ECM 8月新譜
ECMレコードから8月新譜が2作リリースされた。
いずれもECMとは馴染みの深いアーチストの新作で、来日経験もあるカンテレ奏者のシニッカ・ランゲラン『マジカル・フォレスト』(ECM2448)と、ECMの諸作でベーシストとして活躍してきたノルウェーのマッツ・アイレプスンの初リーダー作『ルビコン』(ECM2469)。
シニッカのアルバムには、アルヴェ・ヘンリクセン、トリグヴェ・サイム、トリグヴェ・サイム、アンデルス・ヨルミンらに加え、ヴォーカルのトリオ・ミディーヴァルが参加、サウンド・スケープを大きく広げた。マッツの『ルビコン』は、マッツのベースを中心にピアノ、ドラムス、マリンバ/ヴァイブ、ギターにサックスが参加、マッツの楽曲を中心に演奏。