを読む
ある音楽プロデューサーの軌跡 稲岡邦弥No. 236

ある音楽プロデューサーの軌跡 #40 「近藤等則とTokyo Meeting 1985」

近藤等則、サムルノリ、姜泰煥ソウル・ジャズ・トリオという、いわゆる東アジアのミュージシャンたちが初めて一堂に会した画期的イベント。

続きを読む