神野秀雄『Azimuth / John Taylor, Norma WInstone & Kenny Wheeler』
『アジマス/ジョン・テイラー、ノーマ・ウィンストン&ケニー・ホイーラー』

閲覧回数 11,690 回

初めて訪れたニューヨークで、アジマスの研ぎ澄まされた緊張感と穏やかな安らぎが同居するサウンドを生で聴くことができた。

続きを読む

原田和典『Rainer Bruninghaus / Freigeweht』
『ライナー・ブリューニングハウス/遊』

閲覧回数 8,961 回

ドラムを絵筆化して空間をカラーリングしていくようなヨン・クリステンセンに心を掴まれた。

続きを読む

太田 剣『Jan Garbarek / In Praise of Dreams』
『ヤン・ガルバレク/イン・プレイズ・オブ・ドリームズ』

閲覧回数 9,453 回

『ECM:私の1枚』を選ぶのは一日二日では答えの出せない難題で、考える度に心象風景のような美しいアルバムジャケットの数々が頭の中を猛スピードで駆け巡って気が遠くなってしまう。

続きを読む

粂川麻里生『Keith Jarrett / My Song』
『キース・ジャレット/マイ・ソング』

閲覧回数 9,094 回

もっとも美しい音楽は、もっとも深い音楽でもあり得ることを、ずいぶん長い時間をかけて私は知ったように思います。

続きを読む

八島敦子『Keith Jarrett / Belonging』
『キース・ジャレット/ビロンギング』

閲覧回数 9,109 回

憧れのレインボースタジオは、ひっそりと、でも堂々と存在していた。ドアを開けるとアットホームな暖かい雰囲気で、音楽の魔法にかかったような心躍るヴァイヴに溢れていた。

続きを読む

塩谷 哲『Keith Jarrett / My Song』
『キース・ジャレット/マイ・ソング』

閲覧回数 5,289 回

難解、奇抜であることのトピックに頼るのではなく、それを遙かに上回る圧倒的な音楽への愛情が必要なのだ。このことは「マイ・ソング」から学んだ、自分自身が音楽をする上で最も大事にしたいことであり、永遠の目標でもある。

続きを読む

吉田隆一『Jan Garbarek & Bobo Stenson Quartet / Witchi-Tai-To』
『ヤン・ガルバレク=ボボ・ステンソン・カルテット/ウィッチ・タイ・ト』

閲覧回数 6,192 回

私が考える「ジャズの第三世界」と呼ぶべき人々の意思がこだまする、ジャズ史に於いても重要な作品です。

続きを読む

岸 淑香『Keith Jarrett / My Song』
『キース・ジャレット/マイ・ソング』

閲覧回数 4,626 回

「Country」にはどこか懐かしさ、ポップスのような親しみやすさがあり、ピアニストが弾きたいと思わせてくれる一曲だと思います。

続きを読む

[配信] 7/26 公園通りクラシックス
SAVE THE CLASSICS FOR THE NEW ERA vol.1

閲覧回数 60,459 回

渋谷のジャズクラブ「公園通りクラシックス」を支援する配信イベントが、ピアニスト・作編曲家の林正樹の提唱で、10組のアーティストの賛同して開催される。

続きを読む

ヨン・クリステンセンとヤン・エリック・コングスハウクの居る場所 by 太田 剣

閲覧回数 44,797 回

ヨン・クリステンセンが空の彼方へ旅立った。一つ年上のヤン・エリック・コングスハウクが旅立った 3ヶ月後に、というのはいくら神の思し召しとしてもいささか出来すぎていやしないか?と思う。

続きを読む

ジャズの伝統に根ざしながら、北欧人の感性を駆使して独自のドラミングに至るまでの歴史 by 池長一美

閲覧回数 39,389 回

北欧の巨匠が、世界中のドラマーに身をもって示した新たなアプローチと哲学。

続きを読む

ヨン・クリステンセン 逝く〜ECM50年間をリードしたノルウェーのドラマー

閲覧回数 69,622 回

キース・ジャレット、ヤン・ガルバレクをはじめ多くのミュージシャンと共演し、ECM50年間を通じて最重要ドラマーであったヨン・クリステンセンがオスロで亡くなった。

続きを読む

キース・ジャレットのソロライブ『ラ・フェニーチェ』10月19日リリース。ヴェネツィア・ビエンナーレ金獅子賞受賞

閲覧回数 68,024 回

キース・ジャレットの2006年7月19日ヴェネツィアでのピアノソロコンサートを収録した2枚組アルバム『La Fenice』が、2018年10月19日にECMよりリリースされる。先行配信も開始された。9月29日「ヴェネツィア・ビエンナーレ」音楽部門での金獅子賞受賞が決まっていて、そのお祝いの意味も含むリリースと推測される。受賞記念コンサートは健康理由でキャンセルされており、キースの一日も早い回復と復帰を祈りたい。

続きを読む