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8/24 「Skywalker」sara(.es)+沼尾翔子 @大阪Gallery Nomart

ふわふわと、空を舞う。

2024年8月3日よりギャラリーノマルで開催する古巻和芳(かずふさ)個展「Skywalker, Toward Morning Glory」。ノマルでは初となる古巻展で、sara (.es)と沼尾翔子が初の共演を行います。
展覧会は古巻が近年取り組んでいる木像作品と、90~00年代に描いていたペインティング作品の新作を、初めて組み合わせて展示するインスタレーション。張られた糸の上をやじろべえのようにバランスを取って歩く人物の木彫「skywalker」、そしてアサガオの花が光を放つように描かれる「The Glory」は、一見コンセプトの異なる作品のようでありながら、古巻の生への真摯な眼差しが色濃く反映されたシリーズです。
独特な間と豊かな静寂をはらむ声で人々を魅了する沼尾と、比類なきエネルギーと躍動のリズムが持ち味のsara。異なる表現のようでありながら、一瞬一瞬への集中という普遍的な共通項をもつ両者の音が空間にどんな美を生み出すのか?どうぞお立ち会いください。


古巻和芳個展「Skywalker, Toward Morning Glory」関連Live
Skywalker
2024年8月24日(土) Open 19:00 / Start 19:30 –

料金:前売 2,500円 / 当日 3,000円 *予約制 定員35名
出演:sara (.es), piano, perc. / 沼尾翔子 Shoko Numao vocal, guitar
会場:Gallery Nomart (ギャラリーノマル) >> Access

>>予約サイト

sara (.es)
2009年、大阪の現代美術画廊「Gallery Nomart (ギャラリーノマル)」をホームに橋本孝之 (alto sax, guitar, harmonica) と共にコンテンポラリー・ミュージック・ユニット.es (ドット エス) 結成。現代美術ディレクター林聡がプロデュース。 2021年5月、橋本孝之永眠後も「音に限定しない表現」「アートへ向かう」という意志を「.es」名で承継。2022年秋、音響の鬼才・宇都宮泰との出会いを機に宇都宮の革新的なシステムとタッグを組んだ「Utsunomia MIX」プロジェクトを始動。さらに表現領域を交差させた水路を拓く。
>> Website
>> Utsunomia MIX

沼尾 翔子 Shoko Numao
言葉をうたい、言葉のない音を声を楽器として演奏する。

アイルランドの大学(Dublin City University, BA in Jazz and Contemporary Music Performance)でジャズを主に、ボーカルや作曲を学び、2021年帰国。2023年、オリジナル曲8曲を収録したアルバム「Live at Ftarri — Lena」をFtarriレーベルよりリリース。

Projects
Uquwa: 遠藤ふみ piano、阿部真武 electric bass、白石美徳 drums、沼尾翔子 vocal
ephemeron: 伊藤シュンペイ guitar、沼尾翔子 vocal

>> Website

剛田武

剛田 武 Takeshi Goda 1962年千葉県船橋市生まれ。東京大学文学部卒。サラリーマンの傍ら「地下ブロガー」として活動する。著書『地下音楽への招待』(ロフトブックス)。ブログ「A Challenge To Fate」、DJイベント「盤魔殿」主宰、即興アンビエントユニット「MOGRE MOGRU」&フリージャズバンド「Cannonball Explosion Ensemble」メンバー。

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