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Shintaro Mieda

Local(国内)News

8/31-9/5 喜多直毅クァルテットレコ発(8/28)&西日本ツアー

全編オリジナル楽曲による喜多直毅クァルテット(喜多直毅/vn, 北村聡/bn, 田辺和弘/cb, 三枝伸太郎/pf)が、クァルテットとしては8年ぶりとなる新作アルバムを引っ提げ、名古屋・大阪・神戸・広島・福山の5都市にわたる西日本ツアーをおこなう(名古屋と大阪は初公演)

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Concerts/Live ShowsReviewsNo. 302

#1260 喜多直毅クァルテット『難民』~沈黙と咆哮の音楽ドラマ~

ふだん押さえつけているエモーションが、際から際まで刺激される。曲が進むにつれて床へ落とされるスコア同様、様々な澱(おり)が剥がれおち、気がつけば鎧なき寄る辺なさ。容赦ないひりつき具合が、現実を串刺しにする。

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Concerts/Live ShowsNo. 294

#1233 喜多直毅クァルテット+ジャン・サスポータス+ベネディクト・ビリエ『舞曲』

表現者が表現手段を超えるーあらゆる”Beyond”の境地を体現していた。

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Concerts/Live ShowsNo. 290

#1218 喜多直毅クァルテット/狼の夜~沈黙の咆哮の音楽ドラマ

こぼれでる多様な音の変遷に動揺しつつ、次第に音の遠近が攪拌されてくる。それらの音がスコアへと収斂されていくさまが幻視され、逆方向のベクトルに絡めとられてゆくのだ。磁場としてのコンポジション。制御不能なものが還りゆく場所。その見果てぬうねり。

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Concerts/Live ShowsNo. 287

#1196 「喜多直毅クァルテット/沈黙と咆哮の音楽ドラマ」

各々の実験的な経験値は、遠くから忍び寄るメロディにそこはかとなく宿る。「聴かせる」のではなく「聞こえてくる」のだ。

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Concerts/Live ShowsNo. 276

#1161 喜多直毅クァルテット/池袋ネガフィルム

音楽はしばしば特定の記憶を結びついて懐かしさを増すが、生きえなかった過去を想像力し喚起することによってもまた、今を揺さぶり未来を幻視する力をもつ。

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このパフォーマンス2020No. 273

#01 喜多直毅クァルテット『異土』

深層から絞り出されるメロディの儚(はかな)さはリアリティへの絶望を映す鏡だ。なぜ沈黙や郷愁の残滓に心震えるのか。それを意識して改めて気づく薄ら寒い現況がある。

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Concerts/Live ShowsNo. 269

#1140 喜多直毅クァルテット~沈黙と咆哮の音楽ドラマ

肯定の音楽、そこへ至るまでの危機感 (クライシス=境界)の数々が回想され、収斂されてゆく整合性。喜多クァルテットのステージは毎回、まさにドラマである。

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Concerts/Live ShowsNo. 263

#1122 喜多直毅クァルテット2日連続公演第2日

この4人でなければ成立しない物語世界だ。表現とは代替の効かぬものなのだ、という峻厳だが疎かにされがちな事実—それが刃のように突きささってくる。

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CD/DVD DisksNo. 258

#1633 『三枝伸太郎オルケスタ・デ・ラ・エスペランサ/Flowers』

繊細さがスケールの大きさを拒まないのが三枝節の真骨頂。瑞々しさと完成度の高さで、花果同時の高貴さもまとう。

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Concerts/Live ShowsNo. 257

#1093 喜多直毅クァルテット『青春の立像』—沈黙と咆哮の音楽ドラマ—

多層をなす奇抜な構造に度肝を抜かれると同時に、流れ落ちるピュアなパッションに心洗われる—こうした相克的体験はそのまま生の矛盾そのものだ。

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Concerts/Live ShowsNo. 252

#1069 3/3 喜多直毅クァルテット二日連続公演『詩篇』ー沈黙と咆哮の音楽ドラマー』

宗教的な特性と安易に結びつけるべきではないが、その厳しさや直線的で刃のような立ち昇り、切り返しの激しさに、仏教的なループの緩やかさはない。

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このパフォーマンス2018(国内編)No. 249

#01 喜多直毅クァルテット二日間連続公演『文豪』—沈黙と咆哮の音楽ドラマ—第二日

国内屈指といえる4人のアーティストのもつ高度かつ個性的な技倆(ぎりょう)が見事に開花。

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Concerts/Live ShowsNo. 247

#1037『喜多直毅クァルテット二日間連続公演『文豪』—沈黙と咆哮の音楽ドラマ—第二日』
『 Naoki Kita Quartette two days consecutive concert “Literary Legend” –The Music of Silence and Roaring—Second day』

清濁併せ呑む風格、血の通った威厳。昨今失われた、或いは生き様の根源に関わりながらも捉えられないものだからこそ追わずにはおれない。音によって畳みかけられた60分の余韻には、若干痛みも伴う。痕跡を超えた、音楽の爪痕である。

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Concerts/Live ShowsNo. 245

#1023 喜多直毅クァルテット 二日間連続公演『厳父』-沈黙と咆哮の音楽ドラマ-第一日/ Naoki Kita Quartette/two days consecutive concerts: Strict Father— A Music Drama of Silence and Roaring-1st day

境界音楽の騎手として、このクァルテットはどこまで疾走し続けるのだろうか。今後も目が離せない/As cutting-edge of transborder music, just how far will this quartette keep ranging? We cannot take our eyes off them.

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CD/DVD DisksNo. 240

#1505 『三枝伸太郎&小田朋美:わたしが一番きれいだったとき/Shintaro Mieda & Tomomi Oda: When I was young and so beautiful』

ことばを声に出すこと—詩が「うた」となる尊さを、最大限に掘り下げたアルバム。ときに囁くように、ときに演劇的な台詞回しで、ときに音塊と化したスキャットで、シラブルが、単語が、フレーズが、きらきらと輝いて飛躍する。/ Speaking words out loud and then turning poetry into song; this album delves deeply into such precious moments. Sometimes whispering, sometimes with dramatic elocution, or sometimes in scatful bright clusters of sound. Syllables, words, and phrases dazzle and leap.

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Concerts/Live ShowsNo. 240

#1004 『喜多直毅クアルテット:呪詛〜沈黙と咆哮の音楽ドラマ/Naoki Kita Quartette: Curse—A Music Drama of Silence and Roaring』

うたかたの酔い、澄みゆく空気の推移から氷塊のクラッシュまで、組んず解れつ切り替わるシーンの連結。個々の演奏家のエッジィな部分が共振しては勃興する音の気配、香気。彼らの音楽は全員の総和でなく相乗で成り立っている。/From the intoxication of effervescent bubbles, the quiet shift of crisp air, to the crash of a heavy block of ice, we experience the dramatic interconnection of changing scenes locked in a fierce and powerful struggle. Each musician’s edgy parts resonate and rise to power, hinting at the signs and fragrances within the sound. Their music is a synergy, rather than the simple sum total of all members.

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このパフォーマンス2017(国内編)No. 237

#02 喜多直毅クアルテット『Winter in a Vision 2』リリース記念コンサート

圧倒的な演奏力と物語構成力で、期待を裏切らない進化をみせるクアルテット。無音の部分にこそひた寄せる鬼気がある。人間の業や人生の割り切れなさが照射され、鮮烈なイメージ喚起力とともに変転していく。

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Concerts/Live ShowsNo. 231

#960 喜多直毅クアルテット〜”Winter In A Vision 2”リリース記念コンサート』
Naoki Kita Quartette: celebrating concert of the release “Winter In A Vision 2”

高い演奏力を要するスコアがもたらすストイシズム、それに練達し破ることでのみ拓けてくる突き抜けた自由、静謐なパノラマ。脱領域的な音楽だが、ふとした瞬間にふわりと舞うペーソスは、まさに日本人のDNAが呼応せずにはおれない原風景。超現実的でありながら強烈に懐かしい。/ Scores requiring high-level performance resulting in stoicism; only mastery and breaking through them can lead to absolute freedom; and a tranquil panorama. This is extra-territorial music, but the pathos gently fluttering in unexpected moments is certainly an archetypal image that the DNA of the Japanese cannot help but respond to. It may be hyper-realistic, but it is at the same time intensely nostalgic.

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