Jazz and Far Beyond
オト・コトバ・ウタのラグランジュ・ポイントは?私はあり得ないかもしれない一般解を探している。
音楽を積極的に鑑賞、受容することは、ある種の表現である。聴取そのものが、能動的行為である。
文学と即物主義の電子音的邂逅。だが、彼には録音よりも過程が重要だった。
オンガクカは文学者同様、確信犯としてこの世でふるまっている。
文字は音符であり、その連なりは単語と文章、つまり旋律になる。文章は組み立てられて段落となる。段落ごとに排列されて、楽章ができる。そして一つのテクスト、曲が完成する。