このパフォーマンス2020No. 273 2021年1月2日 伏谷佳代 #01 喜多直毅クァルテット『異土』 深層から絞り出されるメロディの儚(はかな)さはリアリティへの絶望を映す鏡だ。なぜ沈黙や郷愁の残滓に心震えるのか。それを意識して改めて気づく薄ら寒い現況がある。 続きを読む