#07 『WONK:Shades of』 三田晴夫
ユニバーサル POCS-23055 ¥3,300
WONK:
Kento NAGATSUKA(vo)
Ayatake EZAKI(key)
Kan INOUE(b)
Hikaru ARATA(ds)
01 FRAGMENTS
02 ESSENCE
03 FLEETING FANTASY
04 SKYWARD
05 LIFE LIKE THIS
06 HERE I AM
07 PASSIONE
08 SHADES
09 ENDLESS GRAY
10 VOICE
11 MIRACLE MANTRA
12 ONE VOICE
ロバート・グラスパーやハイエイタス・カイヨーテに代表されるフィーチャー•ソウルの分野で日本のオルタナティブ・シーンを牽引するWONKの6枚目のアルバム。
メンバー4人のうちキーボード江崎文武とドラムの荒田洸が早稲田ダンモ出身であり、その江崎は石若駿にも繋がるKing Gnuのメンバーである事もあり、随所にジャズ的センスが見え隠れする。こういうの好きだなあ。
そこにラップも加わって、様々な音楽的要素がミックスチャーされた正に現代の先端を行くサウンドは聴きどころ満載。
三田晴夫(みた・はるお)
ジャズのマネージメント事務所(有)ジャムライスを経て、1985年にCM音楽を中心にした音楽制作会社(有)スーパーボーイを設立(旧社名(有)四宝)。2009年にレコードレーベルTEOREMA、翌年にJUMP WORLDを立ち上げ、自らプロデューサーとしてジャズを中心にするも民謡からJ-POPまで幅広く制作している。
主な作品としては、2017年のteaのデビュー•アルバム「INTERSTELLAR 」がミュージック・ペンクラブの新人賞、2020年の宮本貴奈の「Wonderful World 」が同賞の最優秀作品賞を受賞。最新作は2024年1月10日リリースのクリヤ・マコト/安井源之新 RHYTHMATRIXの「BRIGHTNESS」。
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