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特集『ECM: 私の1枚』

仲野麻紀『Keith Jarrett / My Song』
『キース・ジャレット/マイ・ソング

1977年11月に録音され、1978年6月に発売されたキース・ジャレットの『My Song』。
10代に行った、ネパールのポカラで初めてECMレーベルを聴いた。
現地で買い求めたのはなぜか『My Song』。
このアルバムは20年前に始まるパリ生活のスーツケースにもしのばせた。


ECM1115

Keith Jarrett (Piano, Percussion)
Jan Garbarek (Tenor Saxophone, Soprano Saxophone)
Palle Danielsson (Double-Bass)
Jon Christensen (Drums)

1 Questar (Keith Jarrett) 09:11
2 My Song (Keith Jarrett) 06:10
3 Tabarka (Keith Jarrett) 09:12
4 Country (Keith Jarrett) 05:00
5 Mandala (Keith Jarrett) 08:18
6 The Journey Home (Keith Jarrett) 10:31

Recorded November 1977, Talent Studio, Oslo
Produced by Manfred Eicher

仲野麻紀

サックス奏者。文筆家。2002年渡仏。パリ市立音楽院ジャズ科修了。フランス在住。演奏活動の傍ら2009年から音楽レーベル、コンサートの企画・招聘を手がけるopenmusic を主宰。さらに、アソシエーションArt et Cultures Symbiose(芸術・文化の共生)をフランスで設立、日本文化の紹介に従事。自ら構成、DJを務めるインターネット・ラジオ openradioは200回を超える。ふらんす俳句会友。著書に『旅する音楽』(2016年 せりか書房。第4回鉄犬ヘテロトピア文学賞受賞)。CDに『Open Radio』(Nadja21)。他多数。最新作は『渋谷毅&仲野麻紀/アマドコロ摘んだ春』(Nadja21)。

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