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Jazz and Far Beyond

Makoto Ozone

My Pick 2024このパフォーマンス2024(海外編)No. 321

#04 小曽根真&アンドレ・メマーリ ピアノデュオ at サーラ・サンパウロ
Makoto Ozone & André Mehmari at Sala São Paulo

地球の裏側でお互いをリスペクトしてきた巨匠 小曽根真と鬼才 アンドレ・メマーリが、ずっと夢見ていたデュオコンサートを2024年4月サンパウロで実現。お互いの音を完全に聴き合いながらその場で生まれてくる音楽に圧倒された。この初コンサートを経て12月に日本でのツアーが行われ大成功を収めた。

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Local(国内)News

12/12-21 小曽根 真&アンドレ・メマーリ
Makoto Ozone & Andre Mehamari

小曽根真の毎年恒例の年末コンサートツアー。2024年はブラジルの鬼才作曲家&ピアニストのアンドレ・メマーリを招聘し、本場ブラジルの風と大地を感じるグルーヴとサウダーヂに溢れた音楽を奏でる。小曽根のパートナー神野三鈴も加わった演出も楽しみだ。

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CD/DVD DisksNo. 310

#2302 『小曽根 真/Trinfinity』〜小川晋平、きたいくにと、
佐々木梨子、二階堂貴文、ドニー・マッキャスリン、パキート・デリヴェラ

小曽根 真が、気鋭の小川晋平、きたいくにとと結成したニュートリオ「Trinfinity」のファーストアルバム。アルトサックスの佐々木梨子、パーカッションの二階堂隆文の在米の若手の参加も注目だ。

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international(海外)News

[配信] 8/21-10/23 ロサンゼルス・フィル at ハリウッド・ボウル
〜ドゥダメル、小曽根真&スラットキン、アン・アキコ・マイヤーズ他

夏の野外コンサートシリーズの配信。小曽根真&スラットキン「ラプソディ・イン・ブルー」、ドゥダメルのヴェルディ「レクイエム」、アン・アキコ・マイヤーズ「フィリップ・グラス/ヴァイオリン協奏曲」などを楽しみにしたい。

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InterviewsNo. 294

Interview #253 RINA pianist

このトリオの最大の魅力はみんながありのままの自分を出せる点。私のフレイズをきっかけに演奏が発展することもありますし、音を出す前にそれを察知されて先に突っ込まれることもあり、楽器で会話をしている感じ。ライヴをするたびにどんどん高いゾーンに昇っていくような手応えを感じています。

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Local(国内)News

3/31-4/1 小曽根真、壷阪健登、武本和大 at ブルーノート東京 
“From OZONE Till Dawn in Club” Part 5 THE PIANO

小曽根 真が次世代を担う若き才能たちを紹介するプロジェクト”From OZONE till Dawn”の第5弾はピアニストにフォーカスする。「JAZZ TOKYO」でも早くから注目してきた二人、武本和大と壷阪健登を迎えて、デュオ演奏、トリオ演奏も行う。

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Local(国内)News

[配信/FM] 小曽根 真 1/1 アラン・ギルバート指揮 NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団
1/15 WDR ビッグバンド 12/24 『J-WAVE CHRISTMAS SPECIAL SOUND OF FUTURE』

小曽根 真は、2021年3月25日に60歳の誕生日を迎え『OZONE 60』をリリース、「OZONE 60」ツアー、数々のプロジェクトと多忙な一年を送ってきたが、2021年末から海外での活動を再開する。J-WAVE特別番組とドイツからのライヴ配信があるので紹介したい。

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[配信] 11/28 TOKYO JAZZ 20th〜ブルーノート東京より
小曽根真、ディマシュ・クダイベルゲン、ハービー・ハンコック、挾間美帆、Banksia Trio、BIGYUKI、山中千尋

20回目を迎える「東京JAZZ」は秋開催に戻り「TOKYO JAZZ 20th」として、ブルーノート東京からライブ配信を世界に届ける。テーマを「音楽で世界を旅するフェス」としてさまざまな国のアーティストのパフォーマンスも紹介する。

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[配信] 11/10-17 九州交響楽団、太田弦、小曽根真 
アメリカン・クラシックの魅力

「アメリカン・クラシックの魅力」と題して、太田弦の指揮でバーンスタイン、ガーシュウィン、コープランド、バーバーを演奏し配信される。小曽根真によるガーシュウィン<ピアノ協奏曲 ヘ調>の演奏機会は貴重でもありこの機会に視聴を勧めたい。

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[TV/FM] 10/3チック・コリア&小曽根真 尾高忠明 N響 モーツァルト10/7小曽根真とピアノの魅力
10/11アラン・ギルバート 小曽根真 読響 ラフマニノフ、ペッテション

アラン・ギルバート指揮 都響 小曽根真のラフマニノフ<ピアノ協奏曲 第2番>と、ペッテション<交響曲 第7番>、清塚信也のクラシックTV「小曽根 真とピアノの魅力」は初の放送。尾高忠明指揮、チック・コリアとのモーツァルト<2台のピアノのための協奏曲>は何度か放送されてきた。10月のNHKクラシック番組は特にピアノにフォーカスする。

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[Book] 8/31 『チック・コリアのA Work In Progress~音楽家として成長し続けるために』
『Chick Corea / A Work In Progress – On Being a Musician』

2002年に出版されたチックの音楽観と人生観のエッセンスを記録した一冊の待望の日本語化。訳者は「東京JAZZ」元プロデューサーの八島敦子。日本語訳はチックの意向で2019年に開始されており、追悼出版ではなく、生きているチックからのメッセージであり、さらに50歳代のチックの思考をまとめたものであることに注目したい。

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[配信] 8/13-14 小曽根 真 ブルーノート東京 「特別ライヴ前夜祭」
「Welcome to BLUE NOTE TOKYO in Your Living Room」8/24 コットンクラブ

小曽根 真がブルーノート東京から無料と有料の無観客ライヴ配信を2夜にわたって行う。8/13(金)「特別ライヴ前夜祭」は、2020年の53夜連続ピアノソロ配信「Welcome to Our Living Room」同様、幅広い層からの視聴とインタラクティヴなパフォーマンスが期待される。

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international(海外)News

[配信] 8/7 チック・コリア「トロンボーン協奏曲 ア・ストロール」世界初演
ジョゼフ・アレッシ(tb) ジャンカルロ・ゲレロ指揮 サンパウロ交響楽団

チック・コリア「トロンボーン協奏曲」の世界初演が8月7日(土)朝8時にYouTube配信される。ジャンカルロ・ゲレロ指揮、サンパウロ交響楽団による演奏で、ニューヨークフィル首席トロンボーン奏者のジョゼフ・アレッシがソリストを務める。本作品はジョセフの発案でチックに委嘱された。

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説No. 280

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #69 小曽根真<モーツァルト:小さなジーグ ト長調 K.574>

先日幸運にも小曽根さんとフリー・インプロビゼーションを演奏させて頂く機会があった。こういうフリーインプロを演奏する時は、タイム感も含めそれぞれが培って来たボキャブラリーが全てで、小曽根さんの器の大きさに感嘆した。新譜『OZONE 60』2枚組の1枚目は古いクラシックの作曲家による作品を題材に小曽根さんが即興演奏を繰り広げる。スタイルとボキャブラリーをしっかりと習得しての即興という新しいアートフォームと、題材の一つであるモーツァルト K. 574の解説を試みた。

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CD/DVD DisksNo. 280

#2103 『Chick Corea & Makoto Ozone / Resonance』 
『チック・コリア&小曽根 真/レゾナンス』

過去から現在へ、光が射す未来へ、ふたつの自由な魂が旅立つ。2016年5月のアコースティック・ツアーから再構成されたアルバムで、チックの生前に二人が選曲、没後バーニー・カーシュが完成させ、珠玉のピアノ・デュオ・アルバムが生まれた。

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Concerts/Live ShowsNo. 280

#1167 [配信] 小曽根 真、アンドルー・マンゼ指揮 NDR交響楽団 
「ラプソディ・イン・ブルー」〜ハノーファー・プロムス 2016

ガーシュウィンの世界観とニューヨークの空気感を生き生きと描き出しながら、地平線の先に違う世界を見せる驚きと熱狂に満ちた演奏の記録。北ドイツ放送の真価を見せる完璧なカメラワークと音響で最高の映像作品。

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Concerts/Live ShowsNo. 280

#1164 角野隼斗/かてぃん ブルーノート東京 初公演 
Hayato Sumino / Cateen at Blue Note Tokyo

ボーダーレスに活躍し、ピアノYouTuberとしても大人気のピアニスト角野隼斗(Cateen)が、ブルーノート東京に初出演を実現。自動演奏ピアノをはじめ、ルーパー、トイピアノなどを駆使したステージも披露し、最終セットには小曽根 真が登場し共演、驚きのデュオを魅せた。公演を成功させた角野はショパン国際ピアノコンクールに挑戦する。

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[TV/配信] 角野隼斗 〜7/18 情熱大陸 8/7, 14 題名のない音楽会
7/20 フレデリック・ショパン国際ピアノ・コンクール

東京大学大学院終了後、ピアニストとして、ピアノYouTuber かてぃんとして、クラシックからジャズやJ-Pops方向も含め急速に活躍の場を広げ、存在感を増している角野隼斗。ブルーノート東京初出演やショパンコンクールへの挑戦など今の姿を追う。

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[ライヴ/配信] 6/19-8/25 小曽根 真「OZONE 60 in Club〜From Ozone till Dawn」
世界に向け若い才能を紹介していくプロジェクトを始動

60歳を迎えた小曽根真が、世界に向けて若い才能を紹介していく新しいプロジェクト「From Ozone to Dawn」を立ち上げ、ブルーノート東京、コットンクラブ、モーション・ブルー・ヨコハマに出演する。6月20日(日)にはブルーノート東京からネット配信(有料)も行う。

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【詳細追記】8/25『チック・コリア&小曽根 真/レゾナンス』〜2016年ツアー音源より2枚組CDリリース
『Chick Corea & Makoto Ozone / Resonance』- From Japan Tour 2016

2021年2月9日に急逝したチック・コリアと小曽根 真によるピアノ・デュオ・アルバム『レゾナンス』がリリースされる。2016年5月に行った2台のピアノによる日本国内ホール・ツアーから二人が選曲し、レコーディングエンジニアのバーニー・カーシュが完成させた。

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[配信] 6/13 チック・コリア・トリビュート〜小曽根真、上原ひろみ他 出演
A Tribute to Chick Corea – Live with Carnegie Hall

2月9日に亡くなったチック・コリアの80歳誕生日に、トリビュート・コンサートがニューヨーク・カーネギー・ホールから配信される。上原ひろみ、ヴィジェイ・アイヤー、イリアーニ・イリアス、ロン・カーター、小曽根 真、リチャード&ミカ・ストルツマンなどが参加する。

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[TV] 4/17-18 小曽根 真&藤田真央 「夢の初共演の音楽会」
4/10-11 角野隼斗&廣津留すみれ「今、注目のニュータイプの音楽家を知る休日」

小曽根 真と藤田真央がついに念願の共演を実現、お互いに聞いてみたかった質問で語り合い、圧巻の演奏を披露する。また、新しい世代の音楽家としてピアニスト角野隼斗とヴァイオリニスト廣津留すみれも「今、注目のニュータイプの音楽家を知る休日」として別途「題名のない音楽会」に登場する。

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[FM] 3/6-13 大友良英のジャズ・トゥナイト〜小曽根 真『OZONE 60』
アストル・ピアソラ生誕100周年、「セッション2021」放送終了

3月11日のアストル・ピアソラ生誕100周年を記念して、前半はその音楽とジャズの関わりを紐解く。後半は3月25日に60歳を迎える小曽根真の記念アルバム『OZONE 60』について大友が小曽根に話を訊く。同時間帯最終土曜日に放映されていた「セッション2021」は42年の幕を閉じたが、存続を求める声も上がっている。

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3/3 『小曽根 真/OZONE 60』〜60歳記念ソロピアノ・アルバムをリリース
全国ソロピアノ・ツアー、1994〜2010年の15タイトルを再発売

ピアニスト小曽根 真が、3月25日に60歳の誕生日を迎えることを記念してソロピアノ・アルバム『OZONE 60』をリリースし、全国でソロピアノ・ツアーを行う。また、1994〜2010年の15タイトルを再発売する。

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このパフォーマンス2020No. 273

#06 小曽根 真 Welcome to Our Living Room
〜 自宅から53夜連続のピアノソロ配信

ジャズ、クラシックなどのジャンルを超え世界で”ボーダーレス”に活躍するピアニスト小曽根 真が、2020年4月9日から5月30日まで53夜にわたってピアノソロ配信を敢行し、ジャズファン層を拡大し音楽を発展させ、以降のライヴ再開に向けても大きな力と影響を与えることになった。

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[FM] 12/24 小曽根 真 J-WAVE CHRISTMAS SPECIAL
Daiwa House HARMONY OF PEACE

ジャズ、クラシックのジャンルを超えてBorderlessに活躍するピアニスト小曽根 真が、1年を振り返りながら、明日からの未来に希望の響きを紡ぐ3時間の特別番組を贈る。ゲストに、神野三鈴、ジョン・カビラ、蒼井 優、RIO (Ukulele)、山岸竜之介(g)。12月14日ネット上で公開収録されたピアノソロ演奏からも放送する。

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特集『配信演奏とポスト・コロナ』ヒロ・ホンシュクの楽曲解説No. 266

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #55 小曽根真 <Someday My Prince Will Come>

53日間に渡って毎晩21時に自宅から良質の音と画像でストリーミング配信し、医療関係やライフライン関係の方々にエールを送り続けた小曽根真、演奏された曲数は400以上だった。スタンダード曲に冒険を惜しまない彼の演奏は、9千人にのぼる視聴者を毎日ワクワクさせた。神野三鈴夫人の尽力で共同体感覚が生まれ、今までにないストリーミング配信形態が誕生したと言って過言でないだろう。その中で一番印象に残った<Someday My Prince Will Come>を題材に小曽根マジックの解説を試みた。

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開催中止 5/22-24 TOKYO JAZZ +plus 詳細発表〜ハービー・ハンコック、上原ひろみ、ジョシュア・レッドマン、小曽根真、平原綾香、ディマシュ・クダイベルゲン、挾間美帆

ハービー・ハンコック、小曽根真 No Name Horses、上原ひろみ、挾間美帆、平原綾香、ジョシュア・レッドマンの『Old & New Dreams』へのトリビュート、天才歌手ディマシュ・クダイベルゲンが、NHKホール公演「the Hall」の公演内容として発表された。

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ゲイリー・バートン音楽活動終了のドキュメンタリーとインタビュー 「Gary Burton Retiring the Mallets」

ゲイリー・バートンが、埼玉県川口市リリアホールでの小曽根真とのデュオコンサートを最後に、74 歳で音楽活動を終了した。その直前にアメリカの公共放送NPRの ジャズ番組「Jazz Night in America」で「Gary Burton Retiring the Mallets」が放送され、8月現在も音声と動画をネットで視聴することができる。

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