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特集『私のジャズ事始』

穐吉敏子<ロング・イエロー・ロード> 成田 隆

ピアニスト穐吉敏子氏との出合い。2013年10月31日 シークレット・ライブ at 表参道。
この日、私は原宿にあるAスタジオにいた。
ベーゼンドルファー 200が鎮座する木肌が優しい音を響かせる空間に穐吉さんはチョコンとピアノの前に座っていた。まるでご自宅で寛ぐように!
ワタクシ達をみて、こんばんは!と優しい第一声。
お馴染み<ロング・イエロー・ロード>から始まり、トーク、選曲、演奏、空間の鳴り!
すべてが素晴らしく圧倒され放しで言葉すらなかった。
この原宿ライヴ時、エレベー ターの中で、1980年秋吉敏子トリオIN RIKUZENTAKATA (メモリアル9.11)のCD制作許可を取り付けた照井顕氏(親しみを込めてジョニーとゆうてます)、ジョニーさんにネット販売もいいけど手売りで秋吉さんの素晴らしさを伝えましょう!と私から提案。都内、近郊ジャズ喫茶30店舗ほどを巻き込んでCDの行商(笑)をしました。

ジョニーさんとの出合いはさかのぼること20数年前の2001年春。25年間営業した秋田・鷹ノ巣の「ジャズな店」にピリオドをうち東京に向かう途中、盛岡に滞在。
一方、ジョニーさんは陸前高田ジョニーから 暖簾分け!ほぼ一ヶ月、毎日嫌がらせのように通ってました。(笑)
そんな事もあり、2016年赤坂Bbにて渡米60周年記念LiveをA氏と私で企画、主催しました。
いまは、亡きBbオーナー鈴木氏の多大な協力もあり、超満員の盛況ぶり。ゲストとしてお招きしたジャズ関係者等で溢れる客席からは としこちゃんコールまで飛び交う大声援 🎵
自画自賛ですがあれほど盛り上がった秋吉敏子ライブに私はまだ出会ってません。
翌日は、私の住む街、板橋区文化会館大ホールで行われポスター、フライヤー等の制作提案提供!板橋区の区花  二輪草をアレンジ、二輪奏(協力、信頼、友情)をテーマにし制作等公演のサポートを致しました。

ご多分にもれず私もパンデミック等で体調を崩し、3年半程のブランクがありましたがJazzと関わる事でワクワク、ドキドキの毎日です。
因みに、私らルー・タバキンさんからは、クレイジー ・ジョニーズ Peopleと呼ばれています。
そんなルーさんの「ルー・タバキン・トリオ・ ジャパンツアー」が2024年9月から各地で繰り広げられます。


成田 隆(なりた・たかし)通称:鷹巣ウサギ
1976年ー2001年、北秋田市でJazz Cafe Bar RORAN (ローラン)経営。
上京後、マル・ウォルドロンなどのコンサートを企画、主催。
とくに、穐吉敏子、ルー・タバキンをサポート。2024年6月現在、ギタリスト、ジョシュア・ブレイクストーンのブッキング、2024年9月予定の「ルー・タバキン・ジャパン・ツアー 2024」に関わる。
http://fb.me/edopen.jazz

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